明石閑話・竹姫物語、その後
「かくして、月に連れ帰られた竹姫と、若宮神皇の恋物語は悲恋によって幕を閉じた。今生の別れを経験した若宮だったが、それでもなおあの美しい姫の面貌を忘れることができず、生涯結婚することはなかったという」
了っと。と言いながら、つらつらと和紙に文字を書き連ねていた筆をおき、貫己は完成した物語を少し自分から離して観察し……。
「駄作だな」
「ちょ!?」
そのままくしゃくしゃにしてその辺に捨てた。
それを慌てて取りに行くのは、ついさきほど都の編集者に、土下座して原稿をとってきてくれと頼まれた那岐だ。
どうやら、貫己の機嫌があの戦争の時から悪いらしく、限られた人間しか屋敷に入れない結界を屋敷にはってしまっているらしい。
そのため、現在貫己の屋敷に入ることができるのは、那岐と、
「そうか? なかなかいい物語だと思うがっ!!」
「黙れ、ヘタレ神皇。あそこは泣きわめいて両親の延命を懇願する輝夜の前で、あの駄竜どもの頭を、隙をついて落とすところだろうが!!」
「いや、お前余に一体どんな鬼畜神皇を目指してほしいのだ……」
と、なにやら不満げに毒をまき散らす貫己に、呆れたような顔をしながら背中に背負った何かをあやす若宮だけだ。
「ちょっと!! なんで捨てんのよっ!? 拾うこっちの身にもなりなさいよっ!!」
「黙れ。こんな駄作世に出すくらいなら、未完のまま放置した方がましだ。編集にも伝えろ! どうしても続編を出すというのなら、作者の情報を根こそぎ抹消してから出せと言え」
「無茶言わないでよっ!? どれだけの人に読まれていると思ってんのよ、竹姫物語!!」
そんなことしたらどれだけの労力を払わないといけないかっ!? と、好き勝手にわがままを言う貫己に、怒り狂う那岐。
そんな二人を苦笑いしながら見つめる若宮と、そこにはいつも通りの景色が広がっていた。
そう。輝夜だけ欠けてしまった日常が……。
「いや、それにしても若宮が普段通りでよかったよ。あんなことがあって……もうちょっとふさぎ込むかと思っていたんだが」
「まぁ、若宮陛下だしね。確かにショックは受けているでしょうけど、いつまでも落ち込んでいるような、弱い人じゃないでしょ?」
そういって、くしゃくしゃになった原稿を必死にのばしながら、何とか修復を図っていた那岐も、俺――賢者の石の意見に賛同し、少し憂いが見えるがそれでも笑っている若宮の姿に、ほっと安堵の息を、
「貴様らの目は節穴か? 巨大な卵背中に背負って、あやすような男が正常だとでも?」
「「あぁああああ!! 人が務めてみないようにしていた事実にツッコミ入れやがったぁああ!?」」
そう、若宮が背中に背負ってあやしている物体は、物言わぬ楕円形の……珍妙な模様が浮かぶ奇妙な卵だったのである。
…†…†…………†…†…
「いや、そ、それにしても本当に大丈夫なのですか、賢気様? 若宮陛下、本当に大丈夫なんですかっ!?」
「二回も繰り返さんでも答えは分かっているだろう。大丈夫じゃねぇよ」
「男がまるで赤ん坊をあやすがごとく、巨大卵を背負う光景……。王宮珍風景に登録されかねんな。もしくは七不思議」
もうすでに登録されちゃってんだけど。と、言う言葉は、流石の俺も口が裂けても言えず、焦るような雰囲気の変化は、石のポーカーフェイス属性で何とか抑え込む。
「間違いなく精神に多大な傷を負っているな……」
「最近では卵に話しかける回数も増えているみたいですし……」
「くっ……。日ノ本もここまでかっ!!」
「余の前で、よくそれだけのことが言えたものであるな……」
ぼそぼそと若宮の状態について不安そうに話し合う俺たちの声が聞こえているのか(まぁ、聞こえるように言ったんだが)、若宮が呆れきった顔でこちらに話しかけてくる。
