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アオネリア(改)  作者:
4/6

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馬車を降りた先にはお茶会でお世話になっているリオン様の母親ルディネ様がいた。

「アオネリア、よく来てくれたわ。待ってたのよ。」

嬉しそうに笑って出迎えてもらい、心が少し軽くなった。今まで、可愛がってもらっていたルディネ様にこの急な結婚話で、嫌われたりしないか不安があった。姉のアイリスと遊びに来た時には、姉妹分け隔てなく接してくれていたルディネ様。姉のアイリスに早くお嫁に来て欲しいと話ていてアイリスと仲が良かったから私が嫁いできたことで嫌われたかもと思っていたが、今まで通りの対応で嬉しかった。

「ルディネ様、今日からよろしくお願いいたします。」

「ルディネ様なんて呼ばないで、お義母様と呼んで欲しいわ。主人とリオンは今日は早く帰ってくる予定だけど、ごめんなさい、まだ帰ってきてないのよ。」

楽しそうにルディネは笑顔を浮かべて、私の手をとり家の中に案内してくれた。ルディネ様の手は温かくて急に涙が出てきてしまった。

えっどうしてこのタイミングで涙なのよ。自分でもびっくりして言葉が出ないわ。

ルディネ様が涙に気付き一瞬驚いた顔した、それは驚くわよね。泣くタイミングなんてまったくない時に泣いてるのだから。ルディネ様は微笑んで涙を拭いて優しく抱きしめてくれた。何かわからないけど、私はほっとした気分になった。

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