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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

姫騎士転生♡って中身男ですけど!?

作者: 坂上さん

初投稿です…

生暖かい目で見守ってください。



「くっ…殺せぇッ!!」

その言葉でふと我に返った。

俺は一体何を口走っているんだ?

目の前には薄い本で見たことがある豚ヅラの巨体な化け物が十数体。

自身の身体を見返してみれば砕けた鎧の一部と女性の大切な部分をかろうじて隠している布切れ…女性の身体?

おかしい、俺は【男】のはずだ。

これは夢なのか。


「たとえ身体は汚されようとも心まで屈しないッ!」

また身体が勝手に口走る。


待て待て!

それは俺が知る限り負けフラグじゃないか!

ニチャリというような擬音が似合うように豚ヅラは顔を歪めて舌舐めずりしている。

待て待て待て!

夢だとしてもこんなもの見たくない!

俺がこんなヤツらに蹂躙される夢なんて!


先頭の豚ヅラの手が伸びてくる…


くっ、動けよこの身体ッ!

捕まったらマジで終わりだぞッ!


触れるか否かの瞬間に身体が動かせた!

咄嗟に後ろに飛び退く。

何か対抗できる武器は落ちてないのか!

周囲を見渡せば装飾が豪華な剣が落ちていた。

飛びつくように武器を拾い上げ切先を先の豚ヅラに向けた。


「ふふふ…私の意思じゃ動かせなかった身体が勝手に動くか」

女の身体がまた勝手に口走る。

「ならばまだ時ではないのだな…」

その一言で身体が急に軽くなったように感じた。

「すまないが… 本番前の前戯といこうか。 何、お前らならこんな小娘如きの最後の抵抗簡単にねじ伏せられるだろ?」

豚ヅラは嬉々として雄叫びをあげて一斉にかかってきた。

(私の身体を操る者よ。 この身体好きに使え)


言われなくても意思がある状態で犯されるのなんてごめんだッ!


急な展開すぎたが、この場を切り抜ける為に手にした剣を握り締め直した。

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