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転生先は神の子でした  作者: サザンテラス
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32話 戦神

 俺は国王に呼ばれ、城に来ていた。


「よく来たなシン」


「それで、用件とは何ですか?」


「実はなお主にはあるダンジョンを攻略して欲しいのだ」


「あるダンジョン?」


「ダンジョンの名は【覇王の塔】お主にはそのダンジョンを攻略して貰いたい」


 覇王の塔、以前サラさんと訪れた事もあるダンジョンだ。俺が産まれた場所でもある。


「にしても何故急に攻略なんてするんですか?」


「攻略に関しては前々から進めていたのだがやはり我々の力だけでは到底攻略出来んのだ。ギルドの方に依頼もだしてわいるのだがやはり完全攻略は難しい。そこでお主なら覇王の塔を攻略出来るんじゃないかと思ったのだ」


 覇王の塔の攻略は80層までで止めたから俺もまだ完全攻略してないな。


「そもそも何故ダンジョンを攻略しなくてはいけないんですか?」


「この国には覇王の塔のダンジョンを攻略すると神に会えるという言い伝えがある。長年研究者もその言い伝えが真実であるかどうかを確かめるために色々な努力をしてきたがやはり攻略しなければ確かめようがない。だからダンジョンを攻略してほしい。どうだ?やってくれぬか?報酬も勿論だすぞ」


 神に会えるか。もしその言い伝えが本当なら会ってみる価値はありそうだな。


「分かりました。引き受けます」


「そうか!ではよろしく頼む」


 そう言って俺は城をでた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 しばらくして俺は覇王の塔の入り口に着いた。

 塔はやはり先が見えない位に高くそびえ立っていた。

 そこから俺は前に来た所まで転移した。

 転移した先は80層のボスの部屋の所でボスは今はいない。

 そこから俺はナビーの案内でダッシュでダンジョンを駆け回った。

 途中魔物が出てきたがそこは全部一撃で終わったので割愛する。

 ダッシュで攻略を進めると俺は90層のフロアボスの門の前まで来た。

 俺はその門を開けるとそこには頭が三つある獣がいた。


名前 ケルベロス  Lv.97


 HP 48600/48600

 MP 51000/51000


 攻撃 12800

 防御 11800

 俊敏 14800

 幸運 100


 ユニークスキル

黒炎 オートバリア 


 スキル

 威圧 火魔法(極) 魔法威力倍増(極)


 称号

 地獄の番犬


 流石にここまでくると厄介だな。

 魔法威力倍増(極)まであるとは面倒だな。

 ユニークスキルも面倒そうなのばかりだな。


 黒炎

触れたものを燃やし尽くすまで消えない地獄の炎


 オートバリア

殺意ある攻撃を受けたさい自動でバリアをはる。ただし一定以上の魔法を受けると消滅する。


 内容もやっぱりやばかったな。

 このオートバリアは厄介だな。どこまでが一定の範囲内だかわからないな。

 ここは全力でやった方がいいな。

 

「火には水だな。スキュラテス100倍」


 その瞬間俺の頭上に水で出来た上半身人間で下半身に六匹の狼が生えた生き物が出てきた。


 水魔法 神級 スキュラテス

発動すれば敵がいなくなるまであらゆる敵を食い尽くす。


 神級魔法はこれまでの魔法とは違い形を成したものを呼び出す。効果はその魔法一つで国が簡単に滅ぶといわれているらしい。

 スキュラテスは下半身の六匹の狼を使い、ケルベロスに食らいついた。

 100倍にしてあるだけあって力は今までの魔法より桁外れに強い。

 オートバリアも一瞬で砕けケルベロスは悲鳴を挙げることなくスキュラテスに食い尽くされた。まるでそこにいなかったかのように血を一滴も残さずに。

 本当に一瞬だったな。これなら倍増しなくても良かったな。

 ケルベロスが死んだ事を確認するとスキュラテスは消えていった。

 次やるときは普通に使おう。

 そう心に決めて俺は前に次の階層に進んだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 この階層もナビーの案内で素早く終わった。

 途中でてくる魔物には多少手間取ったが特に問題なく進んだ。

 100層のフロアボスの門の手前まで着いた。等々ここまで来たか。思えば長い道のりだっ......たという訳ではないな。気を取り直して俺は門を開けた。

 そこには闇に染まり翼が生えた魔物がいた。


名前 アガゼル  Lv.118


 HP 72100/72100

 MP 64500/64500


 攻撃 17800

 防御 16600

 俊敏 17200

 幸運 200


 ユニークスキル

邪気 


 スキル

 威圧 闇魔法(極) 魔法威力倍増(極) HP自動回復(大) MP自動回復(大)


 称号

 邪の者


 パット見そこまで大したステータスではないように見えるな。ただ気になるのは一つだけあるユニークスキルだ。


 邪気

魔力の代わりにこの邪気を使って魔法を使えばその魔法に触れし者は魔物へと変化する。状態異常無効化などのスキルは通用しない。


 やっぱりやばいな。少しでも触れたらアウトか。しかもスキルも無意味だと俺も当たったらやばいな。

 やっぱりこういう時は一撃で決めるのに限るな。

 

「闇には光、ミカエル」


 その瞬間俺の頭上に眩しい光が現れた。そこには白い羽に頭にリングをした天使が現れた。


 光魔法 神級 ミカエル

ミカエルが出す光はありとあらゆる闇を払い去ることが出来る。

 

「ミカエル」


 俺の言葉に反応してミカエルは手を前にだしそこに光が集まりだした。

 光は大きくなりそのままアガゼルへと放出された。


「アァァァァァァ!!」


 アガゼルは悲鳴をあげながら消えていった。

 それを確認したミカエルも役目を終え消えていった。

 これでダンジョン攻略だな。

 辺りに静寂が走り、俺は少し呆然と立っていた。


「何も起きない?」


 ボスを倒したのに何も変化が起きないので、俺は少し戸惑っていた。

 すると目の前に急に扉が出現した。

 何だこれ?

 俺は警戒しつつも扉の中に入った。ここしか進む場所がないからな。

 扉の中には何もなかった。

 文字通りの意味だ。本当に何もない。水も無ければ土もない。空も無ければ森もない。本当に白い空間が地平線の彼方に続いているだけだった。


「何だここ?」


 俺がそう言うと


「よく来たな我が息子よ」


 天から声が聞こえた。

 俺は上を見たが誰もいない。

 どこにいるんだ?

 俺が辺りを見回していると。

 

「ガハハハ!!ここだここ」


 すると俺の目の前に赤い髪に鍛えぬかれた肉体の四十代位の男が現れた。


「誰だあんた」


「俺は戦闘の神。戦神オルディン。よろしくな我が息子よ」


 戦神?てか息子!?

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新しいの始めました。是非読んでみてください!      ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼     異世界行っても喧嘩上等
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