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8 聖剣様との食後の果物とお茶・・・

初めて小説を書きました、拙い、読みにくい、文がおかしい等色々あると思いますが、ぜひ読んで楽しんでいただけたら幸いです。完璧に見切り発進、取り合えず書くを第一にして書いていますのであまり考えずに書いています。

アルマイトと夕食を済ませ、食後の果物を持って来て、アルマイトがいる机に上に置いた。そしたらすぐに手を伸ばし果物を掴み美味しそうに食べ始めた。


 「結構食ったのに、まだまだ食うんだな、スープ四杯にパン二個丸々食べたのに」

 コイツ胃袋はどうなっているんだと、明らかにその少女の体型ではその量は入らないだろうっていう位食べた事に驚いている。スープだって大きさは成人男性の両手でも包み込めない位大きな器に一杯入ってしかも具沢山でだ、パンだって普通それ三回に分けて一個食べるって言うのが普通なのに。


 「アルマイト、お前はーーー」

 「ちょっと待つのじゃ、今回我を助けてくれた礼に我の事はアルマと呼ぶのを許そう、この呼び名を許した奴はそういないんじゃぞ、光栄に思うがいい」

 絶対に背後でアルマって呼び捨てされてるだろうな、これまでの事を考えるとそんな気しかしないと思いながら、自分で入れたお茶を啜る。

 「あ、ずるいのじゃ、我にもお茶を寄こすのだ」

 聖剣アルマイトもとい、アルマにお茶を入れに行くために席を立つ。 

 「お主よ、所で何を話そうと思っていたのじゃ?」

 アルマが口に入れた果物を咀嚼しながら、さっき俺が止められた話を再開させようとする。

 「いやなに、アルマはこれからどうするのかなと思って。目的は自分が聖剣である事を認めさせるとかだろうが、認めて貰った後はどうするつもりなんだ。最も認められるようになるのは難しいと思うがな」

 「と言う事はお主は我の事を聖剣と認めたという事じゃな、これからは様付けで呼んでもいいのじゃぞ」

 「本当聖剣様なら、ホームレスなんかになりません。てか俺の話に答えてくれよ」


 アルマに入れてきたお茶を渡しながら、そう言った。俺が知りたいのはアルマがどこまで何をしようとしてるのか、俺が何時まで面倒見ればいいのか知りたかったのだ。ある程度の所でアルマが自分で生活していくのならぜひそうして欲しいのだ。

 「我はホームレスになどなっておらん、あれはただの街を散歩していたにすぎんのじゃよ」

 「何処に二週間も散歩して路上で休む奴がいるんだよ、それをホームレスって言うんだよ」

 「違う、それは違うぞ、足が疲れたから休んでただけじゃ」

 「ハイハイ、分かったから、それでアルマはこれからどうしようと思っているんだ?」

 俺が強引に話を切ってしまった事に、まだ納得いってないようで口を膨らませている。どうしてもホームレスと認められたくないよだ。

 「ふん、我が聖剣と認めて貰った後の事は特に考えておらん、まあ我が本物の聖剣と判れば国も我の事を国宝扱いされるから、後は悠々自適に生活しながら次の事をじっくり考えるのじゃ」

 コイツが本物聖剣であれば、国が面倒を見るから俺が見る必要は無いと・・・・・・、それは無理じゃねぇ!?


 今一度、今のアルマの姿を見つめる。帰りに服を軽く拭いたが汚れは残っていて。体は貧相で。少女の様な体系。おまけに口に物を入れて咀嚼しながら話すコイツが本物の聖剣にはとてもそうは見えない。人は見た目では判断してはいけないとは言え今のコイツの残念な姿を見たら、とてもこいつが聖剣なる人物にしては気品と言うかそれぽっさがない。

 他の人が見てもそう思うだろう、てかそのせいでコイツはさっきまであんな生活をしていたんだろ。コイツ自分の事を客観視出来ないな。


 「何じゃ、さっきからこっちをジロジロ見て、もしや一緒にいるうちに我の美しさに気づいたのんか、もしかして我の事を襲うとしているじゃないじゃろうな?」

 こちらを子供をあやす様な、大人な女性の態度をしながら見下す様な馬鹿にするような、何というかアレだ、エロガキをからかう時のおねぇさんみたな話し方をしている。コイツのドコにそんな要素があるのやら。やっぱりコイツは自分の事を客観視出来ないな。

 俺は深いため息をしながら確信した。つまり俺はしばらくの間コイツの面倒を見続けなければならないという事だ。

 聖剣様との話はまだ続く。

意見や感想などあればよろしくお願いします。参考にさせていただきます。

後、すいません、明日は多分投稿出来ないと思います。申し訳ございません。

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