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ダンジョンの課外授業


 どうして、こうなった。


 ダンジョンの課外授業は1年生と2年生が合同で行う。くじを引いた2年生二人と1年生二人、計4人でダンジョンを1周する。出てくる魔物はウサギに角の生えた一角ウサギ程度で、逃げ出せば先生や、騎士科の生徒がいるので全く危険はないはずだった。しかしゲームのイベントではシエナ様がダンジョンに空いた穴に落ち、好感度の高い上位二人と一緒に高位ダンジョンの攻略をすることになった。ちょっとしたミニゲームと、好感度の昇るイベントだ。シエナ様の好感度が一が高い人とは第三王子殿下だろうから、レオン様が同じチームになることは決まっていた。そして残りの1年生枠はくじを引いたのにもかかわらずミランダさんが引き当てた。ちなみに私はクレアス様、セガール様とライオルト様と一緒になるという今までで一番気まずいグループに入ってしまった。


「あら、モニカ嬢と一緒ですわね。」

「そうですね、クレアス様。この度はよろしくお願いいたします。」

「あら、別によろしくしなくてよくってよ。セガールにエスコートしていただきますわ。」

 そう言って口をへの字に曲げたセガール様に手を差し出した。前から思っていたが、クレアス様は私にかなりの塩対応だ。嫌々といった様相でクレアス様の手を取ったセガール様は、私を目も合わせず待機場所に行った。残されたライオルト様と私は互いに苦笑いをしながら二人の後を追って歩いた。


「ライオルト様はダンジョンに行ったことはありますか?」

「はい、領地の中規模ダンジョンに入って、訓練したことはあります。」

 実は私も去年の夏休みに、バージェス領のあのダンジョンに騎士団とともに行ったのだ。穀物を育てる実験もそこで行っていたための視察だ。あの実験は私が取り仕切っているため視察は欠かせない。ダンジョン内ということで日の光が入って来ないのが最近の悩みであった。

「あら、奇遇ですね、わたくしも去年、ダンジョン内での植生の研究のため、バージェス領でダンジョンに行きましたわ。ダンジョン内の高濃度魔力をうまく使えればもう少し効率的に植物が育てられそうなんですが…。」

「そのダンジョンはもう閉じられているんですか?」

「はい、騎士団がダンジョンマスターを倒しまして、地下5階以下は定期的に巡回をしているんです。今は実験場として利用することになったのです。」

 そうあのダンジョンは完全に封鎖するのは地元住民から反対の声が上がり、しかし周りの森が魔の森化しそうだったため、結局私が実験場として利用することになった。今実施している実験は、川の水を一部ダンジョン内に引いて、どのくらいで魔力の多い水になるのか。またその水を使って穀物を育てた場合収穫量はどうなるのか。そういう実験を行っていた。ダンジョン内に水の張ったバケツをおいて、その水を穀物に使うと明らかに収穫量が増えたので、その実験の大規模にしたのだ。

「バージェス領では様々な実験を行っているとお聞きしています。」

「はい、実験結果がまとまりましたら国王陛下にご報告いたしますので、報告レポートをお待ちください。」

「レポートもモニカ嬢が書くのですか?」

「ええ、もちろんですわ。…公爵閣下はお忙しいですから、出来ることはやっております。」

「そう、なんですね、えらいです。…俺はそういう嫡子の勉強をしてこなかったので、ちょっと最近大変です。」

 そうだった。ライオルト様は嫡男のジェド・バーンが廃嫡され、いきなり後継者となったのだ。しかもそのきっかけになったのが私の攫われた事件だった。あまり詳細は知らないが第三王子殿下が圧力をかけたんだろうなということは分かった。なんだか申し訳ない。

「でも、大丈夫ですわ。まだ時間はありますし、これから少しずつ進めて行けばよろしいのですわ。それに苦手なところは、周りを頼ってもよいのですし。」

「…そういうものですかね?」


 そうこう言っている間にクラレンスさんがいるダンジョンの入り口についた。シエナ様とミランダさんが今まさにダンジョン内に入ろうとしている様子だった。

「あ、モニカさん。ランプです。…薄暗いので足元にお気をつけて行ってください。何かありましたら入り口に私がいますので来てくださいね。」

「はいクラレンス先生。」

 そう言ってダンジョン内に入っていった。領地内でダンジョンに入ったことのある私とライオルト様が先行した。ランプは私が持ち、ライオルト様は剣を持って周りの警戒だ。後ろには魔銃を持つセガール様がいるのだ大丈夫だろう。魔銃は魔法科に支給されている、攻撃魔法を放つ杖の役割をするもので、一応ダンジョンなので支給されていた。形はリボルバーに近く、スロットに入れた魔石に応じた魔法が使える優れものだ。連射には向かないが、ゲームのセガール様は早打ちができた。軍にはもっと射程の長いもの配備されていた。

