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壊れた時計は直せない  作者: セッカ
19/23

一人一人に、運命があるの

確かに、

心臓の音が聞こえてる。

まだ、時間があるんだ。

本当に最後だと感じたら、

お別れを言おう。


「半年じゃなかったの。」


心の中ではそう思ってる。

でも、運命だった。

生まれた日から

彼と会ったこと。

彼と生きたこと。

今日、死ぬこと。

決まっていたんだ。


運命に

逆らっているより、

最後が

楽しいほうがいいでしょう?

だからね。


「大丈夫」


って笑うんだ。

安心させたいんだ。


見て。

今日の空は変わらない。

いつもと同じ青空だ。

この空が迎えにくるまで、

私も変わらないでいる。

あなたが笑うまで、

頑張るから。

私と生きた

時間を感じてね。


私じゃあなたを

幸せに出来なかったみたい。

神様が選んだんだ。

仕方がないさ。


ねえ、

今の内に語りかけてよ。

思い出を、

いつもみたいに。


人は死ぬ瞬間を

繰り返すと聞く。

私の繰り返す夢は、

あなたとの、

何気ない日常がいいな。

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