煙草の哲学
タバコって、聞くと、日本語なのか、外国語なのか分かんない位、中途半端なことばなんだよ。
煙草って苗字の人もいるし、たばこって書いても違和感ないし、でも、ちょっとTabaco
って文字は、なんかマイルドなイメージがあるね。
これは僕の主観だね。
んで、まあ、そいつのせいで、金欠なわけよ。
だから、いま禁煙中なわけよ。
そんでもって、こういう都合のいい時だけ、人生は短いと思うんよ。
「人生短いから、煙草は、生きてる間に好きなだけ吸えばいいのさ」
ってね。
今、吸い始めて2年半・・
僕は、20歳から吸ってるけど、いまだにヘビースモーカーの気持ちは分かんないね。
・・だって、体中のビタミンCが持って行かれんのが、吸った瞬間そう分かっちゃうんだからね。
でも、それとともに何かが徐々にやってくるんだよね。
あの、マイナスからどうにかプラスに持って行こうって気持ちがやってくんだよね。
そうしてまた、頭の中は煙でぼんやり、・・・もう絶対にこんなもん吸わねえ!
って何回言ったのか?
「百害あって一利なし」って言うけどさ、正直一利もないのに誰も吸わんよ?
じゃあ、一利ってなんなんだい?
理論じゃ、分かる事じゃないもんさ。
例えれば、天気が暑い時に暑いって思うから、暑いって思うけど、
暑くないって思えば暑くないってやつさ。
一本ぐらい、どうってことない。
だから、一本ぐらい吸っても変わんないね。
ってね。
・・でもさ、この2年間で考えたんよ・・
天気が暑い時は暑いんだよ。
どう考えたって、暑いんだよ。
もう、性格の問題はどうしようもない。
そんで俺は、この素直な気持ちを煙草に当てはめたわけよ・・・・
んでもってね、俺は、考え方がポジティブなんでね。
結論はこうなった。
「タバコは吸いたいときに吸いなさい。」
でもね・・いくらポジティブに考えても、人生は短いよ。