表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
眼鏡と詩集  作者: 眼鏡の詩人
3/15

君は……


いつも君は偉そうで

自信に満ち溢れてて

何より本当に完璧で


いつも君は笑ってて

誰かを笑顔にしていてさ

何よりそれが嫌いだった


誰より君が嫌いだった

誰より君がスキだった

いつでも僕の心を乱す

そんな君が大嫌い

だからきっと君が居なくなっても傷つかない

だって君が大嫌いだからさ


だからさ居なくなったら

居場所が無くなったらさ

僕の場所においでよ

僕が居場所になったげる

だから早く嫌われちゃえ



ーーーーーーーーーーーーーーーー


いつも君は憎らしそうに

世界を暗く眺めてて

何より本当に嫌いでさ



いつも君は不機嫌で

憎らしそうに私を見てて

何より本当に憎かった


誰より君が大嫌いだった

誰より君が嫌いでさ

誰より君が苦手でさ

どうやって言い負かそうか

そうやって考えてたら何よりも君が大事でさ

そんな君が大嫌い


もしも君が私の事を好いてくれて居るならさ

私は君が嫌いになるよ

だって私は君が嫌いだからさ

今更スキとかいえるでしょうか

だって私も君もきっと天邪鬼だからさ


ーーーーーーーーーーーーーーーー

短編2本立て!

少年少女の生憎と、矛盾をテーマに書きました。

共感していただけると嬉しいです。















ーーーーーーーーーーーーーーーー



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