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Regalia of DESIRE ~転生魔王大戦~  作者: キリシマのミナト
迅雷の魔王
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37 枠外の物語

 その日、国中の者が、空を見上げていた。

 領土内――迅雷の魔王の支配した大地全土に光が降り注がれていたのだ。

 領民は呆けたようにその光を覗いていた。目が眩み焼き付くような狂った魔光。抗えない強大な力に統治者が変わった日に見た光よりも強い輝きを持っていた。生活は苦しみ、だが権力よりもシンプルで絶大な暴力により逆らえずにいた。緩やかに絞められた民たちの首。零れだす涙と血は混じり合い、“あの光”の中――星輝晶アストラル・クォーツに注がれていた。


 支配の象徴であり、民の想いをエネルギーに変換する星輝晶アストラル・クォーツ


 そんな狂気の光を掻き消す、静謐なる紫闇の星が地上から放たれた。


 星輝晶アストラル・クォーツは地下に囚われていた少女の手によって破壊された。その少女――勇者は荒ぶる竜種(ドラゴン)の羽ばたきの風に乗り、不可視の双鎌剣でバツ字に斬り裂いたのだ。

 四分割された宝玉は、粒子のように結晶の欠片を撒き散らしながら、光に溶け込んで消散する。キラキラと空から零れ落ちる砂が陽光を反射しているのではなく、自ら最後の輝きを発してやがて消えていった。


 静寂の世界で、誰かが呟く。それは旧き時代から生きた翁。それは避難時にも大好きな英雄譚の本持ち歩いていた少女。それは占星術に長けた女。

 それぞれが――「『闇の勇者』が降臨した」と異口同音に呟いた。静寂(しじま)を破る衝撃的な文言に、騒めきと燈火のような希望が生まれた。

 誰もがその言葉を疑わなかった。嗤う者もいないかった。その言葉に(すが)りたかったのかもしれない。


『勇者様であれば、あの魔王たちの魔の手からこの国をお救いになってくださるに違いない』


民は祈る。だがその目は閉じず、狂い月の光を斬り裂いた一輪の華を見つめる。風に揺られる桜花の花弁のように古城の中へ落ちていった。それでも彼らは息を呑み、見守り続ける。


『必ずや、我らをお救いください……』


迅雷の魔王によって、地下牢で捕らえられていたとは露にも知らず、彼らは願いを託すのであった。


 多くの者の意識を奪うような歴史の一齣(いっせき)として刻まれた情景。その中で僅かな者だけが感づいていた。ある者は鮮明に、ある者は漠然と。――これで終わりじゃない、と終焉を予期していた。だが抗う術を持たない無辜の民や一介の騎士ではその待ち受ける運命をただ見つめる事しかできない。何せ今、その始まりの鐘が打たれたのだ。あとは()き止められた茫漠(ぼうばく)たる水のように流れては止まらない。口惜しいが諦観するしかないのだ。


 また一方、王都の外のスピサ荒野で待機していた兵たちに更なる動揺が走る。指揮を任された将軍たちもこの事態にどう動くか考えあぐねていた時だ。真に簒奪者たる迅雷の魔王に忠誠を誓った者はそう多くないが、生きるために戦うを選んだ者たちも敵が魔物や人ならば如何様にとも柔軟に対応できようが、相手が人智を越えた魔王であればと風に揺れる花よりも呆気なく散らされてしまうのが関の山である。だが考える間もなく問題がすぐ傍で起こってしまった。


「なんて事を、してしまったんだ……!!」


アンバードの王都バーレイ周辺で展開されていた六つの連隊。

 四つの中隊から成る一連隊――おおよそ六百名の兵を率いる隊長の脇に副隊長以外に一人か二人、侍る黒のローブ姿の者たち――操影者と呼ばれる術者がローブの奥の顔を青ざめさせながら言う。

 迅雷の魔王によって選ばれた精鋭で、勇者の血を元に造ったドロイド兵を操ることができる。試験的にアンバードの外――ヴェルミ領内への侵攻の任を与えられた者以外に通常の兵団の中に混ざり共に戦うよう、側近であるビム・インフェルートから指示されたからこそ、彼らはここにいた。

 操影者は別段、武に関する才があるわけではない。さらに酷な事を言えばその辺にいる人間に特殊加工を施した勇者の血の結晶を額に埋め込まれただけの『ただの人間』であった。だが、それを埋め込まれたからと言ってドロイド兵を簡単に意のままに操れるわけではない。それを補助する役割を担う存在こそが、


