表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
わん でい   作者: くじら時計
2/5

今日は飛び出してみる

なかなか筆が進まない。安定して書くのは難しいですね。

さてと、頑張りますか。


今日はご飯に骨が出てきた。捜索の依頼だ。

他にも骨付き肉だったり、ハンバーグだったり、屋台の串焼きだったり。

グレードやバリエーションがあって、依頼内容によって変わる。


もちろん、依頼内容を聞いて気に入らない時は断ることも出来る。

そん時は硬貨を置いて帰るのが、冒険者ギルドとの暗黙のルールだ。


まぁ、俺とギルドとのルールであって、他の冒険者は違うやり方だそうだ。


俺はギルドの中に入っていく。朝の賑やかな時間を過ぎているせいか、

ギルドにいるのは出遅れた冒険者と酒を飲んでる冒険者ぐらいだ。


「がぅ。」


いつものように、俺専用の受付カウンターに行くとすでに依頼の用紙が置いてあり、俺専用の受付嬢が待っている。


「いらっしゃい、スノー。」


「がぅ。(おう。今日も頼むわ)」


「じゃあ、内容の説明するね。と言ってもいつもの捜索なんだけどね。」


「がぅぅ。(なんだ、またレオンか)」


「また家出したみたいよ。スノーならすぐに見つけると思うけど宜しくね。」


「がぅ。(はいはい)」


俺は依頼用紙に前足を乗せ、肉球のハンコを押す。これが受領した合図だ。


「これで依頼は受領されました。責任もって解決してきてください。」


「がぅぅ。(へいへい。真面目にがんばりますよ)」


「スノーにもう少しだけでも愛嬌があれば、もっと人気になるのに…」


俺は愛嬌を振りまくとか出来ねぇよ。

撫でてきた手を払うように頭をふると、ギルドから颯爽と駆け出していく。


レオンはいつもの場所にいるだろうし…どうしようかな…


そうなんだ。実はレオンは俺の友達?である。


よく家出をしては俺に会いにくる。


俺も会いに行くんだが、レオンの家は気軽に行きづらいんだ。


そうなるとレオンがシビレを切らせて、たびたび家出をする。


冒険者も捜索の依頼を受けるんだが、見つけられないようで、


最終的に俺が見つけてはレオンの家に送ることが定番になっている。


よし、さっそくレオンに会いに行くか。


俺は街の門から外に飛び出し、レオンがいるはずのいつもの場所へ向かったのだった。

読みにくいことがあれば教えてください。訂正していこうと思います。

コツコツと続けていけるようにがんばります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] まだ2話なのでどういう物語かわかりませんけどそういうところも含めて楽しみにしています。 私も2ヶ月前くらいに初投稿なのでお互いがんばりましょう。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