四十九話 次こそ勝ちます!
連休みたいなので早めに投稿してみました。明日はリメイクの1、2話のリメイクを出します。次の話は明後日更新予定です。
今回の話はみんなで遊ぶだけです。
────バフ系スキル────
バフ系スキルとは主にステータスなどを向上させるスキルである。効果時間と上昇量により、消費MPが変わってくるため使用するタイミングが重要になってくる。ちなみに、身長をのばすといったスキルもバフ系のスキルになる。──────Maoupediaより抜粋
☆ ☆ ☆ ☆
「ふぃ~、生き返るぅ~」
「このホテルに露天風呂があるとはな。湯加減も丁度いい」
私の横でシースが大きく息を吐く。
勝負を終えた私たちはホテルの露天風呂でまったりと疲れを取っていた。
「わーい!」
「これこれ、お風呂で泳ぐでない」
湯船で泳いでいるノエルをフランが叱る。今日泳げるようになったとは思えない程の速度で泳ぐノエル。下手したら私よりも早いかもしれない。
沈みゆく夕日を見ながら私たちは勝負の疲れを癒す。そんな中、シースが何気なしに呟く。
「それにしても……勝ててよかったわね」
「まったくだ。こういうルール内がある勝負ではホウリは鬼のように強いからな。全員の協力が無くては間違いなく勝てなかっただろう」
「その割にはロワとナップは役に立っていなかったがのう」
フランがジト目で私達を見てくる。
「邪魔しないことも立派な協力だ」
「ロワ君はともかくナップはホウリ君を見つけた瞬間に突撃する恐れがあったわ。結果論だけれどナップは隔離しておいて正解だったと思うわよ」
「……それもそうじゃな」
フランも納得したようだ。
なんにせよ、これで全員が1ポイントだ。次に勝った者が優勝となる。
「今回の勝負はかなりの大掛かりな内容だったが次の勝負は何なんだろうな。フランはどう思う?」
「…………」
「フラン?」
返事がないフランの方へ視線を向けると、フランの視線が私たちの一点へと注がれていた。
「……お主ら、スタイル良いな」
「な!?」
フランの言葉に私は思わず胸を隠す。対照的にシースは自信ありげに胸を張る。
「そうでしょ?これでも色々と気にかけてるんだから」
「例えば?」
「サプリを飲んだり、食生活に気を付けたり、意外と筋トレも重要なのよ?」
「ふむふむ」
シースの言葉を真剣に聞いていたフランが今度は私へと視線を向ける。
「ミエルは何かしておるのか?」
「……それなりには」
「一緒に旅をしておるが、そんな素振りは見ておらんぞ?」
「努力は隠すものだろう?」
「何しておるんじゃ?」
「ストレッチとか、筋トレとか、スタイルとは関係ないがリンスやコンディショナーにも気を使っている」
「気付かんかった。では、サプリとか体操の詳しい内容を──────」
☆ ☆ ☆ ☆
「……向こうは盛り上がってますね」
女湯の話を聞いていたロワが呟く。
「一応隣に男湯があるんだがな」
「完全に気付いてないですよね」
「隣の湯の事は気にしないでいいだろ。俺たちは温泉でゆっくりとしようぜ」
「……これでいいのか?」
「どうしたんです?ナップ兄貴?」
なんでロワがナップを兄貴って呼んでるんだ。一体勝負中に何があったんだ?