「あ、あぁぁ…………!」


砕かれた星輝晶アストラル・クォーツに他ならない。いや、どちらかと言えばコチラが本体であり、操影者こそが端末と呼べるだろう。

 力が失われる。そんな単純な答えではない事を力を受け取った彼らが一番よく知っている。額がじんわりと熱を持って――広がっていくのを感じた。

 第五騎士団の両脇の男女が呻き声を上げながら膝を突いた。

 何事かと隊長が声を掛けようとしたとき、それ(、、)が始まった。


 操影者が口を大きく開きながら空へと叫ぶ。

 目は血走り、瞳はグラグラと揺れ動く。


――絶叫。


 それは生命の終わりを叫ぶようでありながら、新たな始まりの産声にも聞こえた。

 直後に、額から黒い粘着質の泥が溢れ、蠢きながら脈動する汚泥が顔から徐々に全身を包んでいく。上着も肉も覆い、新たな形へと造り変える。当人たちの意思とは無関係に熱を持った毒は肉も骨も魂まで改竄していく。

 袖口からも呪詛が滴り落ちて辺りを浸食し始めた。辺り一帯に瘴気で包む――生態系の正しい進化から外れた異形な姿、体躯は縦に倍くらい伸び、腕は地面に付くほど長い。血走った血管が真っ黒の皮膚に浮かび上がる。元の人間の痩せた姿から想像できない重なった腹の肉に、薄い黒色の歯のような堅い物質が並ぶ。眼窩は空の彼方の無限の闇に近い色となり、ついに魔獣と成る……はずだったのだが、


「シッ――!」


第五騎士団隊長――魔人族(メイジス)のサブナックが馬の上から飛び降り、躊躇いもなく魔獣化が進行中の術者の一人の首を刎ねた。さらに踏み込み、もう一人の首をも飛ばす。


 噴き出す鮮血は紅いまま、噴水の如く湧き出ていたが、すぐにその勢いが失われ二つの遺体は地面に倒れ込んだ。


「た、隊長……!」


「……なるほど、あの球体が壊れたと同時に魔術師どもが発狂して魔獣化か」


冷静な声音。男が身に纏う鎧の左肩には獅子の頭が模られ、装飾の毛皮にマント姿であるのに本人は非常に冷めた性格で分析をする。球体とは無論、星輝晶アストラル・クォーツの事だ。

 サブナックは軍刀を振り、血を飛ばしては鞘へと納めて身を翻した。


「急ぐぞ。他の隊は大丈夫だろうが第三騎士団のアイツはやられていてもおかしくない。――他はその場で待機せよ。その死体にはまだ触れるな」


そう言い残して馬に乗って一人駆る。その後ろを慌てて追う副隊長。兵たちの動揺を他所に騎士はある方向へ進んでいった。


 ほぼ同時刻に起きた操影者たちの一斉の魔獣化。

 それぞれの隊を任された者たちが各々タイミングこそは違えど、冷静に対処したおかげで被害は広がらずに済んでいた。だが、連隊の一つ――第三騎士団だけは反応が遅れていた。端的に言えば不運だったのだ。

 その脅威――魔獣の出現により、騎乗者よりも先に馬が驚き暴れて、隊長が正面から投げ飛ばされ落馬した。その際に持っていた手綱が手から離れ、馬はすぐに後方へ逃げ出した。歩兵の中ではその馬を止めようと試みる者もいたが、臆病な馬は暴れながら奥へと進んでいく。


「ぐっ……痛たたた、――!!」


鎧姿で尻餅をつく隊長――顔を覆い隠す騎士カラビア。そこへ凶獣が襲い掛かる。牙を剥き口から墨汁のごとく漆黒の泥の体液と爛れた肉を震わせながら魔獣と化した部下が理性なき暴虐者として眼前にいた獲物に喰らい付こうとした。


「おわぁあああ!?」


骸骨の仮面からくぐもった中年男性の情けない声が響く。突如の事に身体を起こせず両手で庇う姿勢を取ったが、魔獣の膂力は凄まじく、鉄鋼の鎧すらヒビが入るだろう。避けなければ致命傷は免れない。外身が大丈夫でも中に衝撃は伝わるのだ。

 振り下ろされるぶよぶよとした肉の腕。脳のリミッターが外れた一撃は想像以上の破壊力を有している。

 仮面の奥で強く瞑る瞳。

 しかし何時まで経ってもそれが身に襲い掛かることはなかった。


「…………お?」


魔獣が、その場で倒れ込むと、その陰から一人の男が背後から細身の剣――レイピアによる刺突をした事が伺えた。


「おぉ! セアルくん!!」


隊長は歓喜の声で副隊長――彼の名を呼んだ。目にかかる位の長さの前髪に角というより髪飾りの一種に見える小さな二本の角は下向きに生えている。竜魔族(ドラクルード)の美少年だ。細身で白い肌に黒の軍服姿で尾も羽も見えないため、人族(ウィリア)かエルフに見間違われる事も多々ある。

