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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約9年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

歪曲の終焉者

作者:荒薙裕也
私こと、仲木戸景(♀)は終焉者だ。
終焉者っていうのは、第一種陸上特殊事変捜査員の資格を持つ人の通称で、本当はその舌を噛んじゃいそうな名前が正式名称なんだよね。
でも、皆、面倒くさいし、舌を噛むから終焉者って呼んでいるんだ。
終焉者のお仕事は、世界の意志が見せてくれる『こういう世界もあるんだっていう可能性』を終わらせること。
師匠曰く、そういう可能性をさっさと終わらせないと、世界が可能性を受け入れたと勘違いして、その可能性を新常識としちゃうらしいんだよね。
分かり易い例で言うと『1+1=2』は現在の常識では当たり前なんだけど、世界の可能性として『1+1=3』が成り立つ世界の姿だってあるんだってみせてくれるんだ。
もちろん、そんなことをされちゃったら、今まで作り上げてきた理論やら法則やらが乱れちゃうんで、私たちはそんな可能性を終焉してまわっているのだけど……。
そんな世界の可能性、非常識的常識を『歪曲』といって、私はそれを終わらせるため、今日も期限ギリギリのミッションに放り込まれる。
歪曲を終わらせる方法はただひとつ。
歪曲を生み出した原因をなんとかすること。
歪曲は、モノ、動物、人の強い思いを受けて、世界の意志が作り出しちゃうものだから、その根本原因を何とかできれば、自然と収まるんだ。
まぁ、もちろん、強い意志を元にしているから、色々と抵抗もあるんだけど、それもお仕事だから、頑張ってやらないとね!

◆◇◆ちょっと不思議な異能ミステリー。宜しければ、読んでやって下さいな♪◆◇◆
ツミキの町の終焉者
2016/05/07 01:34
2016/05/07 07:00
2016/05/07 20:00
2016/05/08 07:00
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