遭遇
二話目投稿しました・・・。
予告通り、オリキャラ早くも出て来ましたね・・・・
あ、ゲーム未プレイの方にはゲームをプレイしてから読まれることをお薦めします。
「ちょっと、大丈夫、起きなさい。」
「うっ・・、憂姫、こよみ、千夜先輩すまない・・・」
「ちょっと、うわ言言ってる場合じゃないでしょ・・・」
私は少年を背負うと自分の家へと向かう。
何かに付けられてる気がするが、後ろを振り向くことはしない。
「う・・、俺は・・・一体。」
「やっと気がついたの?路上で倒れてるから行き倒れかと思ったわ。」
「行き倒れって・・・」
「ところで、うわ言で呟いてた名前は彼女か何か?三人もいるなんて・・・。」
「・・・・・・」
「あら、聞いてはいけないみたいね・・・、そろそろ降りてくれるかしら?」
「ああ、すまない・・・背負ってくれてたんだな。」
少年は私の背中から降りると私に告げる・・。
「もう大丈夫だよ、自分で帰れる。」
「ここまで付き合ったんだから何かの縁よ、送ってくわ」
私はそう言い少年の方を振り向く・・・・・
「伏せなさい・・・。」
私の言葉に少年は驚いていたが地面へと伏せる・・・・・。
少年の頭があったところを赤い腕が通過する
「後を追ってたのはこいつね・・・」
少年がそいつの存在に気づく・・・
「赤い人・・・」
私は背中に隠してある拳銃を取り出す。
「そこの化け物動かないほうがいいわ・・、死ぬわよ」
「拳銃・・・?」
赤い人は一歩ずつこちらへと手を伸ばし近づいてくる・・・。
「忠告はしたわよ・・・。」
私は拳銃の引き金を三度絞る
乾いた銃声が三度響く・・・・。
赤い人に風穴が3つ空いている。
「まだ動こうとするなんて、これでチェックメイトよ」
私はそう言いながら赤い人の頭に銃口を向け引き金を絞った・・・。
頭に風穴が空きそこから脳漿や、血液が溢れていく・・・・。
「お前、一体何者だよ、警官には見えないし」
「私は、通りすがりのお姉さんよ・・・知らなくていいことがあるのよ。」
「なんだよ、それ、どう見ても同い年だろ・・」
「名前ぐらいなら教えてあげるわ、柚葉よ」
「時雨だ、鹿倉時雨だ」
俺と柚葉はそこで別れた。
俺は知る由もなかった、今後事件に柚葉が関わってくるなんて・・・
さて柚葉がどこから関わるのか・・・?
拳銃所持してる理由なんかは後ほど・・・
「作者、私の紹介がすっごく曖昧な気がするんだけど・・」
「げ、柚葉」
「貴方も風穴あけましょうか?手、足、と順番に・・・」
「性格悪くなってないか・・・・」
「あんたが創造主でしょうがマスター」
というわけで次回は柚葉設定を入れますのでお話は進みませんw