登場人物一覧
No100 神鶴ゼディア 172cm 本作の主人公
喫茶店さみだれで働く、高校3年生。
情熱的なものを感じようと日々何かに夢中になろうとしているが、その夢中になる対象がソシャゲのガチャという、現代悪に手を染めてしまったバカ。
取り合えずその魔法のカードを購入することを辞めようかと何度も義妹に言われるも、許せ義妹と言って買っている。本人は罪悪感でいっぱいではある。
喫茶店さみだれの店主五月雨隆二とは、拾い拾われの関係。
No018 糸峰降矢 178cm ボクシングの世界王者レベルの格闘家で恐らく格闘という点であれば、現代無敗と言われている。兄弟が7人いる。長男であり、いつも兄弟に甘酸っぱく格闘家だけにはなるなと言っている。しかし、降矢ほどの強さを間近で見てしまう影響なのか、警察や自衛官を志してしまう模様。
こわもてみたいな面をしている。
自己研鑽をする時間が長く、ストイックな面もあるが、ゲーセンで格ゲーを楽しむという面もある。しかし、どちらも格闘ということで、よっぽど格闘が好きなのだとうかがい知れる。
No019 白龍川アリア 168cm 清廉潔白な生徒会長として、下級生から崇拝されるレベルの女子高校生。
文武両道で、実直に仕事をこなす姿は生徒の模範というべき存在で、彼女の一挙手一投足から目を離せない生徒もいるのだとか。
ちなみに怒ると怖いし、言い返せない謎の圧がある。
そんな彼女でも、可愛いもの好きであり、クマさんのぬいぐるみを抱いて寝るほどクマさんが好きである。また、スイーツにも目がない。特にイチゴパフェが好きなのだとか。
また、精神を鍛えるために、弓道部に入っていて、弓道の大会で全国優勝する類まれなる才能と実力の持ち主。
No002 立花九朗 183cm 魔王が呆れるレベルの自信家。しかし、魔王に殺されたことによって初めて自信を打ち砕かれる。そのショックは絶望級で、緊急医療班にしぶしぶ看護されている。
彼の自信は彼の実家が金持ちだからという理由で来ているわけではなく。
親に一度、自分の才能は凄いんだぞと言われたことをきっかけに、何をしても自分は凄いんだという自信を得てしまった。驚くべきことに彼の自信は自信だけではなく結果も伴うのである。彼が成すこと全ては最優秀と言われ、彼はそれもあって自分自身が最高の存在のなのだと思い込んでしまった。
精神は子供のままなので、恐れ知らず。
No016 初霜摩耶 157cm 3人目の協力者であり、共に戦う仲間。小柄な体躯をしているが、きりっとした立ち振る舞いで、切れ長の目がクールさをさらに醸し出している。
そんな彼女の学校でのあだ名は氷の精霊。
告白した奴らは全員、きっぱりと一言お断りしますで撃沈していった。
そのため氷の称号と小さくて図書館にいつもいるので氷の精霊と呼ばれているそうな。
そんな摩耶の得意なことは勉強とのこと。なんでも全国模試の結果は1位だそうだ。
雪のような白髪に碧眼。全体的に色素が薄いように見える。
髪が長く、片目が前髪でふさがっている。
戦闘する際は、ポニテ―ルにするようだ。
No015 多々良悠馬 173cm 落ち着いた雰囲気のイケメン優等生。親しみやすい男子ナンバーワンに輝いたこともある。クラスからのあだ名はMr。ミスターと呼ばれている。
彼は幼少期から、爺さんや親の鍛冶を見てきたため鍛冶の話になると長くなる。
親の影響があってか、槍使いに憧れるようになる。
そうして始めた槍術なのだが、才能があったのか、あっという間に成長していき、槍術の大会で良い成績を収める実力者となった。
茶髪黒目の後ろ髪の一つ結びである。
No042 ファレナ 164cm ゼディアと共にリステラに召喚されてしまった謎の少女。
デモニアという悪魔人族で、耳が長い。優しい雰囲気からどこか不思議でつかめないような感じのお嬢様。彼女の服装や帽子から彼女がどこかの貴族のご令嬢に見えるが果たして?
腰まである漆のような黒髪をツインテ―ルにして、紅い宝石のような瞳はまるでのぞき込まれた人々を魅了してしまうかのような美しさがある。