 その細剣を扱う腕は天才的で、まだ溶け切っていない埋め込まれて脳に残っていた(コア)を正確に一突きで捉えて破壊した。もし完全に溶けていれば一刺しでは絶命なぞしなかったに違いない。そういった面でもギリギリであったのだが、


「チッ……もう少し遅くてよかったな」


呼ばれた当人がそう独り言で毒づくものだから、助けられた隊長も『えぇぇ!?』と声を上げていた。


「隊長。無事でしたか」


「あぁ、うん。大丈夫。ありがとう――ねぇ、なんで舌打ちして顔を逸らすの?」


他の隊員たちの腕を借りて起き上がるカラビア。美男子セアルはため息を吐いた。


「全く……何故あの程度で動揺しているのですか。魔獣とドロイド兵を操る者がそう成るのは不思議ではないでしょう」


「…………めんぼくない」


骸骨の仮面の額部分を掻きながら部下の忠言の続きを聞き入れていると、


「お~い! 大丈夫か~!」


「…………無駄足だったか」


二方向から近づく者たちがいた。

 一つは第六騎士団の隊長――獣刃族(ベルヴァ)のマルコシアスが走り、もう一つは第五騎士団のサブナックが部下を引き連れて馬でやってきた。


「マルコシアス殿! それにサブナック殿まで!」


「おー! 倒せてんじゃん! カラくんやるぅ~!」


「…………いや、副官のお蔭だろう」


ウルフカットの黒く長い毛をふわふわと揺らし、狼の耳をぴょこぴょこと動かす見た目は二十になるかどうかの年齢の若いが姉御肌の女性。軍服を着崩して随所に彼女なりのアレンジを加えているが非常に似合っているマルコシアスが非常に人懐っこく声を掛けていたが、サブナックが冷静に指摘した。


「第三騎士団副隊長セアルです。この度はうちの隊長のためにご足労いただきありがとうございました。隊長たちのところでも操影者が暴走を……?」


剣を収め胸に手を当て上官に敬礼をしながら問う。


「うん。たぶん様子から一斉にね。……あー、君がセアルくんかぁ」


耳を動かしながらその音から判断したのだろうか。

 予てから彼の噂を知っていたが面したのは初めてであった。


「はい。近いうちに第三騎士団を率いりますので、その時はどうぞよろ――」


「――ちょいちょいちょい!? 待って! え、乗っ取るつもり!? 下克上!? 下克上なの!?」


少し疲れて放心していたカラビアは驚いて、優秀な部下セアルの野望について問いただそうとするも、


「大丈夫です。生きてたら(、、、、、)きちんと顎で使ってあげますから」


「違うそうじゃな――、待って、生きてたら? 生きてたらってどういう事?」


「月が見えない夜道は気を付けてください」


「何それ怖い」


無感情に答えられ、更に黒さが垣間見えてカラビアは困惑する。


「ほら、隊長がいつもそんなんだから他の連隊の方がわざわざやってきてくれたんですよ?」


改めてそう言われカラビアは少し落ち込みながら頭を深々と下げていた。この男は見た目に反して非常に物腰が低い。


「うん。正直、あたしはカラくんだと普通に負けそうと思ったからこっち来たからね~。サブちゃんもそうでしょ?」


「…………用は済んだ、戻るぞ」


男は無言で嘆息を吐いた後、部下にそう声を掛け馬を反対方向に向けようとした。

 幾度もなくマルコシアスにその変なあだ名で呼ぶのをやめろと言ったが一向に止める気配もなくもう注意すらしなくなったがそれでも思う所はある。

 ちなみに問いに対しては肯定だ。騎士として他者を率いる上手さ人望、他にも様々な素質はあるものの、どうにも脆さや抜けている部分もあるカラビア――第三騎士団が心配でやってきたのだ。


