バーチャル配信者になってみた(なってない)
先日、偶然あるアプリの広告を見つけた。
何とそのアプリさえあればスマホ一つでバーチャル配信者になれるらしい。
興味が湧いたので試しにインストールしてみた。
まずはキャラメイクからだ。
せっかく自由にカスタマイズできるのだからと、高身長のイケメンになってみた。
これでボイスチェンジ機能まであればイケボにもなれたのだが、流石にそこまで用意されていなかった。
これでアバターがカメラに映った自分の動きとリンクするというのだから技術の進歩には驚くばかりだ。
さて、キャラメイクも終わり、メイン画面が出てきたところでふと気付く。
作ったはいいけど配信することはあるのだろうか。
普段人と話す機会がないせいで余計にコミュ障を拗らせ、アドリブに弱いのも相変わらず。
それにゲーム機を持っているわけでもないのでゲーム配信なども当然できない。
では歌か。
それも無理だ。
音痴なうえに、自分が歌っているところを見られたり、聞かれたりするのも苦手だ。
他にも苦手なことは沢山ある。
バーチャルだからといっていきなり話せるはずもない。
しかし、こうも思う。
チャレンジする前から逃げていては自分を変えることなど絶対に不可能だ。
告白と同じで当たって砕けろの精神で一回ぐらいやってみるのもいいのではないだろうか。
はっきりいって挑戦することは怖い。
それでもずっと殻に閉じこもっているわけにもいかない。
どうすれば最初の一歩を踏み出せるだろう。
後、配信するとして何を話せばいいのだろう。
分からないことが多すぎる。