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少女達の転生物語  作者: ココア
準備編
1/36

1話私達が転生された日

「ここ……どこ? 」

「……」

 ゆっくり辺りを見渡すと、沢山の木があります。 ここは……森、でしょうか?

 よく目を凝らしてみると、大きな建物も見えます。

「ねぇ優[ゆう]私達、死んじゃったんじゃないの? 」

 そんな可憐[かれん]の呟きで、思い出しました。

 私達は、車に跳ねられてしまったんです。

 それだけなら、まだ生きてる可能性もあったんですが・・・場所が悪かった……

(まさか、川に落ちるとは・・・)

 私達は、車に跳ねられた衝撃で、近くに有った川に落ちてしまったのです。

 川の冷たさや、だんだん意識が遠のいていく感覚は、はっきりと思い出せます。

 そこで、ふと気付いたんですが……

「これが、俗に言う転生って奴なのか……?」

 子供の時代すっ飛ばして、いきなりこれなんですがね・・・

「だから優[ゆう]の見た目が違うのか! 」

「いや、それは可憐[かれん]もだからね?可憐は、転生しても可愛いままなんだね・・・」

 てか、前より可愛くなってますよ……

「優も、さらに格好良くなってるね……惚れ直したよ」

「いや……同性に惚れられても……」

「えへへぇ」

「……」

『でもどうせなら、優ぐらいの身長になりたかったなー』

 可憐をみていると、だんだん落ち着いてきました。

 話を戻しましょう・・・これ以上は、私がダメージを受けるだけな気がするので。

「取りあえず、ここが何処か調べないとな」

「うん」

「ほら、手」

 手を貸して、可憐が立つのを手伝います。

「ねぇ君達、そんなところで何してるの~? 」

「みゃ!」

「あんたは猫か」

 いきなり声が聞こえてきました。私は、可憐の反応に冷静になってしまいましたが。

「わっ驚いた? ごめんね」

 はい、今出てきた人物に驚いてます。

「……」

 可憐も、凄く驚いてるみたいです。

「どうかしたの?」

 そこには私達と同じくらいの年の、一人の少年がいました。

 容姿は・・・たぶん、イケメンの部類に入るんじゃないでしょうか? 私でもそう思うので、半端じゃないほどイケメンなんでしょう。

 なぜかって?私は、イケメンかどうか見分けられないからです。イケメンじゃないっていうのは解るんですが……平凡なのと、イケメンの見分けがほとんど付かないのです。

「初めまして、私は優と言います、もう一人の方が……」

「可憐です、初めまして」

「初めまして、僕は平馬[へいま]だよ」

 そう言ってイケメンさんは、ヘラっと笑いました。

 最初に出会った人が、親切そうな人で良かったです。

 今から、情報収集しましょうか。

行間等変更しました12,11,24

コ「どうやったら、読みやすくなるんだろう…」

優「それ以前にこれは…転生に入るのか?」

コ「キットハイルヨ(目逸らし」

優「・・・」

ちょっとだけ変えました。物語に変わりはありません。14.3.18

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