プロローグ・失敗した賢者……の石
よろしくお願いします^^
転生者。
一般的な解釈するなら、輪廻転生が行われた存在。そして、前世の記憶を持つ存在というのがその言葉の意味だろう。
早々いるものではないし、滅多にいていいものではない。
だがしかし、どうやら俺はその《滅多にいていいものではない》存在になる権利を得たらしかった。
「つまり……ええっと。俺はどうすればいいの?」
「簡単なお話です。貴方の世界の知恵を新しくできたわたくしの世界に貸していただければよいのです」
いや、俺というのは適切ではないのかもしれない。もしかしたら私の方が正しいのか……。
いま神(ビジュアル的には白いローブみたいな服を着た金髪美人に後光が差している感じなので女神と定義したほうがいいのだろう)と思われるものと会話をしている俺の体は、もはや生身の体を持たない魂だけの存在。意思だけはきちんと持っているが体を持たないためにその姿も光の球というあいまいかついい加減なものにランクダウンしてしまっている。これで性別を語るのはあまりにバカバカしくて不毛すぎるだろう。
まぁ、そんなことはどうでもいい。いま大切なのは、その魂だけのなった俺は、現在新しく世界を作ったらしい女神様に『うちの世界の運営の手伝いしてくれませんか?』と勧誘を受けているという事実だけだ。
そう。世界の運営。それがその俺がこうして神様と話す権利を与えられた理由。
本来ならば人の身に余るほどの大役を、やってみないかとスカウトされていた。
その時の俺の感想はたった一つ。
「いや、でも俺たいして頭いいわけでもないし……」
(それに、意味不明すぎるし……)だった。
生前の記憶はよく覚えていないが、俺がたいした人間でなかったことくらい覚えている。
世界をどうこうできるような存在でもなければ、そんな考えすら浮かばない。ただ呼吸をして日々の糧を稼いで、それなりの娯楽を楽しみ、それなりに生きただけの人間だったという自覚だけははっきりとあった。
だからこそ、新しい世界を運営してくれとか言われても、新手の詐欺か幻か? という感想しかいだけなかった。
「知識に関しては気にしないでください。貴方の世界にあった知識はすべてあなたの魂に刻み込みますから、ちょっと調べたいことに関する知識を思い浮かべればすぐに検索は可能です。さらに貴方は私の加護を得て世界に《干渉・改変》できるようになるわけですから、大概の無茶はききます。とはいってもあまり世界が崩落するランクの無茶苦茶されるとさすがの私も困るので、貴方の干渉可能事項はある程度限定させていただきますが」
「その制限っていうものの、具体的な例は?」
神すら制限する無茶苦茶の内容に少し興味を持った俺は、具体的な制限の内容を興味本位で聞いてみた。
「死者蘇生。国一つを滅ぼすほどの大規模範囲破壊魔法。貴方の容姿の改変……あげられるのはこのくらいでしょうか」
「それ以外は大概できると? いや、最後の内容がすごい落とし穴チックな感じはするんだけど……わざとブサ面に作ったりはしないですよね?」
「はい。その通りです。その三つにさえ抵触しなければ大概の奇跡の発動は可能です。あと安心してください。さすがに善意で手伝ってもらう相手にそんな無礼な真似はしませんよ」
どことなく詐欺師が浮かべるような胡散臭い笑みを浮かべて、きびきびと返事を返す神。
その顔に浮かぶアルカイックスマイルにどうしようもない胡散臭さを感じながら、俺はお断りの言葉を告げるための前ふりを告げる。
当然だ。どれだけ破格の条件であろうと、だれが好き好んでたくさんの命の命運を握る仕事をしたがるか。
俺はあくまで一般人として、地味に平和に暮らせればそれでいいんだ。
「で、でもやっぱり変じゃないですかね? そんな至れり尽くせりの環境だったら、誰だってできるでしょう? きっとものすごい落とし穴があるに違いありません。ですから今回のお話は遠慮させて……」
