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13話


 グールが隠れていたのは、小さな墓の中だった。

 夫婦なのだろか、兄弟なのだろか。小さな二人用の墓。こじんまりとしているが頑丈なつくりの石室で、天井さえ剥がされなければきっと泥のひとかけも入り込まないのだろう。

 中には、本来ならきれいに隣り合うようにして並んでいたはずの、華美な装飾などない、質素だが、みすぼらしいわけではない棺桶が二つ。


 しかしそれも、目の前の化け物がすべて台無しにしていた。

 石室内は無残に土砂にまみれ、汚らしい足跡がところどころに残っている。棺桶は無遠慮に動かされ、ついさっきまで食事でもしていたのか、開い蓋からは噛み跡の残った無残な亡骸がのぞいている。

 ヤツはその中で怯えたように蹲っているのだ。


 ざわりと胸中が泡立った。黒いものがごぽごぽと湧き上がる。


 石室の深さは自身の背ほどもない。棺桶の高さを含めれば、もっと。


 ヤツはこちらを向きもしない。

 穴倉から出てくる気配などまるでなかった。

 こいつと同じ墓荒らしになるのは癪だが、この際仕方ない。

 心の中で一言謝罪を述べると、勢いよく墓穴に飛び込んだ。


 着地と同時にグールへとナイフを突き立てる。

 しかし位置エネルギーを利用した一撃は、真ん丸に見開かれた目でこちらを振り向いたヤツによけられてしまった。

 行き場を失った刃は空しく空を切り、固い床に弾かれた。切っ先が甲高い音を立てて跳ねる。欠けたかもしれない。

 だが別にいい。それよりも――


 ――逃げるなよ。


 じろりと眼球を横にずらす。

 視界が捉えたのは無様に転がったグールの後ろ姿。ヤツは這いずるように石室の際までたどり着くと、その長いカギ爪を地上へと伸ばしてよじ登ろうとしていた。立てもしないようだ。

 ギャーギャーわめくその背を睨み付けた。

 爪がうまく引っかからないのか、えらく手間取っている。

 固い石室を、のそのそと這い出ていくそいつの後を、ゆっくりと追う。

 固い石の床を、泥にまみれた靴底で踏みしめる。

 汚らしい、泥の音。



 ヤツとは違い、石室の壁をひょいと一息で上ると、ヤツはまだすぐそこで這いずっていた。

 必死に、荒い息を抑えようともせず。

 別に、足を怪我しているわけではない。異様なほどに怯えているだけ。立てないほどに足がすくんでしまっているのだろう。

 なぜこいつがこれほどまでに恐れを抱いているのかがわからない。子供のように、悪事がバレたことを叱られるのを恐れているわけでもあるまいに。

 醜悪な化け物が逃げ回るさまは非常に滑稽だった。


 昨夜に芽生えた、こいつに対する恐怖心なんて既に微塵も残っていないかった。

 上回るほどの殺意があるのか、それともこいつがゴミのように無様だからだろうか。



 いまだぶつぶつと何事かを呟き続けるそいつへと、一歩ずつ歩み寄る。

 神なんぞに祈っていないで、さっさと立ち上がってしまえばまだ逃げられたかもしれないのに。

 冷めた目で、しかし笑いが零れそうなほどに高揚したままで、


 その無防備な背中に、今度こそ刃を突き立てた。


 墓地内に、すさまじい金切り声が響き渡った。


 刃が刺ささったのは背の中心付近だった。

 ゴム質の厚い皮を力づくで突き破り、潰れるほどに押し込んで、頑丈な背骨にあたってようやく止まる。力を入れなおすと、刃はそのまま斜めにずれた。

 肉を抉った。

 絶叫は鳴りやまない。

 痛みからだろう、飛び跳ねそうになった体を無理やりに押さえつける。

 そのまま馬乗りになって、何度も何度も刃を突き刺した。

 引き抜いては、刺して。

 引き抜いては、刺して。

 引き抜いては、刺して。

 ヤツは振り払おうと背に手をまわしているが、肉を、臓器すらも抉られている痛みに、それも意味を成せぬまま途中でびくりと止まる。その繰り返しだ。


「ひ、ひひ」


 動脈も静脈も関係なく引き裂いた。

 ざりざりと、ぷつぷつと、皮を削り、繊維を裂く。柔らかな感触も固い感触も、吸い付くような粘り気も関係ない。

 心臓すらも、潰したかもしれない。

 噴き出す血しぶきに顔を汚す。

 視界が真っ赤に染まった。

 ナイフを持つ手で拭っても、その手が既に血でドロドロだ。新たに、化粧のように顔中に塗りたくっているようでしかない。


 引き抜いたナイフは真っ赤に染まっている。

 粘っこい液体が糸を引いた。

 欠けた切っ先を伝い、ぱっくりと開かれた穴の先に続いている。薄ピンクと黄色い何かがぐちゃぐちゃに混ざり合い、真っ赤な液体がとめどなくあふれ続けるそこから伸びている。

