俺、吸血鬼始めました。
「なら──あたしの眷属にしてあげる」
この言葉が彼の人生の転換点だった。美少女は微笑み、牙を尖らせ、彼から吸血を行う。かくして彼は吸血鬼となり、吸血鬼の王の眷属になった。
その彼が、体質ゆえさまざまなことに巻き込まれ、そしてそれを千切っては投げ、千切っては投げ、解決していく。
これはそういう物語。
ベルトのつちと申します。不束者ですが宜しくお願いします。
2/2 加筆修正版投稿。一人称を三人称に変更にしました。
プロローグ「鉄血の夜明け」
2017/02/03 23:16
第1話「遺物の挨拶」
2017/02/03 23:20
第2話「ココアは練るのが大事」
2017/02/04 00:00
第3話「これぞ、王」
2017/02/04 17:00
第4話「今夜のお話」
2017/02/05 23:17
第5話「さてと」
2017/02/12 22:42