5話.大体の破滅へのストーリーはこんな感じですね
こっちは分けたのでちょっと短めです。
なんか調子に乗ってパパパッと投稿してしまったから、手持ちの(?)ストックが少ない……!
ふぅ、やっと次で最後だよ!なんか色々疲れた……。(何でだよ?)
最後は、ライラの破滅までの過程とそれぞれのイベント。
アドラーのイベントは、
4月、入学式。最初の出会い。空っぽで何もない日々をつまらなく感じていたアドラーに、マリーが桜が綺麗ですねと話しかける。その本当に何気ない一言が、彼の価値観を変える。王太子であるアドラーには今まで、自分の立場や権力、金や顔しか見ていない人しか寄ってこなかったからだ。……王道すぎやしませんか?
本当はすごく不敬なはずなのだが、そこはアドラーの慈悲深さによるものだとされていた。そこからアドラーはマリーのことが気になりだし、色々ちょっかいをかけていた。
もちろんライラはそんなマリーのことを許すわけがなく……。
何やってんだアドラー。お前のその無神経な行動が、国に混乱を起こすんだぞ。公爵家の令嬢が追放なんて、とんでもない恥だからな。お兄様やお父様、ミラに申し訳ないでしょ!まぁ、私がやるんだけどさ……。
そもそも王太子と男爵令嬢なんて、結婚できるわけないじゃん。どうやったんだっけ?あ、そうそう、マリーちゃんはこの国でも類稀なる光の魔法の持ち主だそうで、陛下にも認められる……みたいなシンデレラストーリーだったわ。
まあ、1つ目のイベントが発生しなければ他のイベントも発生しないんだよねぇ。
それに、アドラー様が主人公に出会っても、ある程度仲が良かったら追放なんてしないよね!私はマリーちゃんいじめないし。私はアドラー様とマリーちゃんが結ばれたら田舎でのんびり暮らそうかな。うん。私のことを愛してくれる優しい旦那様を見つけて、非リアを抜け出してみせる!
お兄様のイベントは、
本格的なイベントだと6月くらいに期末試験があって、そのマリーが成績優秀者だったから生徒会に入るんだよ(正確には出会うイベントがあるのだけれど、それはまたあとの話)。ライラも期末試験の結果が良かったので一緒に入るという鬼畜ルート。 生徒会にお兄様がいて(アドラーもいて)最初こそマリーのことを警戒するお兄様だったが、彼女の優しい性格でちょっとずつ警戒心を解いていく。こちらも、王道中の王道。
あと、お兄様が誰にでも警戒心が強いのは、義妹であるライラが(お兄様は元々侯爵家の息子だったがお父様が優秀さを見込んで養子にした)お兄様を見下してさんざんわがままを言ってきたからだとか。
そんなことを考えるうちに私の意識は奈落の底に落ちた。
お読みいただきありがとうございます。
というか一つ目のイベントしか紹介してないし……!
おかしいところや矛盾しているところ、誤字脱字等あれば報告していただけると幸いです。
7/21 追記:お兄様のイベント紹介のところ、編集しました。のおぉぉぉ、なぜ私は気づいてなかったの!?伏線回収で忙しかったからかっ!