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「ミスを恐れるな!」【祝】本田圭佑選手、W杯劇的同点ゴール

ロシアW杯、初戦の途中交代出場直後の劇的勝ち越しアシストに続き、

今回はなんと途中交代出場直後に劇的同点ゴール!!


しかも、W杯三大会連続ゴール!

これは日本人初の大偉業です!


その本田選手は、今日の試合の前にまたまた名言を残してくれました!


「ミス、何が悪いのって感じです。失点につながらなかった。良かった。以上ですね」と言い放った。

さらに「どれだけ度胸を据えてミスを恐れずプレーできるかだと思うんで。そのミスが結果失点につながったらまずいんですけど、そこはせめぎあいだと思う」6/22スポーツ報知


本田選手は、本当に凄い。基本的に日本人はミスを恐れる。当然にそれは〈いじめ〉のきっかけになったりもするから、なかなかチャレンジしにくい環境がある。

実際、どんなに今まで活躍していた人物でも、失敗したり調子を落としたりすると、すぐバッシングする。特に本田選手のように、自分の思いを力強く発言するタイプは、発言した通りにならないと、すぐ叩かれる。


しかし、それっておかしくない?

もちろん有言実行は素晴らしい。

でも、じゃあ達成できるか解らない場合は、何も言ってはいけないの?

例えば「W杯で優勝する!」、前回大会でバッシング受けた本田選手の言葉ですが、そもそもスポーツ選手が優勝を目指すのが何が問題?


しかもその目標に少しでも近づけるために自分にプレッシャーをかけ、自ら鼓舞し、自らの出せる力を全て出す。

なのに、それを言葉に出して全力でやっても、出来なかったら悪いことなの??


まず選手は当然、全力を出さなくてはならない。

その為の手段の一つとして、大言壮語を言うことでパフォーマンス力を高める。


でもそう宣言して、結果ダメで前回大会でバッシング受けても挫けずに、一生懸命自分のスタイルを守り続ける生き方だからこそ、事実、今大会で大活躍しているんだ。


そう、宣言をして失敗したとしても、宣言しない方が良かったじゃないんだ。

そうじゃなくて、宣言して失敗して叩かれても挫けないほどの精神力、その実行するんだという強い意志が、自らを成長へと導くんだ。


諦めず、挫けず、自分を信じ、そしてミスを恐れずに挑戦し続け、己が信じる道を突き進む!

正に、今日に至る本田選手のW杯への道のりが正にそう!


イタリアの名門ACミランでベンチが多くなっても腐らず、そのミランの最後の最後の試合に出場すると得点をしっかり決める。


世界最高峰と呼ばれるヨーロパリーグから、メキシコリーグに移籍したことを、彼を嫌う方々から散々誹謗を受けた。

しかし、高地での鍛練の結果、低下していたパフォーマンスを復調させ、しかもグラブW杯に出場が決まっていたチームに加入することによって、大会に出場して活躍し、世界大会の雰囲気に順応する。


日本代表監督ハリルホジッチの冷遇によりスタメンを外されるも、自分を信じメキシコリーグで奮戦した本田は、代わった西野代表監督によって代表にチームの精神的支柱ビックスリーの一人として選ばれた。

そして今大会での大活躍!


『どれだけ度胸を据えてミスを恐れずプレーできるかだと思う』

正にこの“ミスを恐れず果敢に挑戦し続けて生きていく”という『本田イズム』が、彼をそして日本代表を今日の活躍へと導いたのです!


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