そんな俺の思いを知ってか知らずか、ナップは不機嫌そうに話す。
「温泉だぞ?湯に浸かるよりもやることがあるだろ?」
「筋トレだな!」
「筋トレなら俺たちに任せろ!」
「うるせぇ筋肉ダルマ!」
ボローネとパンクが温泉から立ち上がりサイドチェストで筋肉を見せつけてくる。そんな二人をナップが殴るが全く効いている様子が無い。
その様子を見ていたミルが苦笑しながら話す。
「それで、お湯に浸かる以外にやる事って?」
「説明する前に、全員に聞いておくことがある」
ナップは姿勢を正すといつも以上に真剣な表情で話す。
「女子の裸を見たくないか?」
「見たい」
「見たいです」
「見たいに!」
「決まっているだろう!」
「ならばやることは決まっているだろ?」
満足そうにうなずいたナップは男湯と女湯を隔てる壁を指を向けてニヤリと笑う。
「覗きだよ」
「死にたいのか?」
フランがいる風呂を覗こうとするとは命が惜しくないみたいだ。
俺の言葉にナップは余裕そうに返す。
「まあ待て、確かに普通に覗こうとしたらフランさんに殺されて終わりだろう。だが俺達には優秀な指揮官がいるだろ?」
そう言って、ナップは笑顔で俺と肩を組む。
「お前がいれば安全に覗きが出来るじゃねぇか」
「……やらないからな?」
「正気か?フランさんの入浴を見たくないのか?」
ナップが信じられないという感じで見てくる。こいつは自分が何言ってるか分かってんのか?
「覗きはダメだ。犯罪だし覗かれる方の気持ち考えてみろ」
「バレなきゃ大丈夫だ」
「覗きなんてやっちゃダメだよ」
「そんなことよりも!」
「筋肉を鍛えようぞ!」
俺たちの言葉にナップが顔を真っ赤にして立ち上がる。
「お前らは嫁か彼女がいるから余裕でいられるんだ!俺なんか彼女が出来たことすら無いんだぞ!」
「……ちょっと待ってください。結婚されてる方がいるんですか?」
ロワの問いかけにミルが答える。
「そういえば言ってなかったね。僕とボローネ、パンクは結婚しているよ」
「お相手は?」
「僕はシースと結婚しているよ」
「シースさんと!?」
ロワが目を丸くして驚き、俺の方へ視線を向ける。
「ホウリさん、知ってました!?」
「ミルさんとシースさんが結婚しているのは知ってた。ボローネさんとパンクさんが結婚しているのは知らなかったが」
「ではお二人は?」
「俺たちも王都に嫁と子供がいる。半年ぐらいは冒険者をして残りは王都で家族と過ごしている」
「まあ、俺の嫁はパンクの嫁より可愛いがな」
「馬鹿を言え、俺の嫁は世界一可愛い」
「お前らの嫁は双子だろうが。顔変わらねぇよ」
あきれた様子のナップだったが気を取り直して話し始める。
「という訳で、ここにいる人間で嫁や彼女がいないのは俺だけだ。そんな俺をかわいそうと思わないのか?」
泣きそうなナップにロワが恐る恐る話す。
「兄貴、僕も彼女いないですよ」
「は?ミエルって奴はロワの彼女じゃないのか?」
「いえいえ、ただのパーティーメンバーですよ。それに僕も彼女いたことないですよ」
「……その顔で彼女いたことないは嘘だろ?」
「本当ですよ。今まで彼女いたことはないです」
「…………心の友よ!」
「はい!」
何かが共鳴したのか肩を抱き合って笑う二人。そんな二人を見たミルが俺に囁いてきた。
「ロワ君が彼女出来たことないて本当かい?あの顔だったら告白の10や20は受けてそうだけど?」
「告白はされたみたいですよ。ただ、ロワが告白と認識されていなかったみたいで」
「ああ、なるほど」
俺の言葉ですべて察したのかそれ以上ミルから質問は来なかった。察しの良い人が相手だと喋るのが楽で助かる。
「ミエルちゃんは苦労しそうだね」
「俺やフランも手伝ってますけど苦労してますよ」