「え? 選んでませんよ? 貴方の世界の神様が「一個くらいならいいぜ?」と許可をくださったので、適当に輪廻転生の輪に手をツッコんで掴んだ魂が貴方だっただけです。ちょうどお正月でしたし福引気分が楽しかったですよ?」
「……」
今までのアルカイックスマイルではなく、素の表情になってあっけらかんと信じられない事実を告げる女神に、俺は思わず絶句する。
とはいえ神にとって魂なんてものはそんなものなのだろう。よくよく話を聞いてみると、もとより俺がもともといた世界の『地球』という惑星は、とんでもない数の魂が量産される稀有な場所としても有名だった。そのためちょっとした魂長者だった地球の神様が魂の扱いが雑になってしまっているのだとか。
まったく……そんな神様に運営されているから、世界から貧困と戦争がなくならないんだよ。
とはいえ、そんな裏事情を聞かされた元住人としてはたまったものではないのだが……。
「質問は以上ですか?」
「え、あ……はい」
俺はあんまりな事実を聞いてしまったショックで、ついうっかりそう返事を返してしまう。それに気づいて慌てて何かを言おうとするがすべては後の祭りだった。
「ご本人様の承認が取れました~。魂一名様ごあんな~い」
先ほどまでの荘厳な雰囲気はどこへやら。まるでどこかの飲食店の店員のような軽い女神の声とともに魂の下に出現する黒い穴。
それが発生させた凄まじい吸引力に引きずられ、俺は抗議の声とその穴に吸い込まれてしまった。
「よい異世界ライフを~。あ、あと私はどちらかというと庭に手を加えて楽しむタイプじゃなくて、アリを大量の土と一緒に瓶詰にして観察するのが好きなタイプですので、基本そちらの世界に干渉しません。何か大変なことが起こってもそっちで何とかしてくださいね~」
「ふざけんなァアアアアアアアア!! それ要するに丸投げだろうがぁあああああああ!?」
魂になった俺による魂の叫びはドップラー効果を伴い消えていく。そんな俺が最後に見たのは、落ちていく俺を楽しげに見つめながら、自分の作った世界を見下ろすかのような視線でこちらを見つめる女神の笑顔だった。
…†…†…………†…†…
ここは、とある異世界のとある王国。
その世界の陸地総面積の三割を占める巨大な大陸の東端に位置する大帝国に、俺こと女神に転生させられた魂はいた。
「わはははははははは! 愉快愉快っ!! さぁ、もっとちこう寄れっ!!」
きわどい衣装を着た美人の踊り子たちを追いかけまわしながら遊びふける帝国の王――《始皇帝》兎嵐。
のちに歴史に名を残す大国―—央旗人民合衆国の基盤となった最古の大王朝兎王朝の初代国王にして、建国に尽力した大英雄。それが彼の素性だ。
そして、そんな彼の傍らに、この物語の主人公――俺がいた。
女神に世界の運営をしてくれと言われてはや数百万年。世界に落とされた瞬間、他にやることもないし……と、女神の依頼を遂行する覚悟を決めた俺だったが、世界全土の管理なんて、もと人間にはスケールがでかすぎたため、当然不可能だった。
というわけで、まずは身近なところの人間の生活でもよくするかという考えのもの、依頼を遂行するために、少しでも村の生活をよくしたいと、熱い情熱と信念に燃える一人の青年を、女神からもらった《世界の改変》というチート能力を使い、大国の王になるまで導いてみたのだが……。
俺は、自分が作るのを手伝った、王国の完成形である周囲の景色を見つめる。
踊り子たちと遊びふける王。贅の限りを尽くした宮殿。王の宴に呼ばれた官僚たちが農民たちが到底食べられないであろう高級な料理を、まるで豚のように食い荒らしていき、王と同じように踊り子たちにセクハラを働く。
(うん……どう考えても失敗だろこれっ!?)