「あ、待ってください。せっかく命令違反して集まったのですから、少し話をしましょう」


セアルの言葉に、サブナックは足を止めた。


「話……?」


さすがに神経が図太いセアルであるが、他の隊長の前、少し遠慮がちで言葉にするのを躊躇っていたが、意を決して紡ぐ。


「僕たちは今、待機を命じられていますが、そのままで良いと考えてますか?」


「…………」


吟味するように鋭い眼で若い竜魔族を見ながら答えを出さずにいると、マルコシアスが言う。


「う~ん……でもあたしたちじゃあ、空からドンドンバンバン戦ってる魔王たちに混ざるなんて無理でしょ?」


「いえ、そうではなく――」


「――王都の中、市民の安否か。…………無言で睨むのやめて」


話を遮って言おうとした事を答えたカラビアを睨んだ後にセアルは続けた。


「……えぇ、そうです。今回はほぼ同じタイミングで操影者たちが魔獣化しました。王都(バーレイ)にどれくらい操影者が残っているか、ドロイド兵も何体いるかは我々末端の騎士たちには知らされてませんが、万が一、何体もいて、それが暴走を始め、もし一体でも王都で繁殖をすれば……」


「最悪な結末だな」


短くサブナックが答える。


「えぇ、それに隠されたアストラル・クォーツが破壊された今、王都からも指示を出す余裕がないと思います。我々が独断でも動いて、暴走をしている可能性を考えて王都に戻るべきなのではないでしょうか」


若者の提案にマルコシアスとカラビアは納得したような態度であったが、サブナックだけは無言で佇む。


「言いたい事はわかった。だが貴様、その言葉を言う意味を理解しているのか」


「命令違反……ですよね」


「あぁ、立派な反逆だろう。俺達の任務は『敵を迎え撃つ』こと。それで今は布陣を構えて待機を命じられている。他の敵勢力――ヴェルミが乗り込んでくる可能性があるからだ。この機に乗じて攻められればかなり痛手だろう」


「…………」


セアルが正論をぶつけられシュンと顔を伏せて話を聞いていた。


「ゆえに兵はここに残るべきだ。だが――」


馬の向きを王都側へ変えてサブナックは続ける。


「――現場の判断も重要だ。俺は副隊長(コイツ)に指揮を任し王都に戻り指示を仰ぎに行く。俺たちの使命は『敵――魔王を迎え撃つ』事。その魔王が今、王都内で暴れている。戻るのは筋だろう」


サブナックの後ろで侍る副隊長の騎士が溜息を吐きながら、だが納得した面持ちで頷いていた。


「……ついでにドロイド兵が制御できなくなっていたら、それを叩きながら民を守る必要があるな」


「!!」


「そう。だったら第六騎士団(ウチ)の子たちの方が近いから一小隊か中隊くらい連れて行こう、もしもの事(、、、、、)があるかもしれないから」


付いてくるつもりか、という問いに勿論と胸を張って答える。サブナックは了承したのか諦めたのか嘆息を吐くと第三騎士団を束ねる男に声を掛けた。


「…………カラビア。その小僧を貸せ。貴様は引き続き待機だ」


「え、――いや、……承知しました」


 もしヴェルミが王都まで攻めてくるのなら、第三騎士団の戦力である彼を抜く事――いや、連隊を率いる騎士が抜ける事は大幅な士気と戦力ダウンとなるから待機すべきなのだが、彼らは遠くから聞いた戦況から、敵が攻め入る可能性が低いと判断していたのだ。

 だが、もしも迅雷の魔王が生き延びていた場合、命令違反で断罪どころか大勢では粛清される可能性がある。それほど苛烈で暗愚な王であるからこそ、彼らは小数で王都へ戻り様子を見なければならないのだ。

 大事な部下を危険な目にあわせたくないという気持ちはあるが、おそらく彼自身がそう望むだろうと理解してカラビアは了承した。

 小僧――セアルは驚いた顔でカラビアとサブナックを交互に見たが、すぐに元の平静な顔となりサブナックへ敬礼で返した。


「じゃあ先に行ってるよー」


明るい声音でそう言ったマルコシアスは猛スピードで第六騎士団の元へ駆けていく。二足から四足へ、さらに獣化して黒よりの灰色の狼となり、自分の部下の元へ急ぐ。一方、サブナックは部下の副隊長に命令をすると真っ直ぐ王都の入り口まで馬を走らせた。

 残された兵たち――第三騎士団に緊張に似た空気が流れ込んだ。


「セアルくん」


「何です?」


「生き延びるんだぞ」


「――フッ、隊長こそ僕が席を奪う前に消えたりしないでくださいよ」


「生意気な小僧め」


その中で二人だけ、全くいつもの調子で言葉を交わして、別れたのであった。


中身を大幅に変えたので時間掛かりました。

(本来は颯汰達の視点で普通に進むはずだった)


保存はマメにしようね!!!! もう吐きそう!!!!

後半の雑さが心が折れた証拠です。


次話は来週です

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