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Regalia of DESIRE ~転生魔王大戦~  作者: キリシマのミナト
迅雷の魔王
104/423

60 共闘

 闇が満ちる――。

 どこだ……。

 ここは、……どこだ。

 光り届かぬ谷底か。

 穿たれた陥穽の遥か奥の深淵か。

 或いは星の煌めきを阻む暗雲の下なのか。


 答えはどれでもないと知る。

 一寸先も見えぬ無明の世界であるが、それと同じくらい奇異な現象が起きている。

 五感が、一切、反応を示さないのだ。

 手足どころか肌で感じられる温度もない。

 動かしているつもりだが、身体が動いているような感覚も当然ない。

 音もない世界。

 この果てしない闇の中、漂っているのか沈んでいっているのかすらわからない。

 目蓋が開いていない――とも違う。

 そういった感覚すら排除されているが、きっとそうだろう。金縛りによる不自由さと言い様のない窮屈な感覚とも違う。夢にしては意識はハッキリとしているのだが、どこか気持ちがふわふわと浮いている気もする。


 ――あぁ、これはアレだね……。む? 既視感があるはずなんだけど……思い、出せ……ない?


内側から自分の声だけが響く。


 ――天国、……って訳がないか。俺なんかがいけるわけ………………え、死んでる? 死んでるのコレ? えっ、えぇー……。マジ、かぁー……


辺り一面は黒以外何も無い空間でほんの少しだけ落ち込む。嘆いても独りであるからか、もう終わったものであると、自分でも意外に思うほどすんなりと受け入れている事に驚きつつ、


 ――…………って落ち込んでも、仕方ないか


一人で納得し始めた。

 ……あれだけ無茶をすれば当然であった。


 ――迅雷を殺す……復讐を果たすために“全部(なげうっ)った”。……そうだ、思い出してきた! 殺した……。あの憎き王を! 自分の限界なんてとっくに超えた力――あんなもの使って無事であるわけがない……!


 内なる獣――どういう経緯でそれが身に宿ったか知らぬが、とんでもなく非常識で強大な力を借り、著しく弱体化をしていたとはいえ迅雷の魔王を追い詰め、ついにその手で討ち滅ぼした。

 様々な条件が重なったゆえの辛勝であるが、これにて自分の復讐は果たされたのであった。



 ……――

  ……――

   ……――。


 黒に塗りつぶされた世界で得られる情報が乏しいどころか本当に何も無い。時間の感覚も狂い始める。

 身体はこの闇に溶け込んでいるが意識は微睡まどろみに堕ちることはなかった。

 意識がありながら際限なく続く闇こそが、罰なのだろうか。


 一体、どれほど時間が経ったか定かではない。


 五感がない空間で過ごせばヒトの精神は容易に狂うというが、――ならばまだそれほど時間が経っていない証なのだろう……。


 心が漂う。


 死にたい訳ではない。だが復讐を成し遂げ、生きる理由が失われた事に気づく。


 燃え尽きたのだ。


 この五年は、ただ闇雲に剣を振るって肉体を鍛えてヒトには決して届くはずがない頂を目指し――見事に討ち取る事に成功はした。

 だが、この世界から出る術は一向に見つかる気配がなかった。いや何処かで諦め、忘れようとさえしていたのかもしれない。


 『五年』だ。

 それは世界が――人だけではなく、街が変わるのにも充分な時間である。


 それに、この世界での五年と数月が“向こう”ではどれくらいのものなのかも、全くわからない。

 覚めればすべて夢であり、経過したのは太陽と月が入れ替わったぐらいの僅かな間……とは都合が良すぎる願望だろう。いや、戻れるという考えが既に甘く儚い夢なのかもしれない。


 ――…………ダメだな。独りだとどうにも思考がマイナス方面に向いてしまう……。ところで、いつまでこのままなん――……!?


 呻き声が響いた。

 獣のくぐもった声だ。

 何事かと反応を示す前に、何も無い無数の場所である辺りに、燈火が浮かびだした。

 一つ二つではなく幾つも、おびただしい数の、それぞれが異なる色の火がぽつぽつと生まれ始めた。

 百、千、近くから遥か先まで上から下まで三百六十度全方向に次々と不規則に火が点いたのであった。

 遠くで蝋燭大の火が点き、それが動くのに数秒も掛からなかった。

 川の流れのように、引き寄せられる火。

 こちらに向かってくるが避けようがない。身体が動かないのだから。


 ――うわっ!?


 近づいてきた事により、大きさで言えばバスケットボールより少し大きいくらいの炎である事が判ったが、今はそれどころではない。

 情けない悲鳴を上げる。

 火は留まる気配はなかった。


 ――ッ……!?