「?、何の話をしているんですか?」
「苦労話だよ」
俺のじゃないけどな。
「皆腰抜けだな。よし、俺たちだけで行くぞ」
「はい、兄貴!」
二人は温泉から上がると壁へと移動する。一応最後の警告はしておくか。
「絶対にバレるからやめておけ。最悪死ぬぞ」
「ふっ、まさかなんの策も無く覗きをすると思っているのか?」
そう言うと、ナップはアイテムボックスから杖を取り出して天に掲げる。
「ミラージュ!」
ナップが叫んだ瞬間、二人の姿が徐々に薄くいった。そして、最終的に二人の姿は完全に見えなくなってしまった。
───ミラージュ───
対象の姿を視認できなくする。対象に幻影を見せることも出来る。
消費MP 対象一人につき500
姿を消す効果と幻影の効果が合わさったスキルだ。消費MPが高いが幻影を見せる奴を指定出来るレアなスキルだ。大人数に幻影を見せることは難しいが、かなり有用なスキルと言える。
「よし、これでいい」
「凄いです兄貴!」
「ふっふっふ、そうだろう?」
完全に消えた二人の話声だけが聞こえる。こいつらはもうダメだ。俺たちは二人を無視して雑談にふける。
「そういえば、ミルさんは何組捕まえました?」
「シースとミエルちゃんのペア以外は捕まえかな?」
流石はバフ系スキルのエキスパートだ。この人を協力者に選んだのは正解だったな。
「残りはこの壁をどうするかだな」
「一人が担げばいいんじゃないですか?」
「やっぱりそれしかないか」
スキルを禁止しているとはいえ、フランを捕まえるのは難しい。そう考えると、銀の閃光と会えたのは運がよかったな。
「それにしても、ミルが協力者だったとはなぁ」
「まったく気が付かなかったぞ」
「あははは、僕の演技も中々だったでしょ?」
「予想以上の演技でした。演技が上手すぎて誰も気が付かないんじゃないかと思いましたよ」
気付いてもらわないとヒントが減っちまうからな。ハラハラしたがミエルが気付いたし最上の結果になったな。
「最初は僕が支えますから兄貴からどうぞ」
「分かった、頼んだぞ」
さて、明日の勝負に必要な物もそろえないとな。アレとコレとソレと……。
「じゃあ行くぞ。『1、2、3』で上げるんだ」
「分かりました。1、2の3!」
瞬間、何かを掠める音と共に女湯から何かが空へ飛んで行った。俺達と恐らくロワとナップも何かが飛んで行った方向を見る。すると、地獄からの底から聞こえてきそうな声が響いてくる。
『お主らの行動は見えておる。死にたければ壁から顔を出せ』
その後、男湯には妙な沈黙が続いた。そして、ロワとナップが姿を表すと再び温泉の中へと入ってきた。額に溢れている汗は暑さのせいなんだろうか。
顔を青くしている二人に俺は説明をする。
「フランに幻影系のスキルはほとんど効かないし、隠しカメラの類も見つかる。あきらめた方がいいだろ?」
俺の言葉に反応を示さない二人。
二人は顔を青くしながら細かく震えていた。だが、しばらくするとナップがポツリと呟く。
「ホウリ」
「なんだ?」
「温泉では湯に浸る以上に重要なことは無い」
当たり前だろうが。
☆ ☆ ☆ ☆
温泉から上がった俺たちは遊戯室で卓球をしていた。10点先取でロワとナップのペアとフランが2対1で戦っている。
「言っておくがボールを破壊したら負けだからな」
「分かって────おる!」
「ぶべらっ!」
フランのスマッシュがナップの顔面に直撃する。覗き行為の制裁だと思うが、自業自得だし放っておこう。
ボロボロの二人は卓球台の下でヒソヒソと話す。
「ロワ、もう降参しないか?」
「僕もそうしたいですよ。でも……」
二人の視線が卓球台の横にあるソファーに向けられる。
「お兄ちゃんたち、がんばれー!」