 正直、領地の天然のダンジョンに入ったことのある人からすれば、下は石畳で歩きやすく、ところどころ魔制ランプもついていて暗くもない。


「整備されていますわね。ここって本当に一角ウサギが出ますの?」

「そうですね、あまり出そうにないですが。」

「コワイですわね、守ってくださいましね、セガール。」

 猫なで声のクレアス様にうんざりしているらしいセガール様がため息をついていた。

「いや、何も出てこないと思います。」

 気まずいので後ろを振り返らずに、横目でライオルト様と苦笑いその2をしながら、黙々と歩みを進めた。そのうち私たちのすぐ前にダンジョンに入ったシエナ様一行の背が見えてきた。何やら廊下の端で止まっている。しかも第三王子殿下が座り込んでいた。


「あら、いかがなさいました?」

 いい予感はしないが、この中で殿下に声をかけ易いのは私だろう。パッと顔をあげた第三王子殿下は、好奇心旺盛な少年のような眼をしていた。これは面倒なことになった。

「見てくれこれを。こんなところに穴があった、これはダンジョン内に一角ウサギが開けた穴だと思うのだがどうだろう。ここに傷があるから角で傷つけたと推察するが、こんな穴の報告はなかったはずだ。」

 魔物の巣穴を見つけて楽しそうにしていた。シエナ様も第三王子殿下と同じく好奇心旺盛に覗いていた。レオン様は周囲の警戒をしていて、ミランダさんはシエナ様にスカートが汚れちゃうわ、とたしなめていた。

「おかしいですね、この穴が開くということは、その壁の外にもダンジョンがあることを表しておりますわ。魔研の常駐していらっしゃる研究員の方がいるはずですから、何時から穴があったか確かめたほうがよろしいかと。」

「そうだな、この先に研究室があったから聞いてみよう。前回来たときはなかったから…。」


 第三王子殿下が立ち上がった時、地面の揺れる振動と目の前のレンガが崩れ落ちた。私はとっさに目の前にいたミランダさんを抱えて半歩下がった。ミランダさんをレオン様に押し付けると、レオン様はミランダさんを抱えもう何歩か下がった。そして下がった分足場が崩れてバランスを崩し、私も穴に落ちてしまった。のばされた彼の手が私の手に少しかすった。

「殿下!モニカ嬢!」

 レオン様の声が空いた穴から聞こえた。上を見上げれば私が落ちてきた穴が明るく見えた。それほど周りが暗い。穴に落ちたはずみで失った眼鏡を手探りで暗闇の中を這うが、ざらざらのレンガの感触しかない。あちこち小さな傷があるが、全体としては軽症だった。そこそこ深いところに落ちたのに、不思議だ。やっと眼鏡を見つけ、確認してほっとすると、今度はランプの確認をした。火を灯せばちゃんと着いたので、どうやら落ちたショックで消えてしまったようだった。

「モニカ、怪我は?」

 突然かかった声に驚いて、ランプを落とすところだった。第三王子殿下が後ろに立っていた。横にはシエナ様もいた。

「大丈夫ですわ。それよりもお二人はいかがです?お怪我はありませんか?」

「私は平気、リチャード様が守ってくれたから。」

「大した怪我はない。」

 見たところ本当に大丈夫そうではあるが、あんな高いところから落ちて三者そろって大きい怪我がないとは。上を見ればレオン様がほかの生徒に何やら指示を出していた。

「レオ!」

 第三王子殿下が上に向かって叫ぶと、レオン様が焦ったように顔を出した。

「殿下、お静かに!魔物が寄ってきます!」

 ああそうか、ここは今、閉じられていないダンジョンと化したのだ。当然魔物がいるだろう。背中に嫌な汗をかいた。今までいた階層のレンガよりかなり劣化したレンガの通路だった。ランプで照らしても光が届かず暗闇が続いていた。光が闇に吸い込まれて、阻まれていた。少し先、通路には左にも道があるが、行ってどうなっているか確かめる気にはなれなかった。

「動くのは危険だな。」

 声をできる限り落として第三王子殿下が言った。ダンジョンには上の階に通じる階段が必ずある筈なのだ。最初はそれを探すつもりだったらしいが、ここは見たところ3階層くらい落ちてしまっていた。確か…、

