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眼鏡と詩集  作者: 眼鏡の詩人
7/15


僕の周りは皆薄い色だった

薄桃だったり

薄黄色だったり

薄緑だったり

皆綺麗な色だった


でもね

君だけが僕と同じで

濃くて汚い色だったんだ

君はしらないだろうけど

君は酷く汚くて

闇より濃い黒なんだよ


だからさ

僕は君に恋をした

だって珍しく僕と同じ穴の狢なんだよ

運命以外に何も感じないよね


でもさ君は絶対に薄い色に恋をする

だって

汚い色なんて気持ち悪いよね

誰だって綺麗な色が好きだよね

だから

僕の恋は実らない

腐って朽ちて落ちていく

悲しくなんかないよ

君の恋を応援しよう

それが僕に出来る唯一の綺麗なこと


大体人にはその人なりのカラー個性が有りますよね。

それをネタに書きました。

詩って、作者の心が現れるんですよね。

だから、多分真っ黒な世界観で作品を綴る僕の心は真っ黒だ。

そんな僕と同じ色の君に恋するのは自然なことなんだって意図を込めてのこの詩。

汲み取って貰えると嬉しい。

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