 白く固いのは、骨だろう。肋と背骨のおかげでずいぶんと手間取った。

 泥とカビにまみれた背中を手で押さえることも、その上から血と、その他の体液に汚されようと気にならない。ぬめる手のひらも、背中に痕がつくほどに力を込めれば滑り落ちることもない。


 何度刺したことか。

 段々と、ヤツの抵抗も力を失っていく。そして、ぱったりとやんでしまった。

 死んでいるわけではない。今にも掻き消えそうだが、浅い呼吸が口から洩れていた。唾と、血の混じった痰が絡まり、嫌な音を立てる。


 あとはもう、適当に首でも千切って持ち帰るだけだ。


 落としてくださいとでも言わんばかりに差し出された首に、ナイフをあてがう。

 血と油で柄がぬめる。服で手を拭っても変わらない。

 ナイフのほうも、最早血糊で滑るどころではない。

 刃がこぼれ、根本もがたがたで今にも抜け落ちてしまいそうな有様だ。

 このナイフの、最後の仕事になるだろう。


 ただ、この様子ではとても骨なんて断ち切れそうにない。もともとただの、言ってしまえば文房具なのだ、無理もない。そもそも初めから無理だっただろう。

 だが、それでもいい。首の骨くらい足でも手でもへし折れる。力が足りないならば石でもぶつければいい。しつこく伸びる肉と皮さえ断てれば、それでいい。


 肉を切り裂く前にナイフが壊れてしまわぬよう、その分厚い皮へと刃先を沈み込ませる。

 ぷつっと、皮が裂ける音がする。最早勢いのなくなった血がどろりと滲み、そして――




 ――焼けるような背の熱さを覚えた。

 次いで、強烈な痛みが襲う。


 のどから出たのは果たして悲鳴の体をなしていただろうか。


 背を切られた。

 無防備な背中を抉られた。

 胸を上下させることにすら激痛を伴うほどの痛みに、背中の肉がごっそりと抜け落ちてしまったことを理解した。


 何が起こったのかはいまいちわからなかった。混乱の中で、とにかく転がるようにして飛びのいた。

 今度は自分が無様に地を転がる番だった。

 必死に逃げたのはきっと二撃目を避けるため。自分が攻撃されたのだと本能のほうで理解していたからだ。


 墓石に激突してようやく止まる。

 傾きかけていたそれは根本から勢いよくひっくり返った。

 筋肉を極力動かさないように、はやる心臓を尻目に浅い呼吸を繰り返す。よだれが垂れることなど気にならない。だらしなく開けた口から、可能な限り空気を取り込もうとする。

 肉とともに抜け落ちた、尋常じゃないほどの失血に、酸欠になりそうなほどに息苦しい。

 背中の痛みは半ば麻痺している。どくんどくんと血管を揺らしている、頭のほうが痛かった。


 何かがずっと警鐘を鳴らしている。

 何かがずっと、騒いでいる。


 白と黒で何度も弾ける目をぐるりと動かすと、いつの間にか、墓場にはうじゃうじゃとヤツの仲間が、屍食鬼の群れがたむろしていた。今なお、墓穴から這いずり出てすらいる。

 

 奴らは皆怯えたように顔を歪め、しかしその反面獲物をしっかりと見据えた目は爛々としている。完全に勝ち目があると、そう踏んでいるのだろう。薄汚い呼吸が、自分のそれと重なる。吐き気を催すほど気味が悪い。


 襲い掛かってきた奴だろう、血肉のこびり付いたカギ爪をぶらつかせたそいつは、表情をニタニタと歪み始めさせる。その顔が、じっとこちらを睨んでいた。不揃いな牙が覗く口からは、薄気味悪いせせら笑いすら聞こえる。


 だが、恐怖はなかった。

 ただただ、獲物が増えたと歓喜していた。

 死んでしまうかもしれない、そんな可能性は勘定の外だといわんばかりに、熱いものが灯っていた。暗いものが渦巻いていた。

 狂喜していた。

 狂ったように喜んでいたのだ。

 いつの間にか痛みもどこかへ行き、ただただ連中をねめつける。上体を起こすことすらもままならないというのに、不安感など一切ない。ある種超然とした感覚が全身を支配していた。



