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第20話「昔話」
チーム一行は富士スピードウェイ内にある富士スピードウェイホテルに宿泊することにした。
自由時間ということでドライバーたちは各々のことを楽しんでいた。
「おいおい!瀬成ぁ〜!お前やっぱコーナー下手だなぁw!」
「なんですってぇ!石井先輩負けませんよ〜!」
颯と瀬成は備え付けのシミュレーターで大盛り上がりだった。
それを後ろから菜央と梨音は見ていた。
「なんか、2人とも楽しそうですね」
「だね。」
「なんか、あそこで飲みませんか?」
梨音がバーで飲むことを提案する。
「いいよ」
「何か、飲みやすいものをお願いします」
「じゃあ、彼女と同じものをお願いします」
2人の前にはダイヤモンド富士山をイメージしたきれいな水色のカクテルが出される。
そして、コースがきれいに見える席に行く。
もうすっかり日は落ちたが、まだサーキットを照らす電灯はついており、少しコースが浮かび上がっていた。
「菜央先輩、ちょっと気になったんですけど、今までどんなレースに出てたんですか?」
「話すと長くなるよ?」
「大丈夫です!全部聞く覚悟です!」
「じゃあ、話そうか。」




