プロローグ
201×年 8月中旬 時刻 17時45分
某廃墟ビルの一角の部屋にて男数名がいた。皆昼間の暑さを避けて昼間からクーラーを付けてこの廃墟ビルにいる。ちなみにこの廃墟ビルは外見はほぼ廃墟だが内側は男たちが、各自勝手に部屋のあちらこちら改造してソファーや椅子をおいたりカーペットを敷き各々の趣味品なとが置かれているもちろん水道は無理だが電気は流れている。近くのビルから盗電あるが‥。
そんなことはお構い無しに男たちは涼しげな部屋にて各自自由行動をしていた。
「565、566,フン!567,568‥フン!!」
「‥‥‥。」
「あっ!?先輩!それ卑怯ですよ!何でここで裏技をだすんですか!?」
「ごめんね。勝負は勝負!後もぅちょっと頭を使った方がいいよ。」
「なかなか出ないなぁ。」
「おっ!リーチ!」
「悪いねぇその牌で俺ツモ。」
「ええっ?【困惑】」
「うわっ!オラ飛んだべっ!」
「やっぱりこの女の尻はいいなぁ‥‥。」
「アホ、この姉さんの胸も良いだろう?ボリュームがあってよ。」
「見るんやこの女性の目付き‥勝ち気の目をしているそう!これこそが悪役の顔や!それにスタイルもええのぅ。」
「いやいやこの女の脚もなかなかいいな‥‥。」
筋トレ【腕立て伏せ】やゲーム、賭け事、世間話をしていれば読書【大人の本】をしている。
そんな中
「なぁなぁ。心?」
「Zz‥‥‥ん?なんじゃ? 」
とある男が片手に大人の本を持って喧騒騒がしいなかでも寝ていた男を呼び起こした。呼び起こされた男はまだ寝ぼけている。
「俺達は来年卒業やろ。」
「‥‥なんじゃ?急に変な話をして。まぁそうじゃな。留年するきはないきに。」
男は眠気が酷く瞼を半目にしながら開けながら当たり前にいうと
「この人生一度しかない高校の思い出に俺は海外留学を考えているんやけども、仮に俺が海外留学すると言ったらお前も来るか?」
男のそう言ったがしかし誘われた男は眠気がだんだんと強くなって意識が遠退いてきた。遠退きながらも
「‥‥あぁ。ええぜ‥‥Zzz。」
誘った男にそう言うと男は瞼を閉じて完全に寝落ちをしてしまった。
「よし、一人俺の道連れ確保や。‥お前ら!ちょっとええか!ーー」
こうしてこの物語はこうして始まった。波乱の海外留学の始まりであった。
まぁいきなりですね。この後の展開がどうなるのかなぁ‥。