 その塊がぶつかり勢いよく燃え、すぐに消えると、同時に視界にノイズが生じる。

 何事かと手で頭を押さえ、そこで自分の身体が構築され始めたと気づいた。

 火が燃え、尽きる毎に身体に色が戻る。

 透明であった肉体が、確かに存在を示し始めた。

 沢山の火に包まれ、白銀の炎から再誕する。


「――ァ、あぁ……」


気が付くと、辺りは元の一面の闇に戻った。

 服は、高校の制服であった。

 何故だろうと自分の身体を見渡していると遠くの闇――どこまでも続く黒が動き出した。


 驚いてそこを見上げる。

 身体が、覚えている、沸き立つ感情――恐怖を。

 輝く蒼銀の瞳が、巨大な双眸が映る。

 殺風景であるゆえか美しさを覚える氷獄の目。

 思わず自分の身体を押さえ始めた。

 いつしか、過去、彼の“獣”に身体ごと喰われ、噛まれた記憶が体温を奪い、精神性による発汗がジトっと全身から溢れ出す。彼に遭うたびにほぼ間違いなく耐え難い激痛が伴うのだ。そらトラウマになる。


 一見遠く見えたが、それは巨体ゆえに離れて見えただけであったと気付いても頭の中はそんな情報がすぐに流れていく。

 巨大な“獣”は身体が腐り溶けている。

 一部剥き出しの白銀の骨。それ以外は背景と同化している。誇張抜きに溶け込んでいるのだ。

 “獣”は頭だけを動かし、こちらを見た……というより頭だけしか見えない。視線が外せない。

 またガバっと、あの巨大で一本一本が剣のように鋭い牙で噛まれ、食べられるのではないか、と身体が緊張し始めていたのだが、


『――問おう』


静かに言葉を発した。


「お、ぉぅ!?」


『――“共に闘う”。その言葉は偽りか?』


滴る汚泥にも似た肉と、そこから放たれる腐臭は『疑惑』の感情を訴え出す。


「…………?」

 ――共に闘う……? ……そうか!


頭に浮かんだ疑問は直ぐに解消された。

 迅雷と相対した時に叫んだ誓いの言葉。


「お前に『全部押し付けはしない』…………」


『問おう。その言葉は偽りか』


ぶつぶつと呟いていたら、“獣”は僅かに怒気が潜んでいるような声で再び問いかけてきた。


「ちょ、ちょっと待て! ステイステイ!!」


右手を前に出して制止を促す。

 ぐぐぐと前に出ようと動いていた“獣”が停まったのを見て、考え、確認をとる。

 この“獣”は魔王アクに対し深い憎悪を抱いていたのはわかっている。何を以て《悪》なのかは測れないが、それを滅ぼすためにこの身体を乗っ取ろうとしたのは事実――。

 

 ――『七つの、柱を。全て、……殺せ。』って言っていた。それはたぶん……、おそらく、全ての魔王の事なんだろう。そこまでして倒したかった相手がまだ六人、いる。生きている


「……俺は復讐が終わったから、はい、終わり……って訳にもいかない訳か。それに、どうであれ『力を借りた』貸しがある。つまりは『一緒に闘え』って事なんだろ?」


 巨頭を見上げる。

 返答はないが、それが答えである。


「…………やっぱり、お前の復讐は、まだ終わっちゃいないんだなー」


まだ心に蟠る憎悪が尽きていない。程度は違えど同じ復讐者であったからこそ、その激しい憤りと耐え難い痛み、心苦しい辛さがわかるゆえに、どこか同情する――もしくは哀れみを持った視線で声を掛けていた。




 だから、その離れた場所から聞こえた声は『軽蔑けいべつ』と『哀憫あいびん』、僅かに『嘲笑ちょうしょう』も含まれていたのだ。


『それはお前()、だ』


それは急に、現れた。


 何かがカツカツと靴の音を立てながら歩いてくる。

 男声のした方向へ振り返る。どこまでも続く黒の中、孤独なシルエットが動き出していた。


『お前の復讐も、終わってないぞ』


「…………!!」


そう言って現れたのは、全身を黒いローブのようなもので覆い、顔までフードで隠している男であった。身長は自分よりも高く、声の調子からおそらく年上である事はわかったが――、


「お前は、誰……だ……?」


その正体がわからない。


「お前は、誰だ……!」


わからないのに、焦がれる。

 わからないのに、心が騒めき、(かわ)く。


「誰だ……? 誰だ……! 誰だッ……!!」


それは紛れもなく、以前も夢に見た、屋敷の風景にいた男である事は間違いない。格好は違えど溢れ出す感情がそう叫んでいる。

 以前見ても正体はわからないままだ。


 わからないけど、そう。

 わからないから、そう。

 わからなくても、そう。


 ――あれは、滅却(否定)しなければならない!!


