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正当報復

あたしは本当なら彼らを殺害したい。

しかし、それはできない。

なぜならば、本当に殺してしまったら彼が悲しんでしまうからだ。

いくら、彼らが彼の平安を奪い去ったとしても、優しい彼のことだから死ぬことは望んでいない。

時間は無情にも刻々と過ぎていく。

その度に彼らに対する怒りを募らせている。

あたしは一体どうすればいいんだ。

周囲が騒ぎはじめた。

内容を耳を澄まして聞き取ると、彼に対する誹謗中傷に納得がいかないみたいだ。

その時、あることが閃いき、あたしは決めた。

周囲の騒ぎを利用して、彼に対してやっている誹謗中傷を終わらせるのだ。

因果応報を正しく使って。

これなら、彼らを殺めなくても済むし、彼は悲しまなくて済む。

さらに、彼に対する誹謗中傷が偽りであることを周囲が証明してくれるから、止めざるを得なくなる。

一石二鳥どころじゃない。一石数鳥だ。

さぁ、あたしの正当報復の始まりだーー。

《終》

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