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第45話 海だー!!

お色気要素少な目。私にはまだまだ書けません・・・かけている方々は本当にすごいです・・・。

「海だー!!」


 つい叫んでしまった。


 俺たちはついに海にたどり着いたのであった。


「それでは、ここで失礼いたします。護衛してくれてありがとうございました」


 ここに来るまで一緒だった商人たちと別れ、俺たちはまず浜辺まで行った。


「おー、結構きれいな感じだな」


 前世の地球のとあまり大差ないようである。モンスターが住み着いているようだがな。


「泳ぎたいですけど、そういえば水着ってなかったですよね」

「そもそもわらわたちの体に合うものがの・・・」


 そういや、カルミアって下半身蛇だよね。どうやって水着を着るんだろ。


 とりあえず、まずは泳ぐ前に水着を買いにくことにした。いや、買うといっても次にいつ入れるかわからないし、レンタルのほうがいいのか?



 

「すぐ近くにレンタル店があってよかったな」


 結局、俺たちは近くの水着のレンタル店にてレンタルした。なお、泳ぐ際にも金棒は携帯済みである。なんかもう体の一部って感じなんだよね。一応、前世の地球でのトランクスタイプのものをはいてます。


 というか、水着って一応取り扱われていたけどさ、まともなのが余りなかったな・・・・。絶対他に転生したやつなんかが考案してふざけまくったんだろうな。


「おー、わらわが二番目に早かったのぅ」


 カルミアが着替え終わってきた。全体的にワンピース風の水着だった。なんか意外。胸は強調されないようやや緩めのやつのようだった。


「私は3番ですか」


 次にソティスである。


 ソティスはダークエルフということもあり、体つきがいいので結構なまめかしく見えた。来ている水着はビキニタイプの赤か。


「私は4番目」


 最後にタマモが着替え終わってきた。こちらはしっぽがある分着替えるのに少し苦労したようである。


「そんじゃ、旅の途中の海水浴を楽しむか!」

「「「おーっつ!!」」」


 全員ノリ良いな。


 水泳したり、近くの店でスイカに似た「ウメロ」とかでスイカ割りのようなこともした。なお、金棒を使用したのは俺だけである。


 あと、異世界というだけあってたまに魚型のモンスターが襲ってきたが、めっちゃ弱く、そのまま焼いて食べた。


 ビーチバレーはしていないぞ。ボールだけがどうしてもなかったんだよな。


 ちなみに、この浜辺で海水浴をしていたのは俺たちぐらいしかいなかったのだが、ソティス達の姿につられてなのか野郎どもが集まってきたので金棒もってスイカ割りのどさくさで頭かちわろうとしたら逃げられた。ちっ。

この後は浜辺から離れ、また騒動に巻き込まれるでしょう。

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