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第19話 力自慢大会次の競技

お食事中の方にはちょっとすいません

『さあーっ‼︎みんなまだまだ盛り上がっているかい‼︎岩砕きの次はこちらだー‼︎』


闘技場の真ん中からなにかせり上がってきたな。


「って、牛の大群⁉︎」

「しかも全員興奮しているようだぞ‼︎」


参加者が全員驚いた。


せり上がってきたのは鉄の檻にギッシリと詰められた牛だった。しかも、全部目が血走っていて鼻息も荒い。


『次はなんと暴れ猛牛を倒していけてというものだー‼︎ちなみに、倒した牛の数はきちんと計測されていますので気にせずに倒していってください』

「「「「なんだその無茶苦茶なやつはー‼︎」」」」


誰がこんなことを考えたんだよ。全員で文句いってしまったよ。


『では、牛解放でーす‼︎』

「「「ブモーーーッ‼︎」」」


一気に牛が解放され、闘技場中を暴れだした。


なんか似たような祭りが前世の外国になかったけ?


「ブモーーーッ‼︎」

「とりあえず黙れ‼︎」


グチャァァァァアン!


あれ?なんか殴っただけで爆散したんだが。


『おーっとラル選手⁉︎即座に牛を木っ端微塵にしたー‼︎』

『あの牛、実は結構弱いですからね。殴っただけで爆散してしまうんですよ』


それを聞いた他の参加者が牛達を次々に爆散させていった。


殴っただけで爆散かよこいつら。なんか憐れみを感じるな・・・。



と、思いながらも俺は問答無用で次々とえじきにしていくのであった。

競技に出された牛・・・彼らの爆散した肉は後で大会スタッフが回収した後、火魔法で焼かれて埋葬されました。

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