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第三話 誓い

……そもそも健人は、あんな奴じゃない。殺意が込められている。明らかに変わっている。

利名子も感じているはずだ。


「……キミ、何か変わったね」


この人だってそう言うんだ。間違いない。


「俺は知ったんだ。この世界が繰り返すことに。死んでも生き返る。ただし、例外が一つだけあることもな。それは怪物に殺されたら生き返らないこと。それに」


突然の説明に驚いた。なんで健人はこんな事を知っているんだ?謎が深まる中、淡々と健人は続きを話す。


「『怪物に殺された者は、その怪物が死ぬことで生き返る。』」

……嘘だろ。


「俺の腹部の血を見れば分かるだろ?俺は怪物に殺されたんだ」


「でも生き返った。……ここで怪物が死んだ。俺を守って」


「…………どういうこと?」


 利名子も思わず質問する。


「俺達は他の怪物に襲われた。二人は死んだが、俺をここまで守ったんだ。それで俺を殺して死んだ。」

 

 理解が出来ない。


「怪物は最後にこう言ってたんだ。俺に『能力』をあげるって」


「……死ぬ直前に教えてもらったことなんだけどな。それで終わり」


「そうかい」

レオさんは健人を殴る。いや、殴ろうとした。

 拳は健人に届かず、空気を殴る。

特に大学生は今までにない焦りを見せた。


「この能力……‼ ま、まさか」


「そうだよ、俺はあの名もない怪物と一緒なんだ。能力を貰ったんだ」


「そうか、でも…役に立たない、この世界では。俺みたいに。」


………………………………………………………………………………………………

ある。むしろ、すべてを解決する策が。もし、もし弘成達が死んでしまったとしたら。

生き返るのなら。

『戦う』。そして怪物達を殺すことができるなら。


「……なあ」

俺は健人を説得する。


「その能力を使って、健人はあいつらを殺すつもりなんだろ?」


「だったら、大学生さんも一緒に戦えばいいじゃないですか!」


「理由は分からないけど、健人みたいにもしかしたら俺だって……!」


「……確かに、まずは……怪物を殺した怪物、俊樹、真凛を殺した怪物を殺す」


そういって彼は、手を俺達の前に広げる。そして、その手で空気を固める。これで攻撃を防いだ。強力な能力。これならもしかしたらと。


二人がいれば勝てる。二人は救世主になれる。

誤字脱字多し。

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