「だってさお前、どっからどう見てもおかしいよっ!? だから話しかけるのはせめて人がいないところでやれって言ってるだろうがっ!!」
「世話役や、話し合いに来る貴族で、余が一人になる時間など早々ないだろうが。というか賢気様、これは確かに余と輝夜の子であると賢気様も認めてくださっただろう?」
そうなの? と、言わんばかりに疑問の視線を投げかけてくる二人に、俺はため息をつきながら、一応肯定を示す。
「まぁ、確かに……この卵は若宮の霊力と輝夜の霊力が掛け合わされたうえで受肉された、卵だから、こいつらの子供と言えばそうなんだけど……」
あの時、どうやら輝夜は若宮の子供をきちんと身ごもっていたらしいのだが、事情が事情なため時間が足りなくなり、出産を断念しらたらしい。それでも后としては別れる前に、若宮に子供を残さねばならなかった。
そう言った事情から彼女がとった苦肉の策が、受胎した体内の命をまだ受肉していない段階で一度外にだし、卵として受肉。若宮に後を託したのだそうだ。
幸いと言っていいのかどうなのかはわからないが、一応卵の中の命はきちんと成長しているらしく、日に日に霊力の高まりを感じてはいるのだが……。
「何分前例のないことだしな……。実際きちんと生まれてくるか……生まれたとしてもきちんと人間の形をしているのか、微妙なところだ」
「かなりの危ない賭けのわけだな」
「まぁ、それ言いだすと竜と人が結婚している時点で、子供はあんまりまともじゃなさそうですけど……」
神皇家はもともとまともな一族じゃないですし……。と、那岐はそうつぶやきながら、若宮の両手を覆う鱗を見つめる。
竜の首すら一撃でもぎ取る、あの豪腕を……。
「ん? なんだ」
「いえ、べつに……」
「まぁ、内裏ないであれば、まともじゃなくてもある程度保護は効くだろう。先祖帰りだ~っていえば」
「限りなく詐欺に近いな。もっとましな案は無いのか知恵神」
「とにかく! これは輝夜が最後に残してくれた、余の宝なのだ! それをいつくしむのにどこに問題があるというのだっ!!」
問題だらけだわ……。と、よほど突っ込みを入れようかと思ったが、一応正論なのでそのツッコミも入れづらい。
ほんと、普通の赤ん坊でも残してくれればよかったのに……。なんでよりにもよって卵?
「それにしても、その卵……ずいぶんと頑丈そうだから、四六時中持っている必要はないと思うが? 政務しづらいだろ。玉座に座るのも注意が必要だろうし」
とにかく、このままでは若宮の風評被害がすごいことになると察してくれたのか、貫己もこちらを援護射撃。なんとか卵を若宮から引き離そうと、言葉を尽くしてくれたのだが、
「何を言っている、貫己。本来なら妻が温めて孵す予定だった卵なのだぞ? 輝夜がいなくなった今……余が温めて孵すしかあるまいっ!!」
「「「……………………………」」」
いや、その卵はあくまで緊急措置であって、あいつ本当はきちんと出産して産む予定だったんだけど……。という、俺たちのツッコミは、もうばからしい上に無駄な労力っぽかったので、俺たち三人は口にしなかった。
かわりに、
「やはり、心の病を治せる何かに頼んだ方がいいのでは……」
「精神医療系か……。あんまり発達していないからな。下手すると変な悪霊に取りつかれたって言われかねんし……」
「あ、圏獄の鬼神に、そういった人を担当する人がいるって聞いたのですが?」
「弥美のことか? あいつはあいつで高級官僚だから忙しいしな……」
「おい、聞こえておるぞ?」
結局最初の話し合いに戻る俺たちだった。
…†…†…………†…†…
「ところでさ」
