12話寮に行こう
優達のキャラクターがわからなくなってきた…
「優[ゆう]は、相変わらず足が速いね♪ 」
「可憐[かれん]担いで走り回ってたおかげかもね」
「いつもありがとね」
「どういたしまして」
そんな話をしていたら、いつの間にか寮に着いてました。
「わぁ~」「デカっ」
遠くからではわかりませんでしたが、近くで見るととても大きいのに気がつきました。
「あっ編入生さんこっちだよ! 」
声のした方を向くと、黒く短い髪を二つ結びにした女性が大きく手を振っていました。
取りあえず行ってみましょう。
「初めまして、僕の名前は藍沢[あいざわ] 楓凛[ふうり]だよ! 渚[なぎさ]君と同じ中学2年生、よろしくね! 」
そう言って、ニカッっと笑いました。それにしても私と同学年ですか…
「……」
「渚君、どうかしたの? 」
「藍沢さん」
「? 」
「優でいい」
「じゃぁ優、僕のことも楓凛って呼んでよ」
「・・・あ、あぁ」
「じゃぁ、これからよろしくね」
そう言って、藍沢さ・・・楓凛が手を差し出してくれたので、握り返します。
「あぁ、よろしく」
「可憐さんも、よろしくお願いします」
そう言って楓凛が頭を下げたので、可憐も頭を下げます。
「こちらこそ、よろしくね」
「じゃぁそろそろ行きましょうか」
「はい」「あぁ」
コ「どうしよう、また新キャラ出ちゃったよ…」
氷「ざまぁwww」
コ「氷裏ひどい!今度女子がいっぱいいる中に、放り込んでやる!」
氷「なっ」
コ「で、しばらくの間ほっといてやる!その間女子の話に巻き込まれてしまえばいいんだ!」
氷「ごめん、冗談、謝るから、それはやめて!ほら、飴あげるから、ねっ?」
コ「む~」
氷「それに、別にいいんじゃない?あの子の場合居た方が面白そうだし」
コ「本当?」
▼どうやら、作者の怒りは収まったようだ。
コ「あっ氷裏、飴ちゃんありがとね」
氷「どういたしまいて」
行間等変更しました12.11.25