どこでどう間違った!? と自分の失態を呪うように俺は内心でそうつぶやき、もだえ苦しもうとして、まったく動かない自分の体を自覚してため息をつく。
どうして体が動かないのか?
下半身不随の神経病? ちがう。
女神が転生の際、魂の封入をミスった? ちがう。
理由はいたってシンプル。俺の体は現在生物ではなく、宝石のような透き通った赤い石ころになってしまっているからだった。
宝石のような石でできた人間ではなく、本当に手も足もないタダの石。無機物。
そう。俺は今、石になっていた。名前はまだない。吾輩は石である!!
どうやら女神は本当に知恵を貸してほしいだけだったようで、生物として俺が過度に世界に影響を与えることを嫌ったらしかった。
ほら、昔の映画であっただろ? 猿に劇的な知恵を与え進化させた正体不明の石。《テ○リス》だっけ? なんか違う気がするがまぁイイ。どうやら女神は俺にアレ的な役割を果たしてほしかったらしい。
どうりで容姿の改変とか禁止したはずだ。下手に力を与えて人型になられたら女神としては困るから、最後の制約をつけたんだろう。おまけに他にも、そういった目的と思われる、禁則事項がたくさん見つかってるし……。
とはいえ、
(そりゃ不細工じゃないよ……不細工じゃないけど生物ですらないってどういうことだよ!? 石に不細工も美男子もねーよ!?)
と、自分の絶望をごまかすためにテンション高めで言ってみたが、それで現実の光景が変わるわけでもないので、現実を見ることにする。
(王朝が建国できてからかれこれ20年か……。昔は嵐の奴も希望にあふれる好青年だったのに……なんでこうなっちまったかな)
そんなことを考えながら、再三注意したにもかかわらずいまだに市民から集めた税金を湯水のように使い、王宮の中で酒池肉林を作り遊びふける元英雄のなれの果てに、俺は思わず泣きたくなった。
む、昔はいい子だったんだよ? ほんとだよ!?
これといった問題があったわけじゃないと思う。ただ自然に王にふさわしい、ちょこっと今までよりも豪華で、金を使う生活を続けていただけ。
だが、気が付いた時にはその金額も、贅沢の内容もエスカレートしていき、最後にはこんな風になってしまっていた。
(何がいけなかったんだろう? やっぱり俺が人間の姿になれないのがダメだったんだろうか? クソッ……あの能天気女神。これもわかっていて俺を石にしたっていうのか!?)
王を支える意思を持つ石、賢者の知識を持つ石=《賢者の石》だとは知られているのだが、所詮は兎嵐がいくつも保有するといわれている魔法の道具の一つとして扱われているだけに過ぎない。石であったがために、まともに政治にかかわれるような存在として扱ってくれなかった……。
というかさ、いくら石だからって言って俺の扱いがぞんざいすぎねぇ!? 大体俺が一つに数えられている魔法道具だって、五割は俺が作ったんだぞ!? そこら辺どうなのよ嵐!?