そんなこんなで、ひとまず若宮に関しては保留することになった俺たちは、最近雇われた貫己の召使いが出してくれたお茶に、舌鼓を打ちながら、雑談に戻る。
そして、その雑談の内容を、俺は視線で示しながら、
「こいつ、こんなところで何してんの」
「なに。新しい題材になるかと思ってな」
「ひっ!?」
ガタガタ震えながらお茶を運んできた召使――幻想竜・ウン○クラだったか? とにかく、そんな名前の竜が人化している召使の出現に、俺たちは思わず目を眇めた。
「ウンティクラですけどっ!?」
「○のなかにはきちんと「ティ」が入っています~。なにが入っていると思ったんですか~?」
「こ、こここ、この小石っ!?」
「おいこら、あまり虐めるでない、賢気様。ただでさえかわいそうな境遇なのであるから……。貫己の召使いなど、大らかな余であっても一日で胃に穴が開く自信があるというのに」
「ほんとあのときから竜がお嫌いになられて……」
「って、私そんな危ない職場にいるのですかっ!?」
「黙って働け、奴隷」
あんまりにあんまりな貫己の言葉に、ワーワーギャーギャー騒ぎながら、もうちょっと泣きそうな雰囲気を出すウンティクラ――通称クララにため息をつきながら、俺はひとまず竜に対するどうしようもない憎しみを抑え、話を戻す。
「で、なんでいるんだよ? こっちに攻め入ってきた竜種は、根こそぎあの駄竜どもが連れて帰ったはずだろ?」
「そこなのだが、俺もてっきりこいつも連れて帰るものかと思っていたのだが……。なぜか俺の屋敷にぽつんと残されていて」
「……………………………」
貫己も不思議だと首をかしげる中、クララだけは視線を横にそらし、ダラダラと冷や汗をかく。その態度から、なんとなく事態を察した若宮と那岐は、
「忘れられたのであるな」
「忘れられましたね」
「――っ!? ち、違いますっ!? わ、私はあくまでこの国を偵察するためにあえて残されただけで」
「自分で言っている時点で、お前がもう偵察じゃないことは明らかだよ」
「ん? なんだ? 本気で忘れられたのかお前っ!?」
盛大に墓穴を掘るクララに、呆れきる俺と、今度は心の底から驚いたと言わんばかりの貫己。
そんな俺たちの反応に耐えきれなかったのか、フードに隠れた顔を盛大に畳に伏せさせながら、クララは大声で泣き始める。
「うわぁああああああああああああん!? なんですか!? なんなんですかアンタたちはっ!? そりゃ竜種にいい印象を持っていないのは知っていますけど、ここまで私を虐めなくてもいいじゃないですかぁ!! 八つ当たりとかかっこわるいですよ、チクショぉおおおおおおおお!!」
さすがにここまでガチ泣きされては、こちらとしてもあまり叩くことはできない。
むしろ気まずげな顔をして、俺は内心で頬をかきながら、慌てて他のメンツと目配せをし、
「あぁ、まぁ落ち着けよ」
「虐めて悪かったな……。申し訳ないのである」
「だ、ダイジョウブよっ! 話を聞く限りはマリューヒルよりここは住みやすいしっ!! 住めば都よ? 文字通り!!」
「そうだぞ。お前は俺の奴隷兼物語の生きる資料として雇ったのだ。泣いている暇があるなら、何か面白い話の一つでも語って見せろ」
「「「こらっ、貫己っ!?」」」
空気読めよ、お前っ!? と、俺たちが一斉に怒鳴り声をあげた瞬間、
「こ、こいつ……やっぱり今ここでぶっ殺すっ!!」
「あぁ、ちょっと待て。無駄なことはやめろって、絶対勝てないって!!」
とうとう怒りが頂点に達したのか、クララが震える声でそう叫び、立ち上がった瞬間、
「ぬぁ!?」
突然立ち上がったせいでバランスを崩したのか、前のめりに転倒していくクララ。
そんな彼の姿に「世話の焼ける奴め……」と、意外なことに面倒見のいい奴のような言葉を吐いた貫己が立ち上がり、その胸下に腕を刺しこむことにより、何とか彼の転倒を防ぐ。
