第41話 さて、旅の再開だよ
この人らの過去編とかいつか出してみたい。
「それでは、お世話になりました」
「いやいや鬼神殿、世話になったのはこちらだよ。もしまたここによることがあればいつでも来てくれ」
タマモが旅の仲間に加わった翌日、俺たちはこの町をあとにした。
「さて、次はどこに行こうかな」
「奴隷市がないところがいいですね・・」
う、答えに詰まるな。
「まあ、奴隷市がある町なんてそんなにないじゃろ」
「それに、この中でどこへ行くかは鬼神様の決定通りがいいですよ」
俺のこと鬼神様とか呼んでるけどさ・・・・
「タマモ、歩きにくいんだが」
「いえ、お気に召さらずに」
どういうわけかプライドが高かったようなタマモが、右腕にずっとべったりくっついているのである。
「私は鬼神様の力を認め、使えるのにふさわしきお方だと思えました。それに、奴隷の身分から首輪を外されたことによって奴隷ではなくなりましたが、私は鬼神様の忠実なしもべです」
「おい、タマモ、ラル殿が迷惑そうじゃ」
「そうですよ!なんでずっとべったりしているんですか!!」
カルミアとソティスの二人が不満を言う。
「別にいいではないですか。私はこの鬼神様のしもべ。あなたたちはただの旅仲間。ね?」
「『ね?』ってそんな屁理屈こくな―!!」
「そうですよ!!だいたい私もあなたと同じようにラル様から奴隷の身から解放されてますから私だって同じですよ!!」
「わらわだけ仲間外れ!?」
ぎゃいのぎゃいのと言い争いが始まった。女三人になって騒がしくなったなあ。ま、仲間が増えるの日いことだからいいか。
こうして新たに銀狐の獣人を仲間に加え、まだ旅を続けるのであった。
ちなみに、今度は海の方へ行ってみようということになった。海か・・・そういや、前世は普通に泳げたけど、この鬼神の身体って泳げるのかな?感覚はわかるけど・・・・。
まだまだ続く。次の予定地は海だ!!