「どうなんだよ!? なぁ、嵐」
「ん? なんだ石!!」
せめて《賢者の》を入れてくれ……。と、内心で随分前に失った顔を引きつらせるようなイメージをしながら、俺は最後の忠告を行う。
「いい加減こんな生活はやめたらどうだ? 不健康だぞ? 体重だって昔と比べてずいぶん増えた……」
「なんだ? また小言か? 石は相変わらず固いな~。石だけに」
ゲラゲラ下品に笑いながら、昔と比べてずいぶんとポッコリと出てしまった腹を揺らしながら、兎嵐は肩をすくめる。
「執政も、司法も、治安の維持も、防衛も……何一つ滞りなく行っているだろう? だったら多少の贅沢ぐらいは目をつぶれよ。俺はこの国の王だぞ」
「だがこの宴を開くのに使った金は税収だ。これは民が汗水流して働いたから手に入った金で……」
「下らんなぁ。俺の懐に入った時点で誰が稼いだ金だろうが、俺の金になったことに違いはないだろう。好きに使って何が悪い?」
(あぁ……こりゃだめだわ)
俺はその言葉を聞いた瞬間、今度こそこの親友が変わったのだと絶望した。
そして、飢えて苦しむ民のために立ち上がり、理不尽に襲い掛かってくる北の荒野に住む遊牧民から民を守るために国を作り、一大帝国を作り上げた皇帝を正しく導いてやれなかった俺自身に失望した。
誰にでもできる簡単な仕事だって? 冗談じゃない。少なくとも、俺は決してこんな大役を背負っていいような、できた魂じゃなかったんだ。
そして俺は決意した。
「それよりも石~。もう見て見ろあの踊り子。明らかに俺に色目使ってね? これはもういただいちゃってもいいってことですか? なぁなぁ、その辺の判断をお前の類まれなる賢者の知恵で判断してくれたりしてくれよ!!」
この皇帝をこれ以上自分がダメにする前に、自ら離れていく決意を。
…†…†…………†…†…
それから数週間後。俺は帝国の王都から馬で一週間ほどかかる東の辺境の山へとやってきていた。
当然石の身である俺が自力で移動することはかなわない。
女神にもらった《世界の改変》を使えば移動は可能だろうって? どうやらそれも禁則事項の一つだったらしく、俺があらゆる手段を用いて自力で移動を行おうとすると、何らかの妨害がはいり、世界改変はうまく作動しない。
石はあくまで石らしく生きろってか……。悪質な制限つけやがって……。石が喋っている時点で石らしくねーし!!
とまぁそんなわけで、俺は昔馴染みであり、今は兎嵐の右腕として軍事の最高責任者として君臨する、昔馴染みの男に頼んででここまで運んできてもらったのだ。
真っ白になってしまった胸まで届く髭と、後ろでまとめられた白髪を持つ巨漢の老人―—《大将軍》路駿。国家建国に至るまでの激動の時代、知恵を俺が、武力を路駿が補うことによって、何度も兎嵐を助けたものだ。
だが当然、王の財宝を盗んで逃げた彼は、今や帝国に追われるお尋ね者だ。大将軍の地位もここまでの旅で立ち寄った村に出されたお触れを見て、とうの昔に剥奪されていることがわかっている。
「悪いな路駿……。こんなことさせちまって」
「なぁに。大恩ある賢者の石殿の願いとあれば聞き届けないわけにもいくまい。それにわしもいいかげん、アヤツの治世にはついていけなくなっていたからのう……。潮時だったのじゃろう」
そういって何かを懐かしむように、そして失ってしまったものを悲しむように、いろいろな後悔の念が渦巻く声で呟きながら、路駿は俺をそこらへんの茂みに投げ捨てる。
これで俺はもう誰にも見つけられることはないだろう。
あとはここでただの石ころとして、朽ちていくのを待てばいい。
岩石式隠居生活の予定を着々と脳裏で(石だから脳なんてないんだけどっ!!)で組み上げる俺に対し、最後の路駿の言葉が聞こえてきた。
「賢者の石殿。不変の石であるあなたにはわからないかもしれんが……人はいずれ変わるものだ。それが良し悪しになるかは誰にもわからん」
「……」