そして、
ムニュ……。という擬音が聞こえそうな勢いで、貫己の手がナニカをとらえた。
「まったく、俺の召使いなら、お前はもう少し落ち着きというものを……ん? なんだこれは? 襦袢か?」
正体がわからないのか、その柔らかな物体を何度揉みしだく貫己。だが、客観的のこの光景を見ていた、周囲の俺たちは貫己の行為に戦慄を走らせる。
なにより、
「ば、ばかな……そんなことがあっていいのかっ!? 貫己が気づけぬほどの、男性の仕草なんて!?」
「いや、でも余以上に女気のなかった貫己にはむしろめでたい話では……」
「いや、で、でもちょっと待ってください……。あの触り方から換算するに、クララさんのあれ……私よりデカイだとっ!?」
約一名だけ別の理由でガタガタ震え始めたが、貫己は俺たちがなぜそんな反応をするのかわからないと言いたげにさらに首をかしげる。
「どうしたお前ら、いったい何を……」
と、そこまで言いかけたところで、クララの体がガタガタ震え始めたのを感じとり、なんとなく真実にたどり着いた貫己は、恐る恐るフードをクララの頭から取り払い、
「あぁ、お前女だったのか? なんと……これは少しお前の評価を改めねばならんな。流石は幻影竜。俺の観察眼も見事に騙されてしまった」
「っ!?」
金髪碧眼の美女が、顔を真っ赤にしながら羞恥で打ち震えているのを見て、貫己はようやく事態の真相を悟る。
要するに貫己が今、正体を掴むために揉んでいるのは、クララの巨大すぎるおっ、
「ぎにゃぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」
「『その攻撃は意味をなさない』」
そこまで考えた瞬間、顔を真っ赤にした女性の正当防衛右ストレートを、平然と言霊で防ぐ貫己。どうやら彼にはラブコメ補正という言葉は通じないらしい。
「こ、こ、殺す……いや、圏獄に落とすっ!!」
「無理だと言っているだろう戯け。なんだ、胸揉まれたくらいで騒ぎよって。下心などみじんもないと分かっているだろうが。へるもんでもないし、軽く流せよ」
「ざ、罪人猛々しいとはこのことですよっ!? もう許しません……女としての尊厳を守るため、今ここでこのバカぶち殺しますっ!!」
「手伝うわ、クララさん。この男に天誅を食らわせてやりましょう」
「ありがとうございます、那岐様!!」
「お前はいったいどっちの味方だ……」
呆れきった貫己の言葉をしり目に、いつのまにかちゃっかり貫己抹殺計画に乗っかった那岐と、クララの共同戦線が張られ、屋敷一帯に殺気が満ちる。
俺と若宮はそんな屋敷からコソコソと逃げ出し、
「まぁ、少しさびしい日常ではあるが……退屈はしておらんから、余の精神の心配はするな、賢気様。余はまだ壊れたりしておらんよ」
「まぁ、確かに退屈はしないよな」
瞬間、別世界の結界に包まれた屋敷と、その中から響き渡ってくる激しい戦いの轟音を聞きながら、俺たちはひとまず、手に入れることができた平穏に笑うのだった。
…†…†…………†…†…
時は戻り、輝夜が故郷に戻った日のから一日たった、ある夜のこと。
「あなた方には、本当に申し訳ない結果に終わったと思っている……」
夜。ワシらを訪ねてくれた若宮神皇が、頭を下げてくれるのを見ながら、ワシ――応と我が妻は、笑って彼の王を許した。
「仕方がなかったのでしょう? ワシらもあの子を娘として可愛がりましたが、実際の両親にはかなわぬでしょうからなぁ」
「あの子が決めたことなら、私たちには何の不満もありませんよ……」
「本当に……申し訳ない」
頭を下げることによって顔を隠す神皇陛下のつらそうな声音に、ワシらが彼を責める言葉を、紡げるわけがなかった。