そこにはフルーツ牛乳を飲みながら二人を応援しているノエルがいた。二人を見つめるその目は輝いており、簡単に音を上げられる雰囲気ではない。
「あの期待された目で見られては逃げるわけにはいかないでしょう」
「……そうだな」
再び目に覚悟を宿したナップとロワが立ち上がる。
「もう作戦会議はよいのか?」
「はい、もう大丈夫です」
「そうか。ならば」
フランが手の平に乗せていた卓球ボールを放り上げる。
「わしも全力で行かせてもらう!」
「行くぞロワ!」
「はい!」
───5分後───
「勝者、フラン」
「当然じゃな」
満身創痍の二人を見下しながらフランが吐き捨てる。
「これに懲りたら二度と覗きなどするでないぞ」
「……肝に銘じておく」
「……反省します」
何とか立ち上がった二人はソファーまで行くと勢いよく座り込む。
「……ロワ」
「……なんですか?」
「……力が欲しいな」
「……そうですね」
「……強くなろう」
「……はい」
会話だけ聞くといいセリフだが、こいつらが話しているのは覗きの相談なんだよなぁ。本当こいつら仲がいいな。
「まだ懲りておらんのか」
フランが二人を見て呆れたように呟く。
「彼女でも出来ればマシになると思うんだがな」
「別々の意味で絶望的じゃからな」
ロワにはミエルがいるが関係が進展する気配がないし、ナップはモテない。どっちも絶望的だな。
「あーあ、2対1でも相手にならぬのう。歯ごたえのある相手はおらんかのう」
「それなら俺とやるか?」
「お主と?」
俺はラケットを取り出してフランに向ける。
「たまには勝負も悪くないだろ?」
「そうじゃな、勝負するか」
フランと俺は卓球台に立って向き合う。
「10点先取でいいな?」
「それで良い。なんなら罰ゲームでも賭けるか?」
「いいのか?」
「別に良い。わしが負ける訳ないしな」
「分かった、それで行こう」
俺は手の平にボールを乗せて構える。すると、ソファーからノエルの歓声が上がる。
「ホウリおにーちゃーん!がんばれー!」
「……いくぜ」
「来い」
ボールを放り上げて回転を掛けてサーブする。
「ほっ」
フランは返してきたが回転の影響か返球が甘い。球が浮いていて絶好のチャンス玉だ。
「貰った!」
卓球台の端を目掛けてボールを打ち返す。本来であればこれで決まる筈だが……
「甘いわ!」
普通は追いついたとしても返すだけで精いっぱいのコースだが、フランは難なく追いつきスマッシュで返球してきた。
「ホウリさん!」
ロワの悲痛な叫びが耳に届く。確かにフランのスマッシュは強烈だ。返球するもの難しい。俺はそんなボールを……。
「たぁ」
普通に返球した。
「へ?」
返されるとは思っていなかったのかフランの反応が遅れる。慌てて返球するが体制が崩れ切っているためボールが浮いてしまった。俺はそんなボールをキッチリとスマッシュで返す。
「よし、1点」
「やるではないか」
今度はフランがボールを手の平の上に乗せて構える。
「ホウリ」
「なんだ?」
「楽しいのう」
「そうだな」
そこから、俺たちの死闘が始まったのだった。
☆ ☆ ☆ ☆
「それで?どちらが勝ったんだ?」
「……ホウリが勝った」
ホテルで出してもらった夕飯を食べて、ミエル、フラン、ノエル、シース、ナップ、俺のメンバーでババ抜きをする。ミエルからトランプを引きながらフランが苦々しくさっきの卓球を振り返る。
「体制を崩した苦し紛れの返球がバウンドしないんじゃぞ?」
「ゼロバウンドっていう跳ねない返球技術だ」
「あんなの反則じゃろ……」
「ステータスが高い程度じゃ卓球は勝てないって事だ」
シースからトランプを引きペアを場に捨てる。
「俺とロワが束になっても敵わなかったんだが、よく勝てたな」
「辛勝だったがな」
