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ハンドシャーク  作者: アル治


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5/5

最終話  恐怖が消える時

ラストになりました、楽しんで貰えると嬉しいです。

皆様の暇潰しになってたら光栄です。

崩れ落ち潰れたモールの地下

静まり返った空間。

血の匂いと、焼けた肉の残り香。

多くのの死体

エミリー

「……さっきの爆発で終わったんじゃないの?」

ジャック

「いや…まだだ」

ライトの先。

“それ”は立っている。

最初の感染者。

片手だけがサメ。

だが——

今までの個体と違う。

動かない。襲ってこない。

ただ、見ている。

エミリー

「なんで来ないの…?」

ジャック

「……選んでる」

「え?」

「“次の腕”をな」

その瞬間。

片手サメが、ゆっくりと這い出る。

宿主の腕から離れる。

本体が露出

ズル…ズル…

床を這う。

動きは遅い。

でも——

まっすぐエミリーへ向かう

エミリー

「来てる…!」

ジャック

「下がれ!!」

ナイフを構える

だがその時。

もう1つの音。

後ろ。

ビチビチ…

振り向く。

爆発で飛ばされた“切断されたサメ”。

まだ生きてる

もう1体

ジャック

「……最悪だ」

2体のハンドシャーク。

両方とも、“腕”を探している。

エミリー

「どうするの!?」

ジャック

「簡単だ」

一歩前に出る

「両方、ここで終わらせる」

作戦はシンプル。

“同時に寄生させて、動けなくする”

ジャック、自分の腕を見る。

「片手じゃ未完成」

エミリー

「まさか…」

「両方来させる」

「バカなの!?」

ジャックが笑う。

「知ってるだろ」

ナイフを落とす。

両手を広げる。

「来いよ」

1体目、ジャンプ。

ガブッ!!

右手に食いつく。

「ぐああああ!!」

すぐに2体目も——

左手へ。

ガブッ!!

その瞬間。

ジャックの腕が裂ける。

バキッ…グチュ…

エミリー

「やめてぇぇぇ!!」

だが——

ジャックはまだ“自分”を保っている。

「……今だ」

ポケットからライター。

足元には——

さっきの爆発で漏れたガソリン。

エミリー

「ダメ!!」

ジャック

「これしかねぇ」

火を落とす。

ボォォォッ!!

炎が一気に広がる。

ハンドシャークが暴れる。

両手が暴走。

だが——

二体が同じ宿主を奪い合う

動きがバラバラになる

制御不能

ジャック

「……そうだ…ケンカしろ…」

炎の中。

2つの“食欲”がぶつかる。

互いに噛みつく。

引き裂く。

グチャァッ!!

完全に崩壊。

ジャックも、その場に崩れる。

炎に包まれながら。

エミリー

「いやぁぁぁぁ!!」

静寂。

炎だけが揺れる。


■エンディング

数日後。

ニュース。

「モール火災事故、原因はガス爆発と見られ——」

全部隠蔽

エミリーは生き残る。

腕には包帯。

静かに外を歩く。

ふと、立ち止まる。

犬がゴミを漁っている。

その口には——

焼け焦げた“何か”

よく見ると。

それは——

“指に見えた”。

エミリー

「……まさか!」

次の瞬間、


犬はしっぽを振りながら、

人によっていき、

食べ物をねだっている、

「終わったのね」

「ジャックあなたの犠牲でこの惨劇を止められたわ……」




夜。

道路の上。

あの犬が歩く。

その足から——

ブチッ!

三角の歯のような物が出る。


「HAND SHARK 2:四足の悪夢」

続く?

ラストまで付き合っていただき本当にありがとうございました、仲間うちでの話が世に出せて本当に嬉しいです、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

いつかこれがB級映画になることを祈って、終わりにさせていただきます。

本当にありがとうございました。

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