…†…†…………†…†…
「月か……。そこでもあの子は、元気にしておるんじゃろうか」
「実際ははるか遠くの海に浮かぶ大きな島に戻ったそうですね、お爺さん」
「ふん。どこであろうと、海の向こうになど行かれてしまっては、月に行かれたのと変わらんわい」
どちらも、ワシら年寄りにとっては遠すぎる。
わずかに涙をためた若宮神皇の姿を思い出しながら、ワシはため息をもらし、神皇陛下に与えてもらった屋敷の回廊から月を眺めた。
「ワシらには……過ぎた娘じゃったなぁ」
「えぇ。見ず知らずの私たちの「子供が欲しかった」という願いを、聞き届けてくれた。本当にいい子でした」
「あぁ。最後にはこんな豪華な屋敷までくれて、昔からは考えられんほどの生活をワシらは手にした。本当にいい子供じゃった……だが」
最後ぐらい……会いに来てほしかったのう。思わずそう漏らしてしまったワシの言葉が聞こえてしまったのか、妻の居る方から息をのむ声が聞こえ、
「お爺さん……だめですよ。そんなこと言わないでください……」
久々にきいてしまった、妻の泣き声。ワシはそれには振り向かなんだ。
昔から、穏やかな性格をしておる妻じゃったが、泣き顔を見られるのは嫌がる気丈な女じゃったし、ワシが見た妻の泣き顔は、妻が子を産めぬと知ってなお、ワシが妻に結婚を申し込んだときのものだけじゃ。
悲しむ妻の涙を、ワシ自身も見たくなかった。
じゃから黙ってワシは星空を眺め、小さくつぶやくだけにとどめる。
「まったく、輝よ……。お前は故郷で、元気にやっておるかのう?」
便りの一つでも、よこしてくれればよいのじゃが。
ワシがそう呟いた瞬間じゃった。
夜空を彩って負った一部の星が明滅し、掻き消える。
「ぬ?」
なんじゃ? 天変地異の前触れか? と、ワシが驚く中、消えてしまった星は再び輝きを取り戻し、
「っ!? 婆様っ!! そら、空をみてみぃ!!」
「え?」
ワシは慌てて妻を呼びに行き、涙を流していた妻の手を取り、回廊へと出る。
「あなた? いったいなにを?」
「みよっ!!」
「っ!?」
星が消え去った一部の空には、再び現れた星の光によって、文字が書かれていた。
その文章は、短くそっけなく、質素なものにまとめられていた。でも、
『今まで育ててくれて、ありがとうございました。お父さん、お母さん。大好きです』
それだけの文章でも、ワシらは胸打たれ、涙を流した。
「まったく……バカ娘が。親をこんなに泣かせよって」
自分たちのことを、親だと言ってくれた。
義理の父と母ではなく、ちゃんと父と母と呼んでくれた。それだけのことでもう、ワシらは涙を止められなかった。
「幸せになるんじゃぞ」
「ずっと、あなたのことを……大切に思っていますからね」
ワシらは徐々に元に戻りつつある星空に叫びながら、自分たちの娘の幸せを、祈り続けた。
…†…†…………†…†…
余談ではあるのじゃが、そのころ内裏での占星を行っておった術者たちが、
「ほ、星がえらいことになってるぅうううウウウウウウウ!?」
「な、なんだ、これは!? 何の前触れだっ!?」
「というか、お父さんお母さん? いったい誰のことを指しているんだっ!?」
と大混乱に陥っておることを、ワシらはまだ知らんかった……。
ようやく竹姫物語も終わり、平安前期が終了。
さてさて、中期展開に入りますか……。この後の展開にも深くかかわる事件が勃発する予定ですし。
まぁ、その前に閑話をもう一本はさむかも? 竜種動乱の事件と、イウロパ圏の冒険家と、英雄霊のコンビのお話でもするかな……。
だが、昨日見たディズニーのアラジンで、そういやアラビア圏、今のうちに出しておいたほうがよくねぇ。という考えもあり……どうしよう?




