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サイドストーリー:ミレイア学園長の若かりし頃
◆誰も知らない“賢者ミレイア”の過去
若き日のミレイアは、
天才と呼ばれた魔法学者だった。
彼女には――
研究をともにした恋人がいた。
名前はシリウス。
世界の“根源”を探求する魔法研究者。
二人は夜な夜な研究し、
互いに支え合っていた。
◆シリウスの失踪
ある日、シリウスは
“世界の始まりを覗く研究”に没頭しすぎて、
禁忌領域へ踏み込み――
姿を失った。
ミレイアは後悔した。
(止められなかった……
一緒にいたのに……)
その後、彼女は
“誰かを守れる学園が必要だ”と思い、
ルミナス・アカデミーを創設した。
シリウスの後悔が、
ユウたちを守る力になっている。
◆第三部への伏線
シリウスは死んでいない。
ユウの“未定義創生”に反応した第三の理。
その揺らぎの中に、
シリウスの魂の断片が見えた。
(――ミレイア……どこだ……)