「300年前このダンジョンが閉じられる前は、確か水魔法の魔物が多かったですわよね。」

「ああ、そういえば文献に残っていたな、フローズンタイガーとウンディーネ、階層に大きな湖があってそこにクラーケンもいたはずだ。」

「でしたらこれはあまり役に立ちませんかね…。」

 それは炎の魔石だった。ダンジョンでイベントが起こるのは分かっていたので、シエナ様に渡して灯りになればと思って持ってきていたのだが、自分が使う羽目になるとは。しかも水系のダンジョンでは相性が悪い。もう少し考えて持ってくればよかった。

「準備がいいな、私が使ってもいいか?」

「ええ、どうぞ。」

 第三王子殿下に炎の魔石を渡した。確か第三王子殿下の魔力量は作中でもトップクラスの多さだった。私が使うよりもいいだろう。


 こつん、と頭に何か小さな石が当たって、上を見た。レオン様がロープを伝って下に降りてきた。私が上に気を取られていると、腕をシエナ様につかまれた。シエナ様が指すほうを見た。曲がり角だ。金属とレンガのこすれる音を立てながら骸骨が現れた。スカルだ。第三王子殿下が迷いなく前に出た。いや待て、出すのはまずい。お怪我させたら大変なことだ。

 スカルが壊れた天井のがれきまでついたとき、上からレオン様がスカルの頭に剣を振った。首から上が後ろに飛んでいき、体はそのまま動いてこちらに歩いてきた。

「レオ下がれ、〈炎弾〉」

 第三王子殿下が持っていた魔石からファイヤーボールが出て、スカルの体を燃やしていた。

「おお、外より威力が強いな。」

 レオン様がその骸骨を剣で倒し、後ろに飛んで行った頭にとどめを刺した。

「3階層穴が開いているので、ここは5階ですね、最低でもここは中レベルダンジョンです。しかも討伐が終わっていません、早く戻りましょう。」

 レオン様はロープが垂れている壁に背をあづけた。

「モニカ嬢、ランプを殿下に。」

 はい、と渡すと、第三王子殿下は壁際まで下がって、レオン様に向かって走り、足をレオン様の手に乗せ、ジャンプしロープを使い一気に一つ上の階層までたどり着いた。

「じゃあ次は私が行くわね。」

 いつの間にかメリケンサックをつけていたシエナ様が殿下と同じように助走をし、レオン様を踏み台に、ぴょんと上の階に上った。ちょっと待ってほしい。

 私の運動神経はよくない。そんな忍者みたいなことができる気がしなかった。


「あの、レオン様、あのお…。」

「一度チャレンジしてみますか?」

「無理ですぅ。」

「モニカ、大丈夫だほら、飛んだら掴んでやるから。」

 飛べないんですってば…しかし一刻も早くしなければと、私も二人と同じように壁際まで下がった。シエナ様の応援の中、半泣きでレオン様の手に、足を乗せたがその時、先ほどまで燃えていた骸骨がゆらっと立ち上がったのだ。ロープを掴みそこなった手を、第三王子殿下とシエナ様が掴んで一気に引き上げられた。

「レオン様、骸骨が…!」

 私はすぐさま報告すると、すでにレオン様はその場にいなかった。ギギギと不穏な音が鳴ったが壁とロープを使ってレオン様が上ってきて、伸ばしていた第三王子殿下の手を取った。殿下がレオン様を引き上げて、持っていたロープを手繰った。スカルは穴の下までくると上を見上げた。骸骨の目がぼんやり青く光っていた。

「炎は相性が悪いですね、ここのスカルはどうやらウォータースカルみたいです。」

「これしか魔石がないから、明るさ程度に思ってくれ。」

「ねえ、あの骸骨きっと階段からこっちに来るわよ。早く上に上ったほうがいいわ。」

 あのスカルこっち来るの?!早く登らないと。

「そうだな。じゃあさっきと同じ順で行くか。」

 そう言ってさサッと上ってしまった第三王子殿下は魔物はいないな、と報告してきた。しかし私はかすかな音を聞いて、暗闇に目を凝らした。シエナ様が華麗に上の階に上った時、レオン様が剣を引き抜いた。

「下がってください。」

 私は先ほどレオン様が張り付いていた壁際に行った。穴に足が落ちかけてロープを掴んだ。レオン様が何かをたたき切って、その穴に落とした。


「アンデットウルフ!」


 先ほどから聞こえていたのは犬の鳴き声か。3体切り倒し、剣を収めたレオン様は私と場所を変わった。

「いいですかモニカ嬢、私の太ももに足を乗せてください。そして壁に手をついて殿下の手が取れそうだったら取ってください。いいですね?」

 私は返事もそこそこにこうですか、とレオン様の太ももを踏んだ。せーの、の掛け声とともに、レオン様が私の腰を両手で持ち上げて、第三王子殿下の手に届いた。私はかなり不格好だったが何とか擦り傷を作りながら上に登った。上からクラレンス先生が声をかけてくれた。