 ゆっくりと、いやいつの間にか、それが目の前に迫っていた。

 ――爪だ。

 長いカギ爪が目の前に迫り、避けることもしない体を、その胸のあたりを引き裂いた。

 血が飛び散り、肋骨に重い衝撃が走る。

 

 痛い。

 多分、痛かった。


 飛びかかってきた屍食鬼はそのままこの小さな体を抑え込んだ。せっかく起き上がりかけていたというのに、再び背中から地面に押し倒される。きっと肺の空気やらが吐き出されたのだろう、赤いものの混じった唾液がびちゃりと口から飛び出た。

 屍食鬼は馬乗りになって、この体を地に縫い付ける。さっきのシーンの焼き増しだ。

 ただ対象が逆転したこと、うつ伏せでなく仰向けだったことという、些細な違いだけ。


 勝ち誇った顔をした屍食鬼は、再びカギ爪を振るおうと、止めを刺そうとその上体を晒した。

 薄ぼんやりとした視界で、その様子を眺めていた。

 胸が無防備だ。泥とカビにまみれ、死人よりも汚らしい胸だ。


 お前も、ここを刺されれば死ぬのだろう?

 心臓の位置が同じだということは、もう知っている。


 短い腕を、突き出した。

 その手には、頼りない刃が、しかししっかりと握られている。

 屍食鬼の長い腕が振り下ろされるより早かった。ヤツの目がぎょっと見開かれたのを視界の端で捉えた。体重をものせた勢いの振り下ろし。今更動きを止めることなど不可能だったのだろう。突き出しただけで、皮を破り肉を破り、骨を無理やり避けて、刃は深く深く刺さった。


 一拍遅れて、振り下ろされた腕が頭を打った。爪が地面を抉り飛ばす。狙いは狂い、爪が当たらなかったことだけが幸いだった。

 しかし激しく頭を打ちつけられたことは変わらない。頭の中は火花が散るほどに明滅していた。ぐわんぐわんと視界が揺れ、ちかちかと煩わしい。それでも暗闇に落ちることはない。

 もはや見ているのか、見させられているのかがわからないほどに感覚は残ってない。夢なのか現なのかも曖昧になるほどに意識が不安定に揺れ動いている。

 胸元から噴き出す鉄臭いそれを浴びながらぼんやりとそんなことを考えている。


 苦しそうにごぼごぼうめく屍食鬼は、この身を押しつぶすように倒れ伏す。突き出したままのナイフがさらに深く食い込んだ。

 血生臭ささと、カビ臭さと、とにかく不快な臭いがすぐそばからする。死の臭いだ。

 覆いかぶさられた息苦しさもあって、きっと顔をしかめていたことだろう。


 だがそれもすぐに取り払われる。

 倒れ伏した屍食鬼は乱暴に払われた。

 手にしたナイフには柄しか残っていなかった。刃はすっぽりと抜け、きっと今もヤツに刺さったままなのだろう。


 新たな屍食鬼が、屍食鬼たちが、こちらを覗き込む。

 その顔は舌なめずりをするほどに余裕に満ちていた。

 そして、動く様子のない自分の、小さな子供の体に向かって、我先にとばかりに顔を突き出す。

 歯を突き立てる。

 首に、胸に、腕に、腹に、足に。

 がむしゃらに肉を齧る。

 骨をしゃぶる。


 悲鳴も出ない。

 痛いのかどうかがわからなかったからだ。

 ただ、不快だった。


 生臭い息が気持ち悪かった。

 不潔な牙に犯されるのが、蛆のように醜く蠢く舌にぴちゃぴちゃ肉を舐められるのが、ひどく不愉快だった。



 ――ずっと渦巻いていた、黒いものが奥底からあふれ出す。不愉快を取り払えと荒れ狂う。

 ぼこぼこと皮膚が泡立つ。弾けそうなほどに膨張する。

 そして、中で渦巻いていたものが、胸を突き破り、背を突き破り、ずるりと抜け出てきた。ざらざらと皮膚を削り、骨を押しのけ、土を抉り――凄まじい力でもって群がる鬼たちを薙ぎ払った。

 

 連中の、薄汚い肌を削り取る感覚がそれからしっかりと伝わってくる。触手とも角ともとれるこれは、間違いなく体の一部だった。

 黒い、黒い、太く、しなやかで、頑丈な触手。大樹の幹のように雄々しく、ヤギの角のように節くれ、やすりのように荒々しい。

 ただただ忙しなく蠢く、ミミズのような、植物の蔓のような細い触手。白痴のようにただただ騒ぎ、不気味な粘液をまき散らしながら泥をはね上げる。

 

