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神に救われるべきは誰?
昔々に作られた本『幸せの青い鳥』に
出てくる青い鳥は、幸せの象徴。
本を読む子供たちは、自分にとっての青い鳥は
何なのか、思いを馳せながら
物語なか入り込んでいきます。
誰もが持つべき幸せ。
けれど、幸せのかたちはそれぞれ違う。
自分だけの青い鳥を見つけるかどうか。
それは、自分次第。
第二次世界大戦後のアメリカ。
戦争によって自分の商業が成功し、
お金持ちになった人もいれば、
戦死して帰らぬ人となった者もいる。
ここはアメリカの小さな田舎町、ロッカビアンカ。
ここにも『幸せの青い鳥』の物語に
入り込んでいる子供たちがいました。