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私の魔法は何色ですか?  作者: トマト天津飯
【第一章】 物語の始まり (第一話 大好きなお父さん。)
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フロール村

【シエル視点】

「初めまして、シエルです」


シット村長が私にフロール村の案内をしてくれると申し出てくれた、正直嬉しかった。


村に着く前に見た、あのお花畑が私の目に焼き付いていて離れなかった、実際に目の前で見たいと思ってた、私も女の子なのでお花などの可愛いもの大好き。


そこで案内係に呼ばれたお姉ちゃんがこの人アマンダさん、村長のお孫さん。

お孫さんと言っても成人してるみたいで18歳ぐらいだと思う、スレンダーで大きなお胸さんをしていて、モデルさんの様な見た目をしていた、肌も白く、髪も丁寧に手入れされているのか、サラサラでものすごく奇麗だった。

顔もきれいで優しくて大人のお姉さんて感じだ。

私も大きくなったらこんなお姉さんになりたいと思った。


でも一つだけアマンダお姉ちゃんには問題があったそれが。


「え~、!!!なになにな~に、!!!この子ぉぉ、超かわいいんですけどぉぉ!!!」


めちゃくちゃギャルだった、

見た目から想像できない程のギャルだった、

見た目は凄く大人しい感じのお姉ちゃんなんだけど、言動がギャルだった。

なんと言うかギャルだった・・・・


今もアマンダお姉ちゃんは私の事を抱きしめてほっぺをすりすり擦り付けてきた、距離の詰め方がすごい・・・・

なんと言うかすごい・・・・


「えぇ~、何この子、ほっぺた超ぷりぷりぴろプリンなんだけどぉぉ」


(ぷりぷりぴろプリン?)

私は驚愕した、初めて聞く言語だったと思う。いろいろな本を読んできたけどぷりぷりぴろプリンは聞いた事無かった、私は心の辞書に【ぷりぷりぴろプリン】を書き記した


こんな事を心の辞書に書き記しても意味ないのになんで覚えたんだ私、

それよりほっぺたスリスリするのやめてほしい、別に嫌ではないけどくすぐったい

私、くすぐったがりだから、出来ればやめてほしい、笑う程ではないけどなんかムズムズして不快だよ。


「アマンダお姉ちゃん、ほっぺたくすぐったいからやめてほしいです」

「あ~めんごめんご、可愛くてついねぇ、嫌だった?」

「別に触られるのは嫌じゃないよ、くすぐったいのが嫌なだけ、もっと優しくしてほしいの、」

「え~!!うんうん、分かった、優しくするからね・・・ほらお手、」


お手って、犬じゃないんだから・・・・アマンダお姉ちゃんが差し伸ばされた手を優しく触れる、私はお手をした。


甘えたかったのか?このノリに乗りたかったのか?

なんでお手したのか自分でも分からない。

でも、アマンダお姉ちゃんが悪い人じゃない事は直感で分かった。

だからこそこの手を取ったのだろう。


「やばぁ~!!この子超絶頭良いし!!撫でてあげるね、よしよし」


おねいちゃんは私の喉をさすって来た、なんか子犬と勘違いされてる気がする・・・けど今度の触り方は全然くすぐったくなかった。

むしろ気持ち良かった、先ほどまでの雑な触り方じゃなく、今度は的確にここを撫でると嬉しいでしょ?と言うばかりに撫でてくれた・・・まるで女性の扱い方を理解してる様子だった。


「ジジイの孫、強烈だな!」

「ワシもチョベリバ困ってる、」

「ねぇねぇ、パパさんシエルちゃんを100ギルで売ってよ」

「お前もかよ!」


私の価値って100ギルなの・・・100ギルなの。

100ギルだと5日分の宿泊代ぐらいだよ、なんかショックだよ。

いや、そんな事どうでもいいや、私はとりあえずお花畑が見たいんだから、私の事を撫でてるお姉ちゃんの手を払いのける


「シット村長さん、私、お花畑見たい。」

「あぁ、そうじゃった、アマンダ花畑まで案内してやってくれるか?」

「おk、シエルちゃん行こうか!」


お姉ちゃんは手を私に差し出した・・・・お手?

