【ボスラッシュ!!!】配信Part142
「ここまでかしらね。」
「......そうだね。」
魔女のようなとんがり帽子をかぶった小さな魔女とショートヘアの黒髪の少女がお互いに現状の終わりを告げる。
互いの視線が交差する先には玉座から立ち上がった魔王がいた。
「こんなものか?貴様らはもっとできると思っていた。残念だ。」
そんな冷めた言葉が魔王の口から放たれた。魔王からは本当に悲嘆した感情があらわになっている。
たったひと振りの魔王の剣の一振りでその場にいた最後の2人を消し去る。
何の抵抗もなく二人はその終わり見つめて消えていく。
「またこのような結果になったか......今回は何かが違ったはずだったんだが......」
魔王はただ静かに呟いて、剣を亜空間に収納する。
【まじかぁ、ゼナちゃんとアリシアちゃん負けちゃうんか。二人ともめっちゃ強そうだったのに。】
【それなぁ!アリシアちゃん、全属性魔法とかいう芸当していたのに魔王強すぎだろ】
【はぁ?お前ら配信ちゃんと見てたか?ゼナちゃんの身のこなしとスキルの使い方の方が何千倍もやばいから。】
【それには同意。ゼナ殿の身のこなしは最低でもSSランク級であった。しかしながら、制限がかかったような動き故、少々目に余った。可能ならば全力のゼナ殿を見てみたかったものである。】
【そんなことよりも今日もテネブリス様の殲滅劇、あざやかだったなぁ。まじきゅん!】
配信のコメント欄は先ほどのシーンについてヒートアップしていく。
そしてその配信を見て微笑を浮かべる者が一人。
「今日もまた1層をクリアできなかったか。まぁ当然だ、そのように作ったのだから。この調子でいくとあと何億年でも配信できるコンテンツとして使える。そのころにはこの天界をいや......」
くくく......と怪しい笑みが影の中に潜っていく。
配信は閉じられる。
そこで今回のボスラッシュが一度終わりを迎えた。
ぱちんと乾いた音が部屋に響いて、世界が廻る。
「今度のボスラッシュは変われるといいな?俺もお前らも。」
そんな意味深な言葉が誰に聞こえることもなく壁が吸収する。
【配信枠 ボスラッシュ!!!配信Part143 】
次の枠は既に始まっていた。
1章よりも少し前の話。これからのボスラッシュは泥臭くもがきます。設定も間違えます後から付けたします。その代わりに一話一話の文字数が1000文字くらいになります。これはGPT対話して出した決断です
。これからほぼ毎日本編的なのを投稿していきます。よろしくお願いします。




