53/100
強さの鍵
強さの鍵を欲するならば、自己を磨かねばならない。
研がれた刃に過ぎぬよう気をつけながら。
チャンピオンの頂点を目指す者に膝を屈するな。
知恵を使い思いを巡らせていくならば、道は自ずと見えてくる。
そうすれば、チャンピオンの頂点を目指す者が力を貸すだろう。
求道者の侍を仲間にしたいのであるなら、強さを示せ。
守るべき者を守る強さを。
邪悪を切る刃もまた必要だが、堕とされる危険を悟らなければならない。
仲間の強さを得たならば、黒幕の仮面を着けたリーダーと対面することになるだろう。
恐れに囚われるかもしれない。
しかし、その恐れを乗り越えたならば、仲間の強さは絆の強さとなり、真の強さを手に入れるだろう。
リーダーから受け継がれた強さの鍵は、閉ざされた心の扉を開く鍵となる。
封じられた困難を断ち切るために、強さの鍵は新たなリーダーのそばにある。
思いという形を取りながら――。
《終》




