表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夜凪宗太の日常  作者: masa
7/9

第6話

連続投稿です。

見てくれた方、感想まってます。

私立大日烏丸学園の敷地はとても広く複雑になっていて卒業するまでに全校舎を回るのはほぼ不可能なぐらい広い。何が言いたいのかと言うと、


「この学園広すぎんだよー」

と言う輩がいるのである。現に宗太と体育館に

向かっている奏が大声で叫んでいる。


「うるさいぞ。奏。少し、静かに歩け」


「けどよ〜宗太、この学園広すぎるぜ」


「この学園にきた時点で分かっている事だろ

慣れろ。」と辛辣に言う宗太


「そうだけどよ〜」と肩を落としながら言う奏でに、

「まぁ、広すぎるのは分かる。」と一応フォローする宗太


雑談をしながら歩く事10分ようやく体育館につくとそれぞれの学年に分かれて席が設けられていた。

体育館はホールになっており3階席まである。


「俺らは2年だから2階席みたいだな。」

と宗太が言うと


「んじゃ行くか。」と奏が言う。


2階席はほとんどの生徒が座っており、空いてる席を探し回る宗太と奏

すると丁度2人分の空いてる席があったので座ろうとする奏の腕を掴んで座らせない宗太、急に腕を掴まれバランスを崩した奏はフラついて、こけそうになるが踏み止まって宗太にむかって、


「急になんだよ!」と言う奏をよそめに宗太は

目の前の人物を見ていた。


(確か、同じクラスの柊 綾音だったか。柊も

席を探してるのか?)


数刻の間があり先に口を開いたのは宗太だった。


「柊だったか。お前も席を探していたのか?」


と聞くと、頷く綾音


すると宗太は、


「そこの席はまだ空いてるから、座るといい」

と言うと


「でも、座ろうとしてたんじゃ」と綾音は言う。


「俺は、端っこで立っていても問題ない。」と言う宗太。


宗太は母親に女の子には優しくしないとダメよと言い聞かされているので、こういう時は優しいのだ。


すると綾音は、


「ありがとう」と言い空いてる席に座る。


そして、宗太に向かって、


「隣、空いてる。」と言うと宗太は


「座っていいのか?」


と聞くと、綾音は軽く頷いた。


そして、宗太も座る。


そこに、奏が、


「えっ?俺は?」と言うが答える者は居なかった。

奏空気になる

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