 感情が、深い憎悪が肉体を支配する。

 気が付くと、走り出していた。


 左腕に白銀の光が灯されると、それに応じるように剣が生まれる。焼けた写真を逆再生するように生成された剣の剣身は妖しく煌めいた。


「――うわああああああああああッ!!」


剣が奔る。

 感情が昂り、絶叫を上げる。

 剣に纏っていた銀の光が一転、荒ぶる感情と同じく爆発的に増大し、闇の炎となって迸る。


「――シッ!!」


疾走し、右から横一閃に剣が振るわれた。

 剣先から爆炎が上がり、一帯を焼き払う。

 その斬撃の勢いで敵がいた位置を抜き去りながら回転しては背後を取り、止まった。斬った感触はない。ゆえに回り、それを利用し背後を取る。剣を避けたが炎は避けれまい。あとは焼かれて悶える敵を両断すればいいだけ――のはずであったが、


「――!! いない……!?」


敵の姿が消えていた。

 確かに闇に紛れるには丁度いい黒一色であるが、逃すはずがない。

 炎に焼かれて消えたわけでもない。

 すぐ傍にいる。

 気配を感じて剣を持つ左手の方を向いた。


「――!?」


剣身の先端の方に両足を乗せ、立っていた。

 敵が剣から飛び立ったと同時に、反射的に同極の磁石による――反発し合う斥力が働いたように互いに距離を取って後方へ下がる。

 戦慄が身を駆け巡る。

 敵は無傷だ。衣服も燃えていな――少し右肩付近に火が着いていたがそれを手で払って消している。


 ――コイツ、重さは感じなかった……!! 本当に人間か……!?


 剣に乗られたのに気付けなかった。

 揺らめく幽鬼の類か。滅ぼさねば。

 思考が鈍り、放棄し始める。

 身体は熱を持ち、加速し始める。


「いや、避けたという事は斬れる!! 悪霊だろうと斬れれば殺せるッ!!」


そう叫んで剣を構えながら縮地の走法――無影迅ファントム・シフトで駆ける。

 真っ直ぐ敵に最速で近寄り、殺す。

 殺さねばならぬのだ。


 再度、神速の剣術を模倣するつもりであった。もはや誰であろうと関係ない。この剣技で殺す。そうすれば、そうすれば……。


「天鏡流……始剣シケン――」


始剣・蛟牙ミズチ。素早くほぼ同時に襲い掛かる二段攻撃は、例え武人であっても初見では回避は厳しいはず。


太刀タチ――』


「――なッ!?」


動かぬ敵が、同じ構え――いつのまにか左手に鞘に収まった剣を持ち、右手で柄を掴んでいた。

 脳が危険信号を送受信したが、もはや止められない。


『――烈蛟牙レッコウガ


見えぬほど一瞬で、剣が抜かれた……らしい。

 見えなかった。もしかして、本当は鞘から剣を抜いていないのではないかと疑うほどに早い。

 だが間違いなく剣は振るわれたのだ。握った剣を伝って、手に剣同士がぶつかり合った重い感触がしたのだ。

 互いに打ち放った一撃、二撃。金属音が響いた。

 最初は驚いたが、どうやらこちらの剣もなんとか間に合って防げたようだ。


 ――よし! 相殺し…………えっ?


手から剣が落ちた。

 音がする。でも、違和感がある。

 二方向からボトリと重い音に、左だけ金属音が重なっていた。視線を移し、一瞬、脳がその情報を認めようとしなかった。混乱が生じる。


 ――両、腕ッ……!?

