閑話、sideフェオ
すいません!私事でアップできませんでした!
今日中にあと一話載せる予定ですのでよろしくお願いします。
~~~タカが現界したころ~~~
「タカ様は行ってしまいましたしお仕事がんばりましょう!」
フェオは一人でさみしさを紛らわすかのように呟いた。
「よし!よ~し!異常なし!」
世界の監視と言っても危険なものと言えば魔王ぐらいであり、すぐに暇になってしまった。
そこで彼女はタカの様子を観察することにした。
タカの創った体。
設置した場所。
おそらく面白いことになっていると思ったからだ。
「目を覚ましましたね。特に体に異常はないようでよかったです!
この調子なら今日の内に魂は定着するでしょうし。安心ですね。」
~~~魔物とタカの戦闘中~~~
「いけ!そこだ!タカ様がんばれーー!
ワンちゃん!これ以上タカ様においたは、めっ!です!」
フェオはタカの戦いに夢中になっていた。
その様子は幼女がプロレスを見ながらお父さんが応援しているひとを一緒に応援するかのように。
フェオにとって娯楽がない中、戦いは見ていてとても胸が熱くなるものであった。
タカがやられるのを見るたびに小さな呻き声を漏らしながらも薄目でその様子をしっかりみていた。
「やりましたーー!さすがタカ様ですぅ!!」
~~~タカがエリンを救いに行っている頃~~~
「この犯罪者風情が!タカ様に暴力を振るうなんてゆるせません!」
先ほどのタカと魔物との戦いで熱くなっていたフェオはまたバトルが見られるとわくわくしていた。
しかし、敵のゲスさと、なによりタカに対しての暴言でそれどころではなくなっていた。
「タカ様、そこだ!こてんぱんにしちゃえ!」
タカが敵に容赦なく掛かっていくいく姿はフェオをまたも熱くさせた。
~~~マルリオ邸でエリンちゃんと話しているとき~~~
「それにしてもタカ様はやはり幼女がお好きなのでしょうか?
私用に作ってくれたこの体も幼女ですし。」
エリンと仲良くしている姿を見ながら少し妬ましく思いながらもタカの好みを分析していた。
「よし!タカ様がもう少しあちらに馴染んだらあっちに行ってみよう!
きっとびっくりするぞー!」
~~~フェオお仕事中~~~
「異常なーし!そろそろタカ様の寝る時間ですね。
おやすみなさいタカ様。」
そして一人また仕事を黙々とこなしていくのだった。
フェオちゃんの様子をかなり簡潔にですが書いてみました。
ちなみにタカはロリコンです。