3 しゃべるその剣の名は②
初めて小説を書きました、拙い、読みにくい、文がおかしい等色々あると思いますが、ぜひ読んで楽しんでいただけたら幸いです。完璧に見切り発進、取り合えず書くを第一にして書いていますのであまり考えずに書いています。
「聖剣アルマイト・・・聞いたこともないな?」
「はああああ~~!?、何を言っている!。我はかつて魔王に支配されたこの世界を救うために、神様が魔王を討つ為に作った伝説の剣だぞ!?」
「そんな話も聞いたこともないな」
取り合えず敵意はないを思い構えを解く。それにしても意思疎通を平然とこなす剣と、このなぜかここで育ち、光を放つのか解らない不思議な樹木、何かがあるのではないかと思わせる。
「取り合えずその話は一旦置いといて。なぜそんな聖剣様はココに突き刺さっているんだ?」
「置いとくな!!、我はかつて国中から賞賛の声が絶えなかったのだぞ、そんな我の事を知らんぬとは。ぐぬぬぬっ」
「ぐぬぬぬ、何てホントに言う人?初めて聞いたよ。てかまず質問に答えてよ、なんでココに突き刺さってるの?」
「我は魔王を倒した後ココに大切に保管されていたのじゃ、だがある日、大きな土砂崩れの様な音が聞こえてココに閉じ込められたのじゃよ」
「大切に保管された?、閉じ込められた?ここダンジョンだぞ」
「は?、ココはクロノス王国の王宮の聖剣用宝物庫ではないんのかや?」
「いや、ブロンズ王国の領地から一時間位移動した所にあるただの初心者用ダンジョンだ。地上の周りは平原でボロボロの小さな祠みたいなのがあって、その祠にダンジョンの入口の地下に繋がる階段があるだけ。ちなみにココはダンジョン地下四階だ。」
「そ、そんな、馬鹿な・・・」
そう凄く落ち込んでる様な声で言った。感情の起伏が激しい剣だな、いや剣に感情何かあるのか?。
それよりも、クロノス王国に魔王、さらに聖剣それを作った神、色々と思う事ばかりしかないが取り合えずこれからどうするか?。
「まずは我を抜いてくれんかのぉ~、そして我を装備してくれ。そうすれば我も自由に動けるようになるのじゃ、ココにこれ以上いるのは飽きたのじゃ」
「お前を装備すると、自由に動ける?何を言っているんだ?」
「ああもう、早く抜いて装備するのじゃ、そうすればすぐ見せてやるのじゃ」
コイツが言っている事に警戒する、見せる?何を見せると、言っている事はよくわからんが気になるのも事実である、これまで言っていた事も。
そう思いながら剣に手を伸ばし警戒しながらゆっくりを剣を抜いていく。
「よし、抜いたな、よく抜いたのじゃあ。よくやった、さあさっそく我を装備するのじゃ」
抜いたその剣は、ぶっちゃけ、よくある普通のいい剣位にしか見えない。これ位の剣なら中級冒険者ならお金を貯めて買って装備していてもおかしくないと言える位、つまり何が言いたいかと言うと、よくある普通のいい剣位としか言えない、大事な事なので二回思いました。
「てか、装備って言うけど、お前の言う装備ってのはそうすればいいんだ?」
「簡単じゃ、我を持ち心の中でこの剣は私のモノだと思えば良いのである。そしてそれに、我が答えれば装備できるのじゃ」
「はぁ~、そんな事があるものかねぇ」
「いいから、早くするのじゃ」
半信半疑ではあるが、コイツの言うように試してみることにする。剣をしっかり掴み心の中で唱える、この剣は私のモノだと・・・。
その瞬間剣を握る柄の淡く金色に光り、手に暖かさが一瞬走る。その時、ポンと目の前が見えなくなる位の煙が現れ、握っていた剣の感触もなくなり、煙が晴れた先に現れた光景は・・・。
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会話内容を考えるのは難しいですね、テンプレな事しか書けないや。