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蟻にメアリー!私は、ヒアリー!
大きな大きなお山に着陸!
着陸すると同時に
「てぃっ!」
と声がでた。
俺にも声がだせるんだと
びっくりしたんだ
なんせ
蟻だからな。
その声に群がるように
大きな山から沢山の蟻がでてきた。
その姿は
俺とは色違いの赤い蟻だった。
その蟻たちは
「おまえはだれだ!」
「どこからきた!」
といきなり声を駆り立てた。
俺はすかさず
空を飛んで手が届かないところまで上昇した!
なんせ
怖いからな。
空から俺は一言
「私は神だ!姿はお前達ににてるが
この世界に住む
蟹だ!」
私はとっさの一言で噛んだ。
ざわつく軍隊の中から
一匹の可愛い蟻がでてきた。
そいつは
「あー!いまのは本当なんですか?
神様!私を助けてください!
もし本当に神様だとしたら
父を助けてくれるはずです!」
俺は
「名はなんという」
と一言いうと
雌蟻は
「私はヒアリー」
その一言を聞いて俺は
逃げた。
あいつは危険だ!