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第50話 妹襲来

閑話などを抜かし、50話達成!!

「な、なんだ一体」


 空から刀が落ちてきました。下手したら刺さっていたよね。


「ひどいですよお兄様!可愛い妹をよけるなんて!!」

「お兄様?俺にはそんな無機物の妹はいないが・・・」

「この体ではなくて前世って意味です!!」


 なんだろうこの光景。地面に突き刺さった刀と会話しているのって、下手したら不審者だよな。


「って、前世(・・)?」

「そうです!!お兄様の可愛い妹だった篠崎 美海(しのざきみう)ですよ!!」

「みう・・・あっ!!妹かよ!」

「さっきから言っているでしょ!!」


 前世の俺の高1の妹だった。え、俺の家族もしかして転生している?


「ラル殿、この剣になにか宿っておるようじゃが・・お主の前世の妹かのぉ?」

「そうみたいなんだが・・・なんで刀の形状の剣?」

「剣精霊に転生したんですってば!!」


 妹の話によると、剣精霊とやらに転生したらしくこの剣に宿ったそうな。


「ですが、すでにこの剣は呪われていて自由に動けなくて、なんかでっかいのにあつまって、そこでお兄様に倒されました・・・」


 もしかして、あの呪いの巨人の一部だったのだろうか?


「で、ボロボロになってしまったので刀鍛冶をやっていそうな人のところへ行き、修理してもらって、愛の力でお兄様のところへと根性で飛んできたんです」

「ん?飛んできたってその刀の状態でか?」

「はい!」


 確実になんか噂になっていそうだな・・・。


「にしても、お兄様。なんだかきれいな人たちと一緒のようですが・・」

「旅仲間だよ」

「・・・みんな私より胸が大きい」


 なんかへこんだな。


「まあまあ、ラル殿の前世の妹とやら、とりあえずじゃが(ぬし)のことをなんてよべばいいかのぅ?」

「そういやお兄様も改名してますもんね・・・・。ミウでいいですよ。お兄様は『可愛い俺の大事な妹』と呼んでください」

「長いわ!!普通に妹と呼べばいいだろ!!」

「せめてミウと!!」

「はぁっ・・・じゃあ、ミウと呼べばいいんだな?」

「はい!お兄様!!」


 妹・・・こんなにめんどくさい奴だったかな?


「そういえば、この姿から元の前世の姿をもとに人型にもなれるようなんですよ!」

「そうなのか?」

「はい!見ていてください!!」


 そういうと、剣が光って、あっという間に前世の妹の姿そっくりになった。来てる服はなぜかワンピースだったが。


「どうやら服は気分によって変わるようなんですよね」

「ラル様の妹可愛いです!!」


 いきなりソティスがミウを抱きしめた。可愛いもの好きなのか。


「ほぎゃあぁぁぁぁぁ!!脅威(胸囲)の暴力です!!」


 自分より、かなり胸が大きいソティスに抱きしめられ、何かしらのダメージを負ったようであった。



脅威と胸囲をかけました。くだらないですよね(笑)。

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