 太い、ヤギの角のようなそれが、意志を伴うかのようにのたうった。墓石すらも巻き込むようにして暴れ、不快な畜生どもを一匹残らず叩き潰していく。砕けた石の破片が飛び散った。破砕音をまき散らし、湿気た世界に乾いた音を響かせる。


 狂喜に満ちていた連中の不気味な顔は、すぐさま恐怖へと変わり、泣きわめき、金切り声を挙げながらも潰えていく。


 逃げ惑うには既に遅かった。

 横なぎに払われた触手に、手前のものから順に跳ね飛ばされる。

 打ち所が悪かったものはそのまま動かなくなった。

 息があるものは、這ってでも必死に距離を取ろうとする。ねじ曲がった体で、どこに向かうでもなく這いまわる。


 奴らが妙に怯えていた理由がやっと理解できた。


 触手は止まらない。


 ――頭蓋を砕く感触が伝わってくる。

 ――肉を潰す感触が伝わってくる。

 ――最後の抵抗とばかりに、突き立てられた爪もろとも粉砕する感触が伝わってくる。


 奴らが這い出てきた穴倉なのだろう、いくつかの墓穴にできた深い洞穴に触手を潜り込ませ、引きずり出す感触が伝わってくる。

 腹を貫き、臓物をかき分け、ただ引きずり出すために風穴を開けられる。

 二本、三本と這い出てきたそれは、抜き出した勢いそのままに地に叩き付けられた。

 ぐちゃりとすべてが潰れる感触が伝わってくる。

 断末魔すら許されない。

 化け物による、化け物に対する蹂躙だった。


 自分はそれを、その様子を、ただただ眺めていた。

 何を考えていたのかは、よくわからない。

 ただただ眺めていた。

 それが当然のことであることだけは理解していた。



 ***



 十匹も二十匹もいた屍食鬼は、いつの間にかいなくなっていた。

 静寂だけが辺りを支配している。

 鳥の一匹も鳴かない。

 虫の一匹も鳴かない。

 遠くを流れる川のせせらぎだけが耳に届く。


 あれだけ暴れまわった触手も見当たらない。

 いや、体の中に納まったのだろう、何かが渦巻くようにして、蠢くのを感じる。

 痛みもない。

 きっと傷すらもなくなっている。

 胸と背中の爪痕も、体中の噛み痕も、きっと消えている。

 飛び散った血肉と、むせ返るような死の臭い。そして胸の内のざわつきだけが事が起こったのを現実だと伝えてくる。

 夢という可能性を消し去ってくる。


 自身の正体を、化け物であった事実を無情にも突きつけてくる。


 なんだこれは。

 なんなんだ。


 自分はいったい、何なのだ。

 まるで忌避されるべき怪物ではないか。

 追い出されるのが当然の、人間の中に混じるのが絶対に許されないほどの――


 もう戻ってはいけないのか?

 人の輪に加わってはいけないのか?

 指を咥えて眺めることすら許されないのか?


 自分は人であるつもりだった。

 自分はまだ人でいたかった。

 だが、もしかしたらあの悍ましいほどの暴力が、同類ではなかった彼らに向かうかもしれない。

 自分によくしてくれた人たちがいた。

 優しい言葉をかけてくれた人たちがいた。

 温かさをくれた人たちがいた。

 それを壊してしまうかもしれないと思うと、心の底から恐怖が湧き上がってくる。


 はぐれるのは怖い。

 でも、混じるのも怖い。

 ならば自分はいったいどうすればいい?

 何をすれば救われる?

 何をすれば許される?


 ――自分は、何をしたかったのだ?

 何をしようとしていたのだ?



 ――そうだ。

 屍食鬼を捕まえようとしていたのだった。

 追い出されないよう、あれを捕まえようとしていたのだった。

 あれを持っていけば許されるのだ。

 ならば、さっさと帰ろう。奴らはそこら中に転がっているのだから。物証には困らない。


 ゆっくりと立ち上がった。

 砕け散った何かがぐちゃりと潰れた。


 獲物はどこだ。

 屍食鬼はどこだ。

 見渡しても、何もない。

 荒れ果てた墓地だけがそこにある。


 ――どこに逃げた?


 帰れない、これではまだ帰れない。

 皆殺しにして、その首を持って帰らないといけないというのに、あの不潔な犬共はもはや一匹も見当たらない。


 探し出さなければならない。

 あいつらを仕留めれば。

 あいつらを持って帰れば。

 そうしたら、きっと許されるのだから。




1章完結

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