「へー、見たかったわね」
「派手さは無かったがいい試合だったぜ」
ババを持っているからか緊張しているノエルから容赦なくトランプを引くナップ。
「ピギャ!なんでババの位置が分かるの!」
「お兄ちゃんはエスパーだからな。ババがどこにあっても分かるんだ」
息を吐くように嘘を吐くナップ。
俺はノエルにだけ聞こえるように囁く。
「ノエル、自分でも分からない位トランプを切って伏せてみろ」
「?、分かった」
とりあえずといった様子で俺の言う通りにするノエル。すると、今まで余裕の表情だったナップの顔色が変わる。
「ホウリ、ノエルに入れ知恵したか?」
「何のことだ?」
「まあいい」
伏せられたトランプから一枚選んで捲るナップ。
「……ちっ」
トランプを見たナップは一気に不機嫌そうな表情になる。ババ引きやがったなこいつ。
「そういえば、ほかの奴らはどこに行ったんだ?」
「ロワとミルはボローネとパンクに目を付けられて筋トレさせられてるよ。ちなみに、ロワから助けてほしそうな目で見られたから満面の笑みを返しておいた」
「……南無三」
今は亡きロワに合唱するミエル。
「皆でロワを弔おう」
「分かったわ。南無三」
「南無三じゃ」
「南無三」
「なむさーん」
皆でロワの安寧を祈っていると突然、部屋の扉が開け放たれた。
「まだ死んでないですからね!勝手に殺さないでください!」
「なんだ、生きていたのか」
「生きてますよ!というかひどいですよホウリさん!助けてくれたっていいじゃないですか!」
「ロワの目に決意が見えたから応援しようと思ってな」
「そんな訳無いじゃないですか!」
ロワは叫んで力を使い果たしたのかベッドに倒れこむ。
「生きてるか?」
「……なんとか」
「そんなになるまでとはな。何をしたんじゃ?」
「腕立て伏せを……」
「なんじゃ、普通じゃな」
「……片手で1万回。……左右合わせて2万回」
「なぜ死んでおらん?」
2万回の腕立て伏せをして歩いて部屋に帰ってこられるのは素直に凄い。だが、疲労を残して明日の勝負に臨まれても困るな。
俺はアイテムボックスから水筒を取り出すと、中身をコップに注いでロワに渡す。
「ほら、フルーツビネガージュースだ。疲れが多少は獲れるだろう」
「……ありがとうございます」
受け取ったジュースを一気に煽り、ベッドに倒れこむロワ。しばらくすると寝息を立て始める。そろそろ夜も更けてきたしそろそろお開きだな。
肝心のババ抜きはというとナップが2枚、ノエルが1枚の最終局面だった。ノエルが2枚のトランプを睨みつけながら選んでいる。
「こっちかな?それともこっち?」
「わかるかな?」
「うーん、こっち。やったー!」
そろったトランプを場に出してはしゃぐノエル。ナップは手にもったジョーカーを場に出し、悔しそうにする。
「あー、俺の負けか」
「残念じゃったな。さて、そろそろお開きにするか」
「そういえば銀の閃光の明日の予定はどうなってるんだ?」
「ミルは朝に出発するって言ってたわ」
「……少しくらいは海で遊べないのか?」
「そういうことはミルに言いなさい」
「あいつ結構頑固だからな。どうやって宣言するか……」
「はいはい、あとは自分の部屋で考えなさい」
シースは考え込んでしまったナップを連れて部屋から出ていく。
「わしらも行くか」
「分かった、また明日」
「うむ、お休みじゃ」
「お休み」
「おやすみー」
女性陣も部屋から出ていく。こうしてドタバタな一日は終わりを告げたのだった。
次回で銀の閃光とはお別れです。しかし、ホウリたちの目的地も王都なのですぐに再会する予定です。
次回は別れと第5回戦です。ホウリの本気が見られます。
最近、某クイズユーチューバー集団にハマっています。歴史はメギトバ。