「じゃから、今回皇帝がダメになってしまったのは決して賢者の石殿のせいではない。結局人間の側近は、最後の最後までアヤツの器の限界を悟ってやることができなかった。もともと畑に骨をうずめるはずじゃったアヤツに、あまりに大きなものを期待しすぎたのじゃ。結局悪いのはわしら人間なんじゃよ、賢者の石殿。最後の最後でアヤツの王の器の大きさを測り損ねた……。そんなアヤツを助けていた賢者の石殿には、ずいぶんと無理をさせていたんじゃろうな……」
路駿は最後にそういって、俺のもとから去って行った。
その後彼がどうなったのかは俺は知らない。
のちの歴史書では、お尋ね者となった彼は『兎嵐の目を覚まさせる』といって義勇兵を募り、皇帝軍と激突。激戦の末、単騎で数千という兵を打ち倒しながら皇帝まで迫り、その首を落とす直前で近衛たちにより無数の槍を突き立てられ、立ったまま絶命するという壮絶な最期を遂げたと記されているが……事実かどうかの確認はとれない。
ただ巨大な内乱があり、3世紀にもわたり国が荒れたことだけは事実だった。
そして、そんな激動の時代の中、俺はというと……。
…†…†…………†…†…
(やっぱり国が荒れているようだな……)
最近よく見かけるようになった兵隊崩れの山賊たちの姿を見ながら、俺はそんなことを考えていた。
こんな辺境にある村なんて、村を丸ごと襲ったところでろくな稼ぎにもなりはしない。それでも野盗が出没するということは、それだけ食うに困った存在があふれ始めたという証拠だろう。
あれからどれほどの月日がたったのか俺は知らない。とりあえず365回の朝日を見たときに数えるのが面倒になって、日付をカウントするのをやめた。
ちなみに余談だが、この国の日付は俺が持ち込んだ太陽暦を採用しており、一年は365日である。
世界の構造が似通っていたためか一日は24時間だったのはさすがの賢者の石も予想外であったが。
閑話休題。
とにかく一年たったときまでは覚えていた。
そこからはもはや無の境地だ。
何せ一人ではろくに動けないうえに、世界への干渉を使って暇つぶしをしようにもこんな山奥でそんなものを使えば悪目立ちする。
下手をすればせっかく皇帝から離れたのに、また宮殿に連れ戻される可能性がある。それは俺としても望ましくはなかった。
まぁとはいっても、時々通りがかる山賊や、山の幸をとりにきた近くの村の住人の話から、どうやら皇帝の代どころか王朝が三代ほど変わっているらしいことはつかんでいるので、もしかしてもう忘れ去られているんじゃ? という淡い希望を抱いてはいるが。
とにかく俺はひたすら日がな一日黙って森の景色を眺めていた。
唯一日常と違う光景が数週間前に起こった烏との激闘だろうか? 光物につられて自分を咥えようとした烏を、
「さわんじゃねぇ獣畜生風情がっ!!」
と怒鳴りつけ慌てて追い払ったんだ。さすがの烏もこれにはビビったのか、カーカーけたたましい声を上げながらどこかへ飛んで行った。
ぶっちゃけ退屈していたので運ばれてもよかったのだが、鳥の糞だらけになる可能性もあったので、烏に運ばれ巣に持ち込まれるのは前世人間の矜持が許さなかった。
とはいえ、それ以外にはろくに変化のない毎日。
もうそろそろ俺の精神が、『そして賢者の石は……考えるのをやめた』になりかけ、俺の隠居生活が完成しかけたとき、
「んだこのクソガキっ!! いいから離しやがれっ!!」
「やだっ!! 瑠偉をどこに連れて行く気だっ!!」
「お兄ちゃん助けてっ!!」
どうやら治安の悪化と帝国の財政難に乗じて生まれ始めている、奴隷商人らしき男に食らいつく兄と、見た目は麗しいが光を映さない真紅の瞳を持つ少女が、俺の前を通りがかった。
これが、俺が新天地を目指すきっかけになる出会いだということを、その時の俺はまだ、知らなかった。
兎王朝はイメージとしてはのちの中国となる大国として主人公がデザインし作り上げようとした国。
嵐の「誰も泣かない、悠久の平和が続く大国」のイメージを実現するために4000年の歴史を持つ中国を参考にどうにかしようとしたわけですが……嵐自身が腐敗してしまったためアッサリ頓挫。
長年共に頑張ってきた嵐の裏切りに、『自分にはこんな仕事向いていないんだと……』現在不貞腐れている状態です。