歴代聖王一覧
後で変更はいるかもしれませんが現在決まっている所まで
順に「何代目、名称(略)、諡号」
初代 デュラン始原王
二代目 ジズ・ジン忠義王(初代四大卿)
三代目 レビタヤン・レーゼルバッハ友情王(初代四大卿)
四代目 ヴァンパイア・ヴィスカス公正王(初代四大卿)
五代目 ベエマス・バイラス勇敢王(初代四大卿)
六代目 ジズ・ジリアス探求王
七代目 レビタヤン・レイチェル栄光王
八代目 ヴァンパイア・ヴァミリオン建築王
九代目 ベエマス・ビオリム軍人王
十代目 ジズ・ジノ医療王
十一代目 レビタヤン・レイモルド公共王
十二代目 ヴァンパイア・ヴィクティス測量王
十三代目 ベエマス・ベラルド鋼鉄王
十四代目 ジズ・ジゼル発掘王
十五代目 レビタヤン・リカルド和平王
十六代目 ヴァンパイア・ヴァレリウス執筆王
十七代目 ベエマス・ボルドー飽食王
十八代目 ジズ・ザイン放浪王
十九代目 レビタヤン・レオニア艶福王
二十代目 ヴァンパイア・ヴィヴィアン豪奢王
・
・
・
・
三十五代目 ベエマス・バルメトロイ沈思王
三十六代目 ディアヴォロス・デュラン(今上聖王)
@諡号は死後にその功績に応じてつけられる称号。
@基本四大卿の持ち回り制で、ジズ→レビタヤン→ヴァンパイア→ベエマス→ジズ、となっている。
@僭主はこの表では省略。公式の聖王のみ列挙。
(僭主とは:聖王承認の二大用件「他四大卿の承認」と「公示」を行っていない偽りの聖王のこと)
@一代目から五代目までは初代の始原王デュランとそれに従った四人の高位魔族で占められている。
これが後の四大卿制度の元になっている。
@何となくの傾向として
・ジズ
我が道を行く、他は知らない、の集団。
基本的に暴れることはないが研究者気質の奇人変人が多い。普通の魔族が興味を持たないことに生涯かけて取り組んだりする。結果として何故か魔界の生活水準が上がる。でも奇人変人が多い。
・レビタヤン
俺が当然一番だろう、の集団。
基本的に最も政治家向きで、自己顕示欲の強さから公共事業系など形に残る業績を残す事に熱心。
一方で一族の傾向として「強い奴が良いものをとる」ので、王になるとやたらと伴侶の数が増え、艶聞に事欠かない。
・ヴァンパイア
己の美学に忠実な人の集団。
文化の発達に良く貢献する。偶に文化以外のところに力を入れる聖王も居るが(Ex.測量王)、そう言う場合は「現象が整然と数値化される美しさが君には分からないのかね?」という結局自分の美学を追及しているだけだったりする。
・ベエマス
拳で語れ、の集団。
その為軍事系に力を入れた政策が目立つ。ただし気性は荒々しいものの比較的さっぱりしていて他の三族に比べて拘りも少ない(むしろ拘泥することがみっともないと否定される)為、戦事を離れれば良く食べて良く遊び、イベント大好きなお祭り集団に変貌する。
……こんな彼らを従えて統率していた初代のデュラン始原王には頭が下がるばかりである。