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転生先は神の子でした  作者: サザンテラス
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27話 リン

今回はリン視点です。

  ....ここはどこ?

 気が付くと私は薄暗い地下室みたいなところにいた。

 

「やった!!成功だ!!」


「これで人族共を根絶やしにできる!!」


「我らの悲願が叶う!!」


 私をみて黒いローブを被った人達が喜んでいる。

 どういうこと? 

 よくみるとこの人達普通の人じゃない。

 何か頭に角があったり羽が生えてる人ばかりだった。


「ようこそお越しいいただきました。勇者様」


 ....勇者?私が?


「色々と混乱していると思いますので、ご説明をしますのでついてきてください」


 訳もわからないまま、私は黒いローブの人達についていった。


「魔王様、お連れしました」


 連れてかれた先は豪華に飾られたいかにも偉い人がいるような場所だった。


「おー!!来たか、待っていたぞ」


 魔王と呼ばれた人は紫色の髪をオールバックにしていて、どこか私を嫌らしい視線で見ている、何か嫌な感じの人だ。


「俺はルナシス・ディビー。魔王だ」


 ルナシスという男はそう言いながら私の前に来た。


「お前の名前は何だ?」


「.....凛です」


「そうかリンか。これからよろしく頼む」


 ルナシスはそう言うが


「あのー、私未だ何がなんやらよくわからないんですけど」


 私は未だ現状を理解していない。


「何だ、そうだったのか。では大臣説明をしてやれ」


「畏まりました」


 大臣と呼ばれたおじいさんが私に説明をしてくれた。

 私は大臣の説明を聞いた。

 わかったのはこの世界は地球ではなく別の世界であること。そしてそこは剣や魔法があるファンタジーな世界でここはその魔人族の大陸、デーモ大陸で現在人族に攻撃をかける最中らしい。


「あのー」


 そこまでの説明で私は疑問に思った。


「私も人族なんですけどいいんですか?」


 私の質問に大臣は不思議そうにしながら


「何をいっているのですか?リン様も立派な魔人族ではないですか」


 ........は?

 大臣の言葉に私は一瞬フリーズした。

 するとメイドと思わしき人達が鏡を持ってきてくれたので自分の顔を見ると


「これが、私?」


 そこにはピンク色の髪に紫色の瞳で頭に2本の角が生えた可愛らしい少女がいた。


「大変お美しいですよリン様」 


 大臣はこういっているが今私は自分の顔を見るのに夢中でそれどころではなかった。


 落ち着いた所でまた説明の続きをしてもらった。

 私を呼んだのは今敵対している人族と亜人族を滅ぼすことらしい。

 何で敵対しているのか聞いたら、奴等は傲慢だとか知能が低いだとか、よくわからないことを言っていた。種族差別というやつなのだろうか。


「どうか我々に力を貸してください」


「貸すも何も私そんな力ないですよ」


「そんな訳ございません。召喚者は代々強大な力を持っていると言われます。心の中でステータスと念じてみてください」


 そういわれたので私はステータスと念じてみた。


 名前 リン 16歳 魔人族 Lv.1


 HP 1200/1200

 MP 1480/1480


 攻撃 1500

 防御 1490

 俊敏 1680

 幸運 100


 ユニークスキル

狂人化(ヤンデレ) 暗黒物質(ダークマター)


 スキル 

身体強化 獲得経験値倍増(中) 成長速度倍増(中) 闇魔法 


 称号

異世界人 転移者 勇者 闇を極めし者


「...本当だ」


 確かにステータスが強いこれは勇者補正なんだろうか。

 スキルでよくわからない所があるのでよく調べてみた。


 狂人化(ヤンデレ)

 

ある特定の感情になった時のみ発動することができる。発動した場合全ステータスが10倍になり、感情が高ぶる。


 暗黒物質(ダークマター)


自分の見える範囲に黒い物質を出すことができる。それに触れた物は全て黒い物質へと吸収される。


 能力も確かに凄かった。でもこの狂人化(ヤンデレ)に関しては謎だった。特定の感情って何だろう。


「自分の力についてはご理解頂けましたでしょうか」


 ステータスを見終わったのを察したのか大臣がいってきた。

 

「はい、確かに凄い力がありました」


 その言葉を聞いて大臣が嬉しそうに


「それは良かったです。ですのでリン様」


 大臣が真剣な顔になり


「どうかそのお力で我々をお救いください」


 大臣が深々とお辞儀をしながら言った。

 どうしよう。正直ここの人達っていまいち信用できないんだよね。

 でもここで断っても行く宛もないんだよな。

 私は少し悩み


「わかりました。その話引き受けます」


「本当ですか!!有難うございます!!」


「ただし」

 

 そういって私は喜んでいる大臣を静止させた。


「それは私が強くなってからにしてください」


「勿論でございます。リン様には少しの間修行をしてもらう予定です」


「そうですか、ならいいです」


 こうして、私の異世界生活が始まった。

 これからやっていけるだろうか。

ブグマ評価よろしくお願いいたします。

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