「大丈夫ですか、皆さん、ここからなら支援できますから、登ってきてください。」

 レオン様が1階層下でまた交戦しているようで、私はランプで下を照らしていた。

「よし、まずはシエナ、今度は私が台になるから先に行ってくれ。」

「私よりモニカが先がいいんじゃないの?」

「いや、下を照らす人がいないとレオが心配だから。」

 それに私は一人で登れる気がしなかった。シエナ様なら華麗なステップで上まで届きそうだ。ここの階層は下より少し天井が高い。私はどうやって登ったらいいんだろう。シエナ様がじゃあ先に行くね、と第三王子殿下を足蹴にクラレンス先生の手を取り、上の階に帰還した。ああよかった。レオン様が上ってきてた時にガガガ、と暗闇からスカルが2体やって来た。ただ穴が大きく開いていて、それ以上はこちらに来れない。

「モニカ、先に上ってくれ。さっきと同じようにレオに乗れ。」

「はい。」

 ランプを第三王子殿下に渡した時、スカルの反対側の廊下からアンデットウルフが3体走って来た。頭が割れているのを見るに先ほどレオン様が交戦した個体だ。レオン様がまた剣を引き抜き、第三王子殿下が炎魔法で応戦していた。

「モニカ嬢、このロープを体に巻き付けてください。引っ張りますので。」

「あ、はい、わかりました。」

 そうだこのままここにいても足をひっぱるだけだ。クラレンス先生の言う通りに急いで体にロープを巻き付けた。取れない結び方ってどうだったか、とっさに出てこない。穴の先、2体のスカルの間からアンデットウルフが走って来たのが見えた。


「引き揚げます。」

「あちらからアンデットウルフが来ます!」

 私は独特の浮遊感を感じながらロープにしがみついていた。アンデットウルフは大きな穴をジャンプし、第三王子殿下を背中から襲おうとしていた。

 その時上から上級攻撃魔法である〈焼夷弾〉が飛んで来た。魔銃を構えたセガール様がアンデットウルフに撃ったのだ。から薬きょうを捨て次の弾を装てんし、もう一匹にも撃った。穴の下にから薬きょうと炎に包まれたアンデットウルフが落ちて行った。

「後ろは任せて。」

 流石早打ちのセガール様。クラレンス先生の手が私を引きあげてくれたので、私も必死にしがみ付き、シエナ様が私の制服を掴んで、やっと上に帰還した。その間もセガール様はスカルを打ち落としていた。一通り終わった後、下の二人も上に登ってきてようやく、イベントは終了した。


「モニカ先輩~~~シエナちゃん~~~」

 ミランダさんが先ほどから抱きついて離れない。外にようやく出て、ミランダさんの涙をハンカチで拭おうとポケットから取り出した。どういうわけかそのハンカチは糸はほつれボロボロになっていた。

「あら?どうしてでしょう、ハンカチがボロボロに…ダンジョン内では出していませんのに。」

「あ、私も、モニカに刺繍を入れてもらったハンカチがこんなに!なんで?」

 三人で首をかしげていると、レオン様がクラレンス先生が呼んでいたとこちらに来た。

「モニカ嬢、すみませんこれが切れてしまって…。」

 レオン様のベルトについていたサンストーンの紐が切れていた。

「あらまあ、じゃあ直しますからお預かりいたしますわ。」

「すみません。」

「いえ、いいのですわ。…先ほどは助けてくださってありがとうございます。」

「まあ殿下のついでですから。」

 それでもあんな暗闇の中に行くのは大変だことだ。笑いながらクラレンス先生のところに行った。クラレンス先生は私とシエナ様の傷の具合を見て首をかしげていた。

「3階層落ちたにしては怪我がしていませんね。」

 細かい傷をクラレンス先生の祈力によって回復してくれた。

「リチャード殿下が軽症なのは何となく理解できます…が…というかモニカ嬢もそうですね、シエナ嬢はモニカ嬢の刺繍か何か持っているのでしょうか?」

「あ、あったわ、ボロボロになっていたけど。」

「じゃあ、そのせいじゃないですか?モニカ嬢、また無意識に祈りを込めたんですか?」

「え、まさか私が…?」

 異世界転生した特典という奴だろうか。大したチートではないがこれはこれで便利かもしれない。

「本当にあなたは興味深い方ですね。」


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