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第30話「いつもと違う顔ぶれ」

KYOJO CUP第2大会

今大会は普段と空気が違った。


今大会、レースをリードしたのはアジア強豪のフォーミュラチーム、RESA Grand Prix。

首位を走るのは天才中国人ドライバー周静麗(ヂョウジンリー)

2位はタイ人のアリル・チョウン。彼女はF1街道を爆進中の天才レーサーだ。


そして、日本のERX racingの仲野華怜が3位を走行している。


シャークレーシングは9位、11位とペースが上げられなかった。

AZUMIRacingは今大会ほぼ全滅といっても過言ではなかった。


90号車の梨音

「なんか、パワーがない!」

『ハイブリッドシステムのトラブルだ!漏電する可能性もあるから、リタイアだ!』


90号車が力なくコースサイドに止まる。


その横を先頭集団、中団、下位集団が通過していく。

そして、かなり遅れて91号車が駆け抜けていく。


菜央もスタート直後に接触に巻き込まれ、フロントウイングを破損。

交換となり、かなり時間が取られ、大きく順位を下げた。


結果、トップ争いをしたチームは今回下位に沈むことになった。



AZUMIRacingとシャークレーシングという注目のチームは結果を残せず。

それとは正反対に今まで苦しんでいたアジア強豪、日本からF1を目指すチームが大きく躍進する形になった。


レース後…


「…」

「…」

チームのピットでは重い空気が流れていた。


その中、安住が切り出す。

「今回の結果は残念だったと思う。私としても悔しいものだった。」

「…」


「ただ、強いチームでも、一度は沈むことはあると思うんだ。強いからってリタイアしないわけでもないし、トラブルに巻き込まれないというわけではない。」


「今回はだめだとしても、次の第3大会は勝てると思うんだ。だから、第3大会に気持ちを切り替えていこう。」


安住が話し終えると拍手が上がる。



チームは第3大会に向けて動き出していた。


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