まだ、やるべきことが残ってるんだ!
ドスッ!!
大きな音ともに何かに頭を殴られた
「イテテ」と
蟻さんは声を漏らすと
天空から一声が
「何故君はそこまでして人の家を荒らそうとするんだい?」
蟻さんは応えた
「ふぁって穴が開いてるし」
そういうと
ドスドスドスドス!といっぱい殴られる
どうやら家主にとって感に障ることいったらしい
「反省したらどうだいー?」
家主は問う
「もっと荒らしてから反省する」
蟻は応える
「いい加減にしたらどうだい?」
家主は問う
「ここには僕の愛人が隔離されているんだ。だから止めない」
蟻は答える
「そ・・なんなやつなどいない!」
家主が応えると蟻の足元は突如開いた。
見る見る内に落下していく蟻
「俺はここで死ぬんだ・・・・。」
とつぶやきながら地面へ向かって落下していく
走馬灯のように過去が脳裏に過ぎると
ふとあることを思い出した
「あ!ぼく空飛べるんだった!」
僕は飛ぼうとした!
必死に飛ぼうとした!
飛ぼうとしたら目の前にウィンドウが開いた
:検出した脅威!1つのオブジェクト
:トロイの木馬を発見しました!
:削除によって駆除されました
触覚から徐々に消えていくのが分かった気がする・・。
あぁ愛しの恋人よ!