18話 初めての学園
センスってどこで貰えるんでしょうね…
やっと、学校に行った!
氷「今まで長かったね…」
コ「…」
その後、私達は楓凛に部屋を紹介してもらって、寝ました。
そしていよいよ…
「初めまして、渚 優[なぎさ ゆう]です。今日から宜しくお願いします」
『あっ…』『姫様抱っこの!』『廊下の…』『女…だとっ』
学園です!私達のクラスは2-Dです。クラスの方達が何か言ってるようですが、残念ながら私達には聞こえませんね…。
「初めまして、訝女 氷裏[いぶかめ ひょうり]です。宜しくお願いします」
『あの時の!』『小さーい』『なぜにマフラー?』『渚君…か』
さっきから、気になってたんですが…
「渚達、同学年だったんだ!」「平馬、まさか同じクラスになるとは…」
「それより…」
何故かさっきから、平馬がこっちを不思議そうに見てるのですが…
「平馬、どうかしたのか?」
「えーと…渚、何でその格好?後、訝女さんは、何で半袖にマフラーなの?」
訝女さんへの疑問は、私もわかるんですが…
「寒いから…」
「…」
長袖着れば、いいんじゃないでしょうか…
「この格好が、どうかしたのか?」
「えっだって変でしょ!?」
「訝女さん、この格好何か変か?」
「いや、大丈夫だと思うけど…」
「えっだって渚、男だよね…?」
『私もそう思う!』『えっ…』『確かに、男っぽいけど…』
「…」『…くっ…』
なるほど…
「平馬、私は女だ…」
『「えっ」』
「…」「ぷっ…まじか…」
どうしよう、今二人ぐらい、えっ、っていった気がした…気のせいだよね!?
「訝女さんさっきから、笑ってない?」
「ふふっ、いっいや気にしないでいいよ」
『そんな…じゃぁ僕は、女の子にあんなことを…』
何か、さっきから平馬が、小声で何か言ってるんですが…
コ&氷「…くっ…渚」
コ「やっぱり、渚って面白いね」
氷「うん」
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優「くしゅんっ!」
可「風邪?大丈夫?」
平「誰かが、噂でもしてるのかもね~」
行間等変更しました12.11.26