「――ッァアアァ、ァァアアアアアアアアッッ!!」


両腕が、先が、無い。そこに落ちて、いる。

 指が、動かない。離れていれば、当然だ。

 輪切りにされた断面は混乱する本体よりも先に斬られた事を自覚したように、血が噴き出した。

 身体が震え、膝が突く。

 立っていられない。

 さらに悲鳴が上がる。

 混乱が、加速する。

 ただ、意識が途絶える事はない。


『見覚えがあるだろう? お前の師の剣』


 そう言われて、歯を食いしばりながら敵を睨む。

 理解は出来た。敵は一瞬で四撃放ったのだ。師匠たる『湖の貴婦人』がやっていたのを思い出す。

 左右からの攻撃が、遅れてやってきた。……そんな錯覚するほどに、鋭く速い剣技であったのだ。


「ぅぅうッ、うううッ……!!」


歯を食いしばるが荒い息が漏れる。


『…………どっちにしろうるさいな。が、さっきより冷静さは取り戻しているか』


悔しさと激痛が枯れた声を生み出し続ける。

 痛みから地面(?)の方へ悶え、倒れ込もうとなったが男はそれを許さず、髪を掴んで持ち上げた。

 最も接近しているが、フードの下の顔は見えない。手の形や大きさで男であるのは間違いないが、それで誰であったか判別は不可能であった。

 男は耳元で囁く。


『お前の復讐は終わっていない』


迅雷は死んだ。間違いなく殺した。


『目を背けるな』


「迅雷が、生きて……、いるのか……?」


『それは死んだ』


「――だったら!」


『生きると決めたには、目を背けるな』


そう言い放つと、男は乱暴に手から投げるように頭を離した。


「…………!!??」


何が言いたいか理解できず、男の方へ見上げた。


生命いのちは何かを喰らわねば、成り立たない』


男が右手の人差し指を上に向けると、また火が数個生まれて、それをこちらに向けると、火が向かって来た。


『何かを喰うとは――それを殺す事だ』


火が燃え、消えると痛みも一緒に連れ去り、さらに腕が制服の袖ごと再生したではないか。

 両手を動かして指先まで正常に動く事を確認する。

 斬り落とされた腕と血溜まりは初めから存在しなかったかのように闇に溶けて消えていた。


『経緯はどうであれ、それは揺るぎない事実。他者を喰らわない生命など存在しない』


耳が、痛い。彼の言葉がわからない。耳を塞いでも声は心に直接届いてくる。逃げ場はない。決定的なものを突き付けられる。


『よく見ろ。お前が積み上げた屍の山を』


世界は色付く。黒く、赤い、地獄の模様を描いて。

 足元は反射した水面のようで、全く別の風景を創り出していた。それこそ、地獄と表するに適している、むしろそれ以外何とこれを呼べばいいのか。

 死体だ。

 赤く染まった亡骸の山。人であったモノ、生命であったモノが重なり続けている。捨てられた人形のように、赤く染まった空の下――、一つとさえ生者はいない。戦場でもこうはなるまい。人の形をしたモノだけが捨てられ、皆一様に肌が紅い。


『この地獄を、何のために築いたのか』


「なんの……ため……?」


鼓動が早まる。見ているだけでこの吐き気を催す。

 胃に何かあれば吐き出していたに違いない。

 見ていられない。

 目を背けたい。

 だが身体が凍りつき、視線が遺体の山から離れない。

 理解を拒み、“違う”と叫んでいた。

 何が……、なにが……?


『お前にとっての“光”は何だ』


「“光”…………――っ!!」


視界に、ノイズが混じる。

 雪の降る夜。

 回り続ける赤いランプ。

 病棟。

 白い部屋。

 そこで横たわる眠り姫。


 永い時間、闇を見つめていたからこそ、その光は眩しく、尊く、心を鎮め、求めてしまう暖かさがあった。

 そうだ。全てはこの光を取り戻すためなら、犠牲にしてもいい。生きる為に、生きた結果、その死体の山が生まれようとも。喰って、生きてやる。

 そうと判ると、嗤い声が漏れ出す。

 答えは、簡単だ。

 あの光のある世界へ、戻らなければならない。



『最後に問おう』


“獣”が問う。嗤うのを止める。


『共に闘う”。その言葉は偽りか』


「――俺は、……俺は!!」


戦い続ければ、必ず、異世界に呼び出した魔王と出会う事となるだろう。そういった宿命にあると理解したからこそ、選ぶ道は決まっていた。


「この身体は渡さない。俺に『力を貸せ』ッ!」


黒い影は背を向いて消え、“獣”の目は細まり、


『――承知』


短くそう言うと、一気に口を開けてバクリと俺を飲み込んだ。そして意識が薄らいでいった。


バスに揺られながら書きました。

少し酔いました。


意図的に表現をぼかしているせいもあって、電波的で意味不明な文章が一層目立つと思います。普段から慣れた? それは、うん。ごめんなさい。


あと無理矢理60で終わらせようと削りに削ったのでさらに電波が強まってる感が。

そのくせ無駄に長い。


で、タイトル番号のミスできっちり60で締めれないと気づいたのが投稿前でした。


次で、この章も終わりにします。

……できたら、いいな


2018/03/03

誤字修正。

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