第1話 最初のひと噛み
始めまして、よろしくお願い致します。
この作品は、仲間うちで談笑のなかで生まれた話しになります、目指せB級映画なので、笑い、ホラー、ツッコミありになります。
5話くらいで完結する予定です。
AIと仲間と共につくってます、笑って貰えたら嬉しいです、よろしくお願い致します。
テキサスのど田舎。
深夜2時頃。
ガソリンスタンドには、やる気ゼロの店員と、酔っ払いの男しかいなかった。
「なぁ兄ちゃん、ホットドッグまだ食えるか?」
「3日前のだけどな」
「余裕だろ、俺だぞ」
その瞬間——
ドォォン!!
外で爆音。
「……今の、隕石?」
「いやいや、そんなわけ——」
また音。
ズズッ……
何かを引きずる音。
酔っ払いの男がニヤける。
「見に行こうぜ、宇宙人かもな」
「いや絶対やめとけ」
「行くしかないだろ」
ガソリンスタンド外。
暗い駐車場。
トラックの影の下で、何かが蠢いている。
ぐちゃ…
「……なんだこれ」
それは、黒と灰色のヌメった——
“手くらいのサメ”だった。
「……は?」
次の瞬間。
ガブッ!!
「ぎゃあああああああ!!!」
右手に噛みつく。
振り払う。
だが離れない。
「取れねぇ!!なんだコレ!!」
店員
「だから、言っただろ行くなって!!」
「サメが噛みついてる一一」
ちょっと面白がってる
数分後。
男は店内に戻る。
手にはまだ“それ”がくっついている。
「なぁ…これ、取る方法ググれねぇ?」
「知らねぇよ!!」
とりあえず酒かける
全く効かない
むしろちょっと元気になる
「元気になってねぇか!?」
異変はすぐ起きた。
男の腕が——
バキッ
「……あ?」
ありえない方向に曲がる。
さらに——
グチュ…
手の皮膚が裂ける。
中から“口”が現れる。
店員
「……いやいやいや無理無理無理」
男(半笑い)
「なぁ俺の手、歯生えてんだけど」
次の瞬間
その手が店員に噛みつく
「ぎゃあああ!!」
パニック。
店員はショットガンを取り出す。
ドンッ!!
男の体に直撃。
吹き飛ぶ。
沈黙。
「……よし」
立ち上がる
「よくねぇぇぇぇ!!」
男はもう“人間じゃない”。
右手のサメが、体を無理やり動かしている。
ヨロヨロと、でも確実に近づく。
「腹…減った…」
「喋んな!!!」
店員、もう一発。
ドンッ!!
今度は倒れる。
動かない。
「……勝った?」
その瞬間
右手だけが、床に落ちる
ビタンッ
ビチビチビチ!!
「うわああああああ!!」
手だけで這い始める
その動きは、さっきより遅い。
でも——
逃げるのが精一杯、
狙ってる
「来るな来るな来るな!!」
ジャンプ
店員の足に食いつく
「やめろぉぉぉ!!」
そのまま腕へ登る
噛みつく
数秒後。
店員の腕がピクッと動く。
バキッ
関節が逆に曲がる。
「……あ、これ終わったやつだ」
自分で言う
そのまま暴走
そこへ、別の客が入ってくる。
「やってるー?あ、ビールくれぇ」
噛まれる
地獄の始まり
その混乱の中。
外に転がる“もう一つの何か”。
最初に落ちてきた、別のハンドシャーク。
それが、ゆっくりと動く。
ズル…
ズル…
まだ誰にも寄生していない
でも近くに“腕”がある
店内では——
ついに“両手”に寄生したハンドシャークが完成する。
バキッ バキッ
左右の腕が裂ける。
2つのサメの口。
完全に定着。
その動きは——
別物だった。
速い。
そして、止まらない。
「……なんだよそれ」
誰かの最後の言葉。
全滅
静まり返る店内。
血の匂い。
肉のそしゃく音だけ
そして——
両手サメが、ゆっくりと外へ歩き出す。
夜はまだ終わらない。
道路の向こうに、車のライト。
新しい客が来る。
ハンドシャークが、ゆっくりと振り向く。
1話読んでいただきありがとうございます。
笑えたりツッコんでいただけたなら嬉しいです。
1番はB級映画だって言われたら、めちゃくちゃ嬉しいです、これからもよろしくお願い致します。




