4 しゃべるその剣の名は③
初めて小説を書きました、拙い、読みにくい、文がおかしい等色々あると思いますが、ぜひ読んで楽しんでいただけたら幸いです。完璧に見切り発進、取り合えず書くを第一にして書いていますのであまり考えずに書いています。
「いや~、やっとこの姿に戻れたぞ!久々じゃのおぉ!、これで自由に動き回れるようになったものじゃ」
少女が立っていた・・・。
「はああ!?」
俺はこれほどまでに目を見開いたことはないだろうと思うくらい目を見開いた。いやマジで、目が飛び出るかと思ったもん。
煙が晴れた所から現れたのは、少女であった。その姿は見た所齢15・16歳くらいに見えるか見えない位だが、小さい、子供とは言えないが大人とは絶対に言えない位の身長である。顔立ちは幼さを残している、美しいと言うより可愛いと言った方がいいだろう。薄いと言うより透明なドレス見たいな服を着ている、胸や股に当たる所は見えないが、それ以外の所は普通に透けている、腹は布で隠されていなく、半袖で短いスカートを履いている見たいな感じのドレスである。
その姿にある意味目が離せなくなっていると、何かを勘違いしたのか少女は言った。
「ふん、この姿に魅とれているのじゃな、まぁ、仕方あるまい我の美しさは人々の目線を釘付けにしてしまうからなぁ!」
「すっげぇ、ビッチみてぇ!!」
「くたばれぇえええええ!!、無礼者がああああああ!!」
ドゴっと、ビッチの拳が俺の顔面に入った。拳の半分以上が顔にめり込み、俺は勢いよく倒れこむのだった・・・。
「痛ってえええええええ!!、何すんだこのビッチ!」
「ビッチではない!、このアホうが!!。我の名は聖剣アルマイトと言ってるじゃろうがあああああ!!」
ビッチ、いや聖剣アルマイトが顔を真っ赤にし、自分の胸の前に出した拳をプルプル震わしながらそんな事を言い放った。
「何が聖剣アルマイトだ、その恰好見てみろ、スケスケじゃねぇか!、この露出狂が!」
「まだ言うか!」
ブン、っと音を立てアルマイトの横蹴りが起き上がっていた俺の顔面にグニャと入る、いいフォームだ、そんな馬鹿な事を思いながら、俺は又勢いよく倒れるのであった。
「この暴力女が、短期すぎるだろ、少しは控えろよ」
「貴様が我を愚弄する呼ぶ方をするからだろうがあ!」
このままでは埒が明かない、大人しくした方が良いだろうと思い立ち上がり、彼女、聖剣アルマイトと普通に話す事にした。
「すまない、急な事で頭の整理が追い付かずつい失礼な事を言ってしまった。申し訳ない」
と、言いながら頭を下げる。
「ふん、なんだしっかりと謝れるじゃないか、初めからそうしていれば良かったのじゃ、まあおかげでストレスも発散出来たから許してやろう」
と言いながら、頭を下げている俺を見下す様な顔で口元をニヤリとして声を殺して笑っていた。
こ、コイツぅぅ(怒)、まあ、初対面なのに失礼な事を言ったのは事実だから仕方ないか、でもあんな思いっきり殴られたり蹴られたりしたのに腑に落ちん。取り合えず許してもらえたそうだからこのまま話を進めるか。
「え~と、まずあなたは聖剣アルマイトさん、本人でよろしいんですよね?」
「如何にも我が聖剣アルマイトであるのじゃ」
「あなたは何者なんですか?剣であり人間でもあるのですか?」
「そうじゃな、我は剣でもあり、人間でもあり、人間では無いと言った所じゃな、フフン♪(ドヤ)」
「たまに居るよなこう言う奴、こっちが聞いてる事を深い謎があるようにする為に、浅い言葉で謎々ぽっくしてカッコイイ様に言って、ドヤ顔してる奴。自分が馬鹿顔丸出してる事に気づかないのかな」
「お主言いずぎじゃろうが!、わ、わ、我を馬鹿にするとはいい度胸だ!。そんな事言うのならもう教えてやらんぞ!!」
「どうせ、アレでしょ、剣だけでは魔王を倒す剣が作れなくて、剣と人の魂を融合したんだろ、だから剣にもなれるし人型にもなれるんだろ」
「う、う、ううう~~~」
「どうしました聖剣様、顔真っ赤で涙目ですぜぇ、さっき見せてたドヤ顔見せてくだせ(笑)」
さっき、人の事を見下した様な顔をしていたコイツに仕返しにと同じような顔で言ってやった。そしたら彼女は地面に落ちていた拳大位の石を拾い。
「死ねぇえええええいいいい!!!(ブンッ)」
「危ねぇえええええ!、おい、お前頭を狙ったな!今の当たっていたらマジで死んでいたぞ!」
俺はしゃがみギリギリで回避する。彼女は本気の殺意マシマシで拳大位の石ころをぶん投げて来たのだ、その速度はあの小柄な体系からは想像もできない剛速球である、だって投げた石が壁にめり込んでるもん。えげつないって。
その後、羞恥と怒り、二つの意味で顔を真っ赤にした彼女とハジメの取っ組み合いが始まる、こうして聖剣アルマイトと中級冒険者の初めての出会いが起きたのであった。
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面白い会話って何だろう?