私は再びお手をした


「ちょww、シエルちゃんちがうしww、、、お手じゃなく手を繋ごうって意味だしwww、、」

「えっ、、」

「もぅ、シエルちゃん可愛いぃ。」


私は顔が熱くなるのが分かった、調子が狂う、


「お前さんの娘、ワシも孫娘に弄ばれてるぞ」

「本当にあの子に俺の娘任せて大丈夫かよ?」カシャ

「大丈夫じゃよ、アマンダは言動があれじゃが、結構しっかりしてる子じゃからな、、、あとお前さんどこから魔境盤(まきょうばん)取り出した」

「ちょっと、お父さん恥ずかしい所撮らないでよ。」


私は勝手に写真を撮ったお父さんを怒る、だってこんな恥ずかしいシーンを写真で撮られて、アルバムに保存されるのは嫌だ・・・でもお父さんはこれも記録になるからと言って写真をポケットにしまわれた


私はお姉ちゃんの手を握り一緒にお花畑に向かう事にした、お父さんとシット村長は何か話があるみたいで私とアマンダお姉ちゃんの二人で行く事になった、

お花畑に行く最中に聞いた話によるとこの村はお花を育ててそれを全世界に売ているみたい。だからあんな大きな花畑があったんだと私は納得し。


そんな話を聞いてると来る時に見た花畑に到着した。歩いて5分ぐらいだった


「わぁー、すごい、キレイ」

(シエルちゃん、メチャんこ喜んでるし、)


遠目で見た時も綺麗だったけど、まじかで見るとさらに綺麗なお花畑だ。

風が吹くとお花のいい香り畑いっぱいに広がる、私はその光景に飛び跳ねながら喜んだ。


「お姉ちゃん、すごいねぇ、」

「シエルちゃん、良かったら好きなお花で花冠作ろうか?」

「えぇー、そんな事していいの?」

「もち、文字通り花は枯れる程あるからし、」

「じゃあ、じゃあ、互いに作って交換っこしない?」

「それ、天才的ひらめき、交換っこやろし、、」

「えへへ、アマンダお姉ちゃんの為にかわいい花冠を作ってあげるね」

「シエルちゃん、本当に私の妹にならないし?一生幸せにするよ?」

「えぇ、かわいい花冠作ってくれたら考えてあげる」


ここ言葉がアマンダお姉ちゃんのやる気に火を付けたのだろう、お姉ちゃんの目は妹をゲットすると書いてあった、

本気だった

軽はずみな事は言うものじゃないと私は一つ学んだのだ。


「ルールーを決めるし、

1,シエルちゃんパパの仕事もあるから制限時間は30分

2、あまり遠くに行かれると困るしあまり遠くには行かない事、もし花冠に使いたい花があったらお姉ちゃんと一緒に取りに行こう

3,楽しく、お花冠を作りましょう、これでおk?」


「うん、分かった、」

「じゃあ、開始だし」


私たちは互いに花冠を作り始めた、出来るまでお互いに自分の花冠を見ないようにした、私は白一色の花冠を作る事にした、白いお花を1本1本丁寧に編んでいった、順調に可愛い花冠が出来てきた。

他の種類の白い花が欲しくなってので私はあたりを見渡す。すると花畑の端の方に色々な種類の白いお花が咲き誇ってる場所を発見、アマンダお姉ちゃんからあまり離れてない場所だったのでそのお花が咲いてる場所に近づく、丁度その付近は森との境界線になっていてすぐ隣は草木が生い茂っていて森の様子は何も見えなかった、私はその場所で花冠を完成させた。真っ白の奇麗な花冠だった。


「やったー、かわいい花冠ができた」


私は苦労して作った花冠をアマンダお姉ちゃんに見せようとしたその時、事